昨年秋に起こしたひき逃げ事件が不起訴となった伊藤健太郎さんが5月1日放送の「新・情報7Daysニュースキャスター」のインタビューVTRに出演し、事故当時の状況を語っていますが、その内容がひどいと話題になっています。
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伊藤健太郎「逃げたつもりはなかった」
[以下引用]
伊藤さんは20年10月28日に東京都渋谷区の道路で、Uターンした際に走ってきたバイクと衝突。その場で停車せずにいったんは現場から走り去るなどした。
こうした状況について、インタビュアーから「(異変を感じたら)止まるのが普通の感覚ではないか?」との質問された伊藤さんは、「冷静になって考えると、それがベストな対応でもあったし、『何で(車を)停めなかったんだろう』って(思っている)」と回答。ただ、続けて、
「自分はその時、当たってしまったものがバイクなのか、ガードレールなのか、自転車なのか、それが何か分からない状態だったんです」
とも答えた。
このため、ツイッター上には「『何かにぶつかったとは思ったけど、それがバイクなのか…ガードレールなのか…自転車なのか分からなかったので…』って、それ全部アウトなんやが?」といった声が続々と上がった。
[J-CASTニュース]
いやほんと、全部アウトですよね。
ガードレールならま、いっか、という話でもないです。
他に衝突した後に現場から走り去ったことについても話していて、「(付近を)一周して、左折を繰り返してその場に戻ろうというのに必死だったというか…」と、Uターンではなく大回りして戻ろうとしていただけで、 「その時の自分としては、逃げている認識はなかった」と釈明していました。
で、警察の人に「逮捕状が出ています」と言われて「『あ、俺ひき逃げになっているんだ、これ』と思いました」と。
「手錠をかけられた時はどういうことを考えたか?」という質問には、「冷たかったですね。重かったです。『夢なら早く覚めてくれ』って」と答えていました。
なんだか被害者感がビシバシ伝わるような…。
まれに見る大失敗のインタビュー
伊藤さんは新潮のインタビューにも答えていて、そちらでは逃げたことについて、「交通量の多さや自分の車の大きさを考えるとすぐにその場で止まるよりも明治神宮外苑アイススケート場のほうに回って戻ってくるほうが安全だと判断してしまいました」と、えらく冷静に状況を分析して判断したかのように話していました。
そんな認識だったから、ということなんでしょうが、走り去った伊藤さんを追いかけて停めて戻れと言ったタクシー運転手さんに「戻れ」と言われて「戻るところです」というのを繰り返したとかで、「今戻ろうとしているのに戻れと言われた」と、なんだか大きなお世話をされたみたいに話していたのが印象的です。
伊藤さんからすると、何かはわからないけどぶつかってしまった、いきなり止まると後続車が危険、回って戻ろうと思っていたのに「戻れ戻れ」言われて、戻ったらバイクが倒れてて逮捕状が出てると言われて、逃げたつもりないのにひき逃げにされて「夢なら醒めて」ということのようですね。
今回のインタビューに対し、ネットでは
「このインタビュー失敗でしょ」
「お膳立てが裏目に出た」
「言い訳ばかり」
「喋れば喋るほどボロが出るって感じ」
「インタビュー見たあとの方が印象悪くなった」
「反省なんてしてないんだなって思った」
「椅子にもたれて座る姿勢から無理だった。」
等々。
確かに、逃げたつもりじゃなかったのにひき逃げにされた、みたいな、なんだか伊藤さんが被害者みたいな言い訳するのが目的ならインタビューに答えないほうがよほど良かったように思います。
ただ事故は誰でも起こす可能性のあることですから、もしも自分が起こしてしまったときには、どんなに怖くても絶対逃げない
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