阿部寛さん主演「下町ロケット」の第3話視聴率が18.6%と右肩上がりで、同じTBSの日曜9時に放送されていた「半沢直樹」を超えるのではないかと期待を集めている一方で、TBS火曜10時の香里奈さん主演「結婚式の前日に」は第2話で4.6%を記録し、場合によっては今世紀の最低視聴率を更新しそうだといいます。
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[以下引用]
「ある程度の予想はされましたが、厳しいですね。主演級のキャスト選定は上層部から降りてくるので、製作現場でなんとかできるものではない。正直、香里奈主演では最初から数字は望めないし、現場の士気も下がりますよ。『なぜ今、香里奈なの?』という疑問は、スタッフも視聴者も同じです」(テレビ局関係者)
今世紀に入ってからのプライム帯の民放連ドラ最低視聴率は、今年放送されたフジテレビ系『HEAT』の2.8%だ。
「3回目の視聴率が微増したのは、プロ野球日本シリーズの影響でしょう。フジが22時9分まで放送したことで、同時間帯の連続ドラマ『サイレーン』が23時台まで押し出されてしまった。そのことで、ドラマ好きがTBSにチャンネルを合わせたと考えられます」(同)
フジの火曜22時台は最近『戦う!書店ガール』『HEAT』などを放送し、全話平均視聴率が4%台に落ち込むほどの鬼門となっていた。だが、今クールの『サイレーン』は初回12.9%と近頃のフジとしては考えられないほどの好調なスタートを切っていた。
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「それだけに、2回目が23時台になり6.3%まで落ち込んだことはかなりの痛手です。次週どれだけ取り戻せるか。せめて、日本シリーズが視聴率良かったなら仕方ないと思いますが、9.4%ですからね。関東ではもはや数字の取れるコンテンツではありません」(同)
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なぜ、今さら香里奈さんなのか…
って、そんなの例のトンデモなスキャンダル写真のせいで、芸能界引退寸前まで追い込まれた香里奈さんをなんとか復活させるため、ほとぼりが冷めた頃を見計らって所属事務所がゴリ押ししてきたからに決まってるじゃないですか!
そんなこと誰の目にも明らかなのに…
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っていうのはさておき、「結婚式の前日に」については、主演が香里奈さんというだけでなく、不治の病の花嫁とずっと音信不通だったのに突然出てきたやたらと破天荒な母親という“いかにも”な内容に対しても疑問の声が出ています。
全ては香里奈さんのイメージ回復を目的として作られたドラマにしか見えないんですよね、これは。
ちなみに、TBSは今期からプライムタイムのドラマを4つから3つに減らし、「下町ロケット」と「コウノドリ」は好調です。
とくに「下町ロケットは」初回から16.1%→17.8%→18.6%と右肩上がりで、今世紀最高視聴率を記録したあの「半沢直樹」の再来を予感させる勢い。
それなのに、どうして残りの一つにいわく付きの香里奈さん、しかもこういうストーリーのゴリ押しを受け入れてしまったのか疑問というか…
もしかすると“TBS復権”のきっかけともなるかもしれないというのに、それを自ら放棄してしまったような感じがしてなりません。
おそらくウラで放送されている「サイレーン」も、そんなにガンガン来ることはないと思うので、「結婚式の前日に」が今世紀最低視聴率を更新する可能性は低いと思います。
それでも香里奈さんはあの写真というよりは今回の大コケを背負い、いくら事務所のパワーがあっても今後は主演女優として厳しくなっていくでしょうね。
今となっては、次々とドラマに出演していた華やかな香里奈さんが嘘のよう。
事務所が香里奈さんを諦めるためにもどこかの局がこうやってドラマを用意しなければならなかったのかもしれませんが…もったいないですね。
◆香里奈の目が
※こちらはさん三上博史さん主演で一度ドラマ化されています。
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コメント
香里奈が好きだったから1話だけ見たけど、ドラマ自体がつまらなかったな。
そして香里奈自身のルックスの低下も酷い。単なる加齢ではなく明らかにスキャンダルの影響。
好きだったからこそ、今の香里奈は見てられなかった。