[驚]ビール広告に不快感!アサヒがキンプリ構文を利用したその意味 | 芸能スクープ、今旬ナビ!!

[驚]キンプリ構文とは何?アサヒビールが浅はかな理由3つ

2024年10月3日、アサヒビール公式Xが次のような謝罪をポストし、該当ポストを削除しました。

《2024年10月2日21時のポストにおいて、配慮に欠けた表現がございましたので、当該ポストを削除させていただきました。ご不快な思いをおかけしましたことを、謹んでお詫び申し上げます》

アサヒビール公式Xが投稿した内容が、King & Prince(キンプリ)ファンの神経を逆なでしていたことが原因ですが、これが驚きの内容でした。

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アサヒビールの10月2日の投稿とは

話題になった投稿のオリジナルがこちら。

この9月30日の投稿をリポストする形で10月2日に投稿されたのがこちら。

赤丸は縦読み箇所です。

「リようとかンなとかんぱいあさって(亮と環奈と乾杯明後日)」

CMの予告ですね。

正直文章だけ読んでこの赤丸をたどってもあんまりに変則的な縦読みですからわけわかんない、因縁じゃない?となる人も多いかと思います。

しかしそうとも言えないのが今回の騒動の驚くべきところです。

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アサヒビールの何が問題か

アサヒビールの投稿には3つの問題があります。

キンプリ構文パクリ

騒動の源はキンプリ構文のパクリじゃないかということです。

キンプリ構文誕生のきっかけは、キンプリ分裂発表後の平野紫耀さんの有料ブログでムリな縦読みを指摘したこの投稿です。

これが話題になったとき、あんまりなこじつけっぽさにネットでは賛否両論飛び交いました。

こじつけの可能性が高いこの縦読みが話題になるくらい、当時のキンプリファンは情報を求めていたし混乱していたし…正直ファンじゃないとわからない部分もあると思いますが、辛い思い出だと思います。

一方で「待ってこれ」「手震えるんだけど」をつけて自身に都合のよい解釈をした文章をセットで投稿する形式が「キンプリ構文」と呼ばれるようになりました。

  • 「待ってこれ 手震えるんだけど」
  • ムリな縦読み

これがあるのがキンプリ構文だと理解してもう一度アサヒビールの投稿を見ると…

なにネタにしてるの!?となりますよね。。

いくら「キンプリ構文」とネタになっていても、それは3人の脱退とセットで思い出されるもので、明るいネタではありません。

2年経ってもスッキリ解決という話でもなくやっとかさぶたができてきた、くらいの話です。

それを企業の公式がこんなふうに使ってかさぶた剥がすのはどうかという話です。

アサヒビールがジャニタレを猛烈拒否=ジャニオタを猛烈拒否になっている

しかもこれをしたのがアサヒビールというのがファンの心を逆なでしました。

2023年、故ジャニー喜多川氏の性加害問題を受け、アサヒビールは

「人権を損なってまで必要な売り上げは1円たりともありません」

という強い言葉で旧ジャニタレントのCM起用を拒否しました。

そしてこれを皮切りに次々と他社のCMやテレビ番組などジャニタレの仕事がなくなっていきました。

ファンにとっては、経営者のしたことで被害者の可能性もあるジャニタレの仕事がなくなるというのは理不尽極まりない出来事でした。

頭ではわかっても辛い、そんなことだったんですよね。

さらにこの「人権を損なってまで必要な売り上げは1円たりともありません」は、

「ジャニタレ起用は人権侵害」

「ジャニタレを起用しない」

「ジャニオタのお金は一銭たりともいらない」

と理解されて広まっているのも今回の拒絶に繋がっています。

アサヒビール社長にその意図があったかは別ですが、まあ言葉があまりに強かった。

そういう過去があるのに、旧ジャニのキンプリ構文を販促に利用するとなると、ちょっとなんなのよとなりますよね。。

アルコール依存症への皮肉?

さらに問題なのが、

「手震えるんだけど」

こちらがアルコール依存症の方への皮肉ではと指摘されている点です。

アルコール依存症の症状の一つに、アルコールが抜けたときに手が震えるというものがあります。

そのためネットでは次のような非難の声があがっています。

「ビールの広告で『手震える』とかありえない」

「アルコール商品で『手震える』の一言がマズイって、社内の誰も思わないのが激ヤバ」

「アサヒのお酒を飲むと“アル中”(アルコール中毒)になって危険だよってこと?」

アルコール依存症の人を刺激しないように、アルコールを販売している会社はCMなどでいろいろ気をつけることになっていますからね。

そう思うとたしかに不適切と言えるのでは。

アサヒビールはキンプリ構文を応用したことを認め謝罪

アサヒビールが謝罪しポストを削除した時点でキンプリ構文だったと認めたようなものでしたが、実際どうなのか、FLASHがハッキリとその点を確認しています。

すると以下のような回答があったとのこと。

「弊社の新しいコマーシャルやキャンペーンを事前にご案内することを考えておりました。その際、ファンの方の投稿が起点となり、多くの方に活用されていた手法から着想を得ました。ただ、その背景等十分に理解せず、配慮に欠けた投稿をおこなってしまいました。さまざまなご意見をいただき、改めて配慮が欠けていたことをお詫び申し上げます」

FLASHより

いやー軽率でしたね。

背景を理解していなかったとありますが、それを信じてる人ばかりでもありません。

そもそも人権がどうのでジャニタレを排除するならば、ジャニー喜多川氏の性加害問題が文春との裁判で敗訴してる時点で行うべきでした。

もちろん旧ジャニが自分ですべきことだったのは間違いありません。

でもなんとなくごまかせちゃったからああなったんですよね。

裁判で負けた時点で「そんな企業とは取引できない」と断固たる態度を取る企業がネスレジャパン以外にもあったなら、旧ジャニも本気で改善をしたでしょう。

あの時点でスポンサーがスルーしたことがさらなる被害者を生む要素になったことは間違いありません。

そんな企業が急に強く出ても。。


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