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性加害問題を報じた週刊文春を訴えたことを明かした松本人志さんですが、また追い打ちをかけられました。
元タレントである大塚里香さんが実名顔出しで被害を訴えたのです。
吉本は松本人志を切り捨てた
吉本興業のHPには現在、松本人志さんが文藝春秋に対し、名誉毀損に基づく損害賠償および訂正記事による名誉回復を求める訴訟を提起したとする以下の文書が掲載されています。
〈今後、裁判において、記載されているような性的行為やそれらを強要した事実はなく、およそ『性加害』に該当するような事実はないということを明確に主張し立証してまいりたいと考えております〉
担当する弁護士が曰く付きなのはすでに指摘がされていますが、裏にはこんなことがあったよう。
[以下引用]
「提訴したのは吉本興業ではなく、松本さん自身。当初、彼は別の弁護士にオファーを出していましたが、『勝算がない』と次々断られ、最終的に田代弁護士に白羽の矢が立ったのです。彼は、陸山会事件で捜査報告書に虚偽の記載をしたとして、虚偽有印公文書作成及び行使罪で告発され、検察官を辞職した人物です。一方、相方の浜田雅功さんは『裁判を経て、松本が戻ってくるまで俺は待つ』と話しています」(吉本関係者)
[文春オンライン]
吉本の弁護士が松本さんを担当しないのは、吉本と松本さんが利益相反の関係であるから、つまり、もしも松本さんのこの騒動に真実が含まれていた場合、将来的に吉本が松本さんに対し損害賠償請求する可能性があるためだとか。
要するに吉本も、松本さんのまっさらな無実は信じてないということですよね。
そんな姿勢は、同じ吉本芸人からも感じられます。
[以下引用]
一月二十二日、なんばグランド花月の出番を終えた後、小誌の取材に応じたのは、松本の先輩である西川のりお(72)だ。
「僕はこの人(松本)が『逃げた』ということに対しては、やっぱり理解に苦しみますね。マスコミで食べさせてもらってるのにマスコミを相手にしないっていうのは、この仕事をしていておかしいと思う。都合のいいときだけのマスコミじゃない。都合のいいときもあれば、そうじゃない場合もあるのでね。マスコミで仕事をする人間は、最後はマスコミで対処しないと。まず裁判の前に、記者会見するべきでしょう」
[週刊文春]
[以下引用]
火曜レギュラーの菅は「分からないところがすごく多い。弁護士の先生も『休業中に失う収入分』っておっしゃられてるんですけど、休業って松本さんが選択されたわけであって、その場合の休業分の収入って、裁判で争うことになるのか、僕は分からない。要は『番組側が休んでくれ』って、わけじゃないし、ご本人の判断で休まれたわけじゃないですか」と疑問点を話した。
そのうえで「その分の収入の補填を(訴えられた週刊文春が)することになるのかって宇治原さんが言ってました」と相方に振った。
[東スポ]
なんにしろ松本さんは提訴したので、裁判の場で明らかにされることも多いのでしょう。
利益優先の文春に正義はあるのか、といった世論も強くなる中、文春はさらなる続報で追い打ちをかけています。
「A子さんの勇気に共感した。A子さんの力になりたい」と初めて実名・顔出しでの取材に応じる元タレントの女性が現れたというのです。
大塚里香さんとH子さんの告発
[以下引用]
「仕事柄、多くの芸能人と食事をする機会がありますが、あんなに酷い仕打ちを受けたのは私の人生で彼だけでした。あの出来事がトラウマとして記憶に残り、ずっと苦しめられてきました。実名で発信すれば、すぐに『売名だ』と言われる時代ですが、私がこうして告発することでプラスなことは何一つありません。ネット上で罵詈雑言を浴びせられるかもしれない。それでも20年近く経っても彼の言動に苦しめられている人間がいる現実を知って欲しいと思い、取材に応じました」
1月24日(水)12時配信の「週刊文春 電子版」および25日(木)発売の「週刊文春」では、元タレント女性の「実名・顔出しインタビュー」を報じる。また19歳の学生だったH子さんの新証言、吉本興業所属の西川のりおが取材に応じ、松本に苦言を呈する様子も掲載している。
[文春オンライン]
ちなみに大塚さんは取材謝礼を受け取るつもりもないそうです。
大塚里香さんは、2023年12月26日に文春が松本さんの性加害問題第一弾が報じられ、27日に本誌が発売になったときに、すぐに自分の被害を訴えました。
それからすぐに誹謗中傷に遭ったためにぶち切れて文春の取材に答えた、というネットの噂がありましたが、真実だったようです。
大塚さんが明かしたところによると、一次会はカラオケバーで行われ、二次会に向かうためタクシーに乗ったところ、途中で行き先が松本さんの家に変更になったと伝えられたとのこと。
最初から家に誘われていたら断っていたといいます。
実際、タクシーに乗せられてから言われたら、まあ断りづらいですよね。。
そして、松本さんの家に着いてしばらくしたら松本さんが消え、後輩芸人たちに部屋に行くよう追い立てられ、松本さんに迫られるも「ちょっと今は……。もっと仲良くなってから」と断ると、「今日しないんやったら次もあるわけないやろ!」と激高されたそう。
[以下引用]
「芸能界の大先輩を怒らせたことが怖くて仕方なく『本当にごめんなさい』と言って部屋を出たのですが、すぐに松本さんが後を追ってきた。みんながいるリビングで『なんで俺とできないんや』と。四十歳前後の大人に囲まれ、あまりの恐怖で苦笑いしてしまった。ところが、松本さんは『こういう女は笑ってるだけで何も考えてないねん。自分ってものがないねん』と人格を否定するようなことを延々言ってきたのです」
すかさず後輩芸人たちが「ほんまですねー」と異口同音に賛同の声を奏でる。さらに松本は正座した大塚さんを見下ろし、「頭、空っぽやねん」と面罵。しばらくの間、大塚さんは、ひたすら言葉の暴力を浴び続けた。やがて松本から「帰れ」と言われた彼女は、恐怖と悔しさで湧き上がる涙を飲み込んだ。
ちなみにタクシー代を含めて、大塚さんは松本から一切、お金を受け取っていないという。
[週刊文春]
そのあと大塚さんは母親に涙ながらに電話し、数日後帰省したときには母親は警察署に被害届を出すことを提案するも、結局、報復を恐れて行動に移すことはなかったそうです。
19歳の未成年に、会ったその日に関係を迫り、断ったら罵倒って。
今週の文春には、松本さんが沖縄でナンパした当時19歳の少女H子さんをホテルの飲み会に誘い、未成年であることを告げたのにアルコールを飲ませ、別の部屋に連れ込んだ、という話も掲載されています。
[以下引用]
松本はドアの鍵を閉めると、カーテンを閉め切る。
身体を寄せた松本は、自分と性的関係を持つメリットを次のように説明した。
「携帯番号を教えたるわ。よく沖縄に来るし、そのときも会えるから」
だが、当時十九歳のH子さんが、四十一歳の松本に性的魅力を感じる要素は微塵もなかった。
[週刊文春]
断った結果、やはり罵倒され一緒に来た友だちとともに「帰れ!」となったとのこと。
年齢、倍以上ですからね。
枯れ専というのか年上好きな女性がいるのも事実ですが、多くの19歳の女性は相手が松本人志だろうと、41歳の男性はオジサンで、恋愛的な意味でときめきはしないのでは。
逆に、ほんの19歳くらいの子が、「松本人志と繋がるメリット」を感じ関係を結ぶんだとしたらがっかりです。
飲みに誘われたとしても、まさかそういう意味での下心があってのことだとは思ってなくても不思議はありません。有名人なら下手なことしない、という信頼もあったかも。
それを断ったら怒るって、大人としての自覚あるのでしょうか。
もしかするともう断られるのが嫌で、後輩にお膳立てしてもらうようになったのかも。
大塚さんは、「松本さんが来ることを知らされない、携帯電話の使用を制限、松本さんと二人きりにさせるなど、手口はほとんど同じ。長年にわたって、彼らが女性の尊厳を踏みにじってきたことに強い怒りを覚えたのです」とも話していました。
20年経てば松本さんの「お世話」をしていた後輩も代替わりしてるでしょうから、それだけ関わってきた芸人も多いということ。
今週が第4弾で、まだ続くという話もあるものの、係争中となるとそういうわけにもいかないでしょうから、標的が変わっていくかもしれません。
◆松本さんの後釜候補
その1→ geinou ranking geinou reading
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