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篠原涼子さん主演の月9ドラマ『民衆の敵』の脚本家の思想があまりに偏っていて視聴者が離れていると報じられています。
[以下引用]
「国政選挙の後に市議会が舞台のドラマを見せられると、視聴者にはスケールの小さい話に感じられてしまう。しかも、初回には篠原が選挙で戦った相手に磯部真蔵(いそべ・しんぞう)という、明らかに安倍晋三総理を意識したキャラクターが登場。そして、その人物が健康上の理由で退陣となり、結果、篠原が繰り上げ当選した。安倍総理といえば、第1次政権時に持病の潰瘍性大腸炎が悪化し退陣しており、一部視聴者から『難病で辞任した安倍総理をバカにしているのか!』と批判が殺到。総選挙では自民の圧勝だったことからわかるとおり、視聴者にも『安倍支持』の人が多かったはずで、この脚本は完全に裏目に出ました」(フジテレビ関係者)
[サイゾー]
この脚本家の黒沢久子さんは相当安倍総理が好きではないようで、ツイッターでは都議選での安倍総理の応援演説を批判するツイートを引用したり、「安倍首相は『嘘をついてもかまわない』という教育を受けてきた」という憶測の書き込みをリツイートしたりと、いわゆる左寄りの人のよう。
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思想は自由ですし人には好き嫌いがありますから個人的な感情はどうしようもない部分はあります。
けれども、それで病気を揶揄していては、黒沢さんの人格が疑われます。
なにより個人的な好き嫌いで作ったように思えるドラマを公共の電波で流されても…ま、嫌なら見るなで良いんですけどね。
ドラマでは1話、2話ともに高橋一生さんのお色気シーンが含まれており、それも、「イケメンのセクシーシーンがあれば話題になる」という一昔前のセオリーみたいなものが踏襲されていて、バカにされているような気がしますし。
これで、「民衆の敵」を一つ一つやっつけていったとしても、池井戸ドラマにあるような逆転劇の爽快さは期待できないなあと、改めて見る気をなくしました。
フジテレビは10月期は『民衆の敵』『明日の約束』『刑事ゆがみ』の3つドラマを放送しています。
『明日の約束』は暗くて重くて…といわれますが実際の事件について書いたノンフィクションを元にしており一応社会派ドラマという評価をされる要素がありますが、こちらはフジではなく関テレ制作です。
『刑事ゆがみ』は同名漫画の実写化で、視聴率は低いですが面白いです。
フジのドラマの看板であるはずの月9『民衆の敵』は3つの中で唯一フジオリジナルですが、オリジナルだと結局こういう感じになるんだなと。やっぱり変わってないんだなと思います。
『民衆の敵』は衆院選の影響で放送開始が一週遅れ、結果最終回が12月25日になってしまった、最終回の視聴率が期待できない、というフジ関係者の嘆きの声も見られましたが、打ち切ってしまえばクリスマスにかぶらないしいいんじゃないでしょうかね。
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