今や一般視聴者もちょっと気になる視聴率ですが、本来は、テレビ番組の寿命を決める数字であり、テレビマンの運命が決められる数字なんだそう。
そんな視聴率を左右する要因は様々ある中で、重要度が高いとされる出演者ですが、“本当に視聴率が取れる芸能人”というものが業界人の中で決まっているんだとか。
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※まさかそこまで高評価だとは。
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タレントにはその人が出演することで得られると予想される視聴率である「潜在視聴率」というものさしがつけられています。番組のキャスティングやCMの出演者、ギャラはそれを参考に決められるとか。
[以下引用]
まず話を聞かせてくれたのは、とあるテレビ局の関係者だ。
「潜在視聴率が高いのは、芸人さんが圧倒的に多いですね。たとえば明石家さんまさんは、おおよそ15%の潜在視聴率があると言われています。しかし、本当の意味で数字を取れる芸能人となれば、今なら“くりぃむしちゅー”のふたりでしょうね」
くりぃむしちゅーにはどの程度の潜在視聴率があるのだろう。
「くりぃむしちゅーさんの潜在視聴率はおおよそ14%と言われています。この数字だけを見ると、さんまさんが上なので潜在視聴率では負けています。しかし、さんまさんの番組は、あくまでもさんまさんのトークを見たいと考えた人がチャンネルを合わせるので、15%に対するプラスアルファが僅かなんです」(同・テレビ局関係者)
潜在視聴率に対するプラスアルファとは一体?
「くりぃむしちゅーさんの場合には、くりぃむしちゅーさんを見たいと思ってチャンネルを合わせた人だけではなく、そこにプラスして企画内容でチャンネルを合わせる人がいます。そのため、18%や19%などの数字が出ることもあるんです」(同・テレビ局関係者)
企画内容でプラスアルファの上積みが期待できるらしいが、これはなぜなのか。
「さんまさんの番組はトークメインの番組が多いです。しかし、くりぃむしちゅーさんの番組はロケバラエティなどもありますよね。くりぃむしちゅーさんはそのようなタイプの番組もやるので、潜在視聴率以上の数字を出しているんです。その結果、今最も数字が取れる芸能人と言われています。もちろん、さんまさんがロケバラエティなどにチャレンジしたら、さらに数字は取るんでしょうけど、今のところはくりぃむしちゅーの天下です」(同・テレビ局関係者)
[トカナ]
視聴率には出演者と同時に企画内容も大きく影響するということなんですね。
それならさんまさんにロケバラエティの面白い企画を持ち込めばかなりの数字が見込まれるということで、視聴率がほしいならそういう番組を作ればいいのに。
と思ってしまいますが、さんまさんはそういう仕事を受けないんですかね?
※もったいない…
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くりぃむしちゅーさんへの高評価はギャラランキングにも表れているそう。
[以下引用]
在京キー局で活躍する放送作家からは、くりぃむしちゅーの凄さを物語るデータも聞くことができた。
「芸人さんのギャラ金額で上位ベストテンには、明石家さんま、ビートたけし、タモリ、所ジョージ、志村けん、笑福亭鶴瓶、とんねるず、ウッチャンナンチャン、ダウンタウンの9組がいますが、実はその次点がくりぃむしちゅーでナインティナインやロンドンブーツなどよりも高額なんです。やはり視聴率が取れるからこそ、このギャラなんだと思いますよ」(放送作家)
[トカナ]
なるほどね。
年齢だけで言うと上田さんは岡村さんは同じ年で、ロンブーの二人よりも年上です。
ただナイナイは活動開始が1990年で、くりぃむしちゅーは1992年、ロンブーは1993年です。
さらに事務所のパワーとしては、吉本興業所属のナイナイとロンブーに対し、くりぃむしちゅーはデビュー当初はプライム、現在はナチュラルエイトという大きいとは言えない事務所に所属していることを考えると、ゴリ押しや売り出し戦略には差があっただろうなと想像できます。
ちなみにくりぃむしちゅーは海砂利水魚として出演した「ボキャブラ天国」で人気を博しましたが、番組終了とともに勢いもなくなる中、2003年に上田さんが出演した「虎の門」でものすごいうんちくぶりを披露し、再ブレイクにつながりました。
今はレギュラー6本を抱え、上田さんは司会者としても一定の地位を築いています。
※ネタやデータがまとまってます。
もうひとり、視聴率の取れる芸能人がいるそうです。
[以下引用]
教えてくれたのは、先ほどとは異なるテレビ番組の放送作家だ。
「マツコ・デラックスさんです。マツコさんは毒を吐くものの、視聴者に嫌悪感を与えないと言われています。数字が取れる芸能人は老若男女誰からも愛されるキャラクターでなければいけないんですが、マツコさんの場合もそれに当てはまります。さんまさんやたけしさん、さらに有吉弘行さんなどは数字をそれなりに取るんですが、毒が強い分、アレルギー反応を起こして、敬遠する人も一定数います。そのため、マツコさんのほうが数字を取っているケースが目立つのです」(テレビ番組放送作家)
どうやら視聴率が取れる芸能人になるためには、視聴者に好かれることよりも「嫌われないこと」が重要のようだ。マツコ・デラックスだけではなく、先に紹介したくりぃむしちゅーも敵を作らない芸風のため、多くの人々から受け入れられているのだろう。
[トカナ]
なるほどね、マツコさん。言われてみると当たり前な結論かも^^;
マツコさんの潜在視聴率が書かれていませんでしたが、今の起用数を考えると評価の高さはわかります。
ちなみにマツコさんとさんまさん、そしてSMAPが共演した昨年2010末の「さんま&SMAP美女と野獣のクリスマス」の視聴率は23.4%でした。
テレビ離れが進む中、これはさすがな数字ですかね。
マツコさんの毒は一瞬「?」と思ってもよく考えると正論なことがほとんどですし、有吉さんやさんまさんのある程度の毒は特に気になりませんが、ロンブーのような人を貶して笑いをとる感じが受け入れられていないのは事実でしょう。
そういえばナイナイが司会を務めて炎上した27時間テレビも、弱いものいじめみたいな内容でしたね。
27時間テレビ2011で岡村隆史がマジギレ寸前!福徳秀介の悪質ぶりに批判殺到、出演者のブログも炎上!
こういう笑いはもう受け入れられないということを自覚して、番組作りをしていってくれればまた少しずつ視聴者が戻る、かも???
マツコの勢いが止まらない!
ついに年収がここまでに!! → ranking reading reading ranking
※不快に思う人も多い番組です
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