2017年11月17日、浜崎あゆみさんの仙台公演が中止になったことで批判の声が出ています。
中止の理由は急性気管支炎ということで、仕方ないんじゃないのか、、というところですが、これには批判されても仕方のない背景がありました。
炎上理由1:中止発表が開演後だったこと
まず中止発表が開場後になったことで批判の声が出ています。
開場していよいよ始まると思っていたら中止とされる身からしたら、残念すぎますよね。
先日は一時間遅れて3曲少なかったとブーイングが出ていました、それ以上ですね。
でもせめて早めに発表されていれば、会場への往復費用も時間もかからなかっただろう、というのが批判の理由です。
しかも、浜崎あゆみさんのことが好きだからライブに行っただけに、体調不良を理由にされたら怒るに怒れないという。
とはいえ体調不良は仕方ないです。
歌えないものは歌えないですしーと思ったら、さらに怒れるポイントが。
炎上理由2:理由が急性気管支炎だったこと
中止の理由と判断の遅れの理由はこちら
浜崎さんの公式サイトでは謝罪の言葉とともに以下のような説明がありました。
台風によるツアースケジュールの変更が重なったこともあり、本日医師より過労による急性気管支炎という診断内容を受けドクターストップがかかりました
そして、中止の判断が遅れたことについても次のように説明し深く謝罪しています。
ayuや一座メンバー、全スタッフでどうにか節目である今日の30公演目を実現することはできないものかとギリギリまで対応していた為
しかし、急性気管支炎、ですよね?
急性気管支炎とは
急性気管支炎とは
気管支炎は気管支に炎症の中心があり、咳やたんなどの呼吸器の症状を引き起こす病気。
数日から数週間で治まるものを「急性気管支炎」、年余にわたって咳やたんなどの症状が続くものを「慢性気管支炎」という。
急性気管支炎の大半は、ウイルスやマイコプラズマなどによる感染症が原因で起こる。
(ドクターズ・ファイルより)
つまり「急性」だからと言って急に症状が悪化するものではありませんし、一方で急に良くなるものでもありませんから、ギリギリまで対応してどうにかなるようなものではありません。
つまり、まさか開演直前にいきなり咳が出始めたわけでもあるまい、もっと早く判断できたんじゃ、ということですよね。
浜崎あゆみは自衛していたのか?
ちなみに、原因の90%はウイルス感染症で、予防法は手洗い・うがいはもちろん、毎日十分な睡眠をとり、栄養バランスの良い食事をとって免疫力を高めること、部屋を加湿すること、インフルエンザの予防接種を受けること、マスクを着用すること。
また、ボイトレのサイトなどを見ると、喉を温めるのは声を出しやすくするためにも有効だとありました。
浜崎さんは18日に更新したツイッターで、「自己管理を含めてのプロです。何の言い訳もありません」と謝罪していますが、浜崎さんのインスタを見ると、いつも露出が高く喉のみならず胸元までオープンで、風邪対策どころか喉を労っている様子も、少なくとも写真からは伺えませんでした。
さらに。
このタイトなスケジュールの合間を縫って海外まで行ってるんですよね。。
そりゃ体調も狂うわと。
炎上理由3:3年連続ドタキャンだったこと
さらに、この浜崎あゆみさんの当日ドタキャンは今年で3年連続でした。。
- 2015年10月:「肺炎」で福岡公演
- 2016年10月:「急性気管支炎と急性咽喉頭炎」で名古屋公演
- 2017年11月:「急性気管支炎」で仙台公演
なおさら、体調を崩さないよう注意して行動すべきでした。
浜崎あゆみに求められるプロ意識
ツイッターでは、浜崎さんを責めるより体調を心配しようよという天使のようなファンの声もあります。
いくら気をつけていても体調は崩れるときは崩れますし、台風での公演中止も天候は読めませんから仕方ない部分もあります。
しかし、自分はこれだけ気をつけているんだよというふだんの姿を見せることも時には必要です。
このドタキャンに対し、浜崎あゆみさんは次のようにコメントしています。
「涙しながら会場を後にする皆をメンバー全員が出口に並び最後までお見送りをしていたとも聞きました。どんな想いで居たのか…言葉になりません」
「そして何より今日のステージを糧に様々な事を乗り越えて集まってくれた仙台の皆様、本当に申し訳ありませんでした」
ここまでファンを慮ることができるなら、せめていつも季節にふさわしい格好をしている姿を見せていれば良かったなあと。
ファンのために頑張ってほしいですね。
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