2018年公開予定の映画『検察側の罪人』について、一部メディアが“木村拓哉と二宮和也のダブル主演”と報じたところ、ジャニーズ事務所から「ダブル主演ではない、主演は木村です!」と、抗議があったと報じられています。
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これまでならこの程度はスルーだったというのに…
単独主演をW主演と一部メディアが報じたくらいで抗議するのは異例のことだそうですが、サイゾーによると木村さんについては話は別なんだとか。
木村さんはSMAPの解散騒動でイメージ・人気ともに低下しており、『検察側の罪人』の発表自体『無限の住人』がコケたことが判明したタイミングでの発表だったため、コケ報道をさせないためでは、二宮さんと抱き合わせじゃないとムリだと判断したんじゃ、二宮さんのバーターなのでは、等々、指摘されていました。
そのため、「“木村の格が落ちた”みたいな表現はNG。ジャニーズとしては、木村の絶対的地位が崩れるなんてあってはならないことので、しっかりくぎを刺したのだと思います」(サイゾーより)とのこと。
木村拓哉を守るため…
木村さんは単独主演だという主張で木村さんのスター性を保つというは、まああり得るんだと思います。
SMAP解散騒動でいち早くジャニーズ残留を決めSMAPとしての独立を阻んだ木村さんについて、メリーさんはいたく感動し、「木村は私が守る」と言っているといましたし。
でも今まで一番に扱ってきたであろう嵐のメンバーである二宮和也さんを一つ下げてまでのことなんですかね?
原作は確かに木村さんが演じる最上が主役だなあと思いましたが、描写の多さは二宮さんの演じる沖野のほうが多いんじゃないかと思いましたし、ジャニーズが関係なければW主演ありだったのではないでしょうか。
もしも飯島さんが健在で、飯島さん主導でこの映画が進んでいるなら絶対キムタク単独主演だったと思いますけどね。
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本当に守るのは二宮和也?
サイゾーには、どう考えても人気のピークを過ぎた木村さんをプッシュし続けるジャニーズの方針は愚策にほかならない、業界内でも“数字を持ってないキムタクに、気を使う必要はないな”と、ジャニーズからの圧力を無視し始める関係者も増えているとありました。
実際、SMAP解散騒動後、ジャニーズの広告価値は下がったとも報じられており、木村さんはこれまでの契約が実質ゼロになり、新しいところとの契約を打診しても良い結果にならないとも報じられています。
そんな状況で、映画もコケたし世論のキツさも流石に理解しているでしょうに、それでも木村さんを押すほどジャニーズは盲目なんでしょうかね。
[以下引用]
もし『検察側の罪人』が大コケしたら、「主演・木村拓哉」が戦犯となることは間違いないだろう。「“二宮とのダブル主演”ということにしておけば、よかったのに……」とならなければよいが……。
[サイゾー]
これを読んで、意外と木村さんの単独主演にこだわるのは二宮さんを巻き込み事故から守るためなのかなと思いました。
『検察側の罪人』は途中まで読んだところでは、「木村さんがこんな役を演じるの?」という驚きしかありませんでしたが、最後まで読めば納得するような感じもあり。
それでもあのキムタクが、という意外性はありますから、これを演じきれば俳優として新しい段階に進めるんじゃないかとは思います。
なので、ジャニーズとしても最後のチャンスというか、当たればラッキー、外れたらそのときはなるべく被害は最小限で、と思ってるんじゃないですかね。
そのためにも、木村さんの単独主演は譲れない一線なのかもしれません。
◆ジャニーズの実物を見た人
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