辻希美さんの夫・杉浦太陽さんの父である杉浦三六氏が今年4月に亡くなっていたと週刊新潮が報じています。
三六氏は元プロ野球選手で以前から「その筋」との金銭トラブルが噂されていましたが、亡くなった今も杉浦太陽さんに影を落としているそうで…
杉浦太陽さんの父親・三六（みつむ）氏の金銭トラブルは以前から報じられていました。
元南海ホークスの投手だった三六氏は一軍登板のないまま引退。その後は不明朗な商売でしのいでおり、’93年には病院乗っ取りを企てたとして詐欺罪で逮捕されたこともあります。
そうした生活で億単位とも言われる借金を作り逃げ回る中、借金回収をしようとした暴力団関係者が杉浦さんの事務所に乱入する事件も起こりました。
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そしてその事件は別居騒動にも発展。
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その後第三子が誕生、長女が小学校入学など、幸せそうな家庭に戻っていますが、一方で三六氏は肝臓を患い入院しており、この4月に59歳で亡くなったそうです。
亡くなって金銭トラブルは消滅したかと思いきや、そう簡単にはいかないようで。
[以下引用]
「ワシが三六に貸した金が、一銭も返ってきていない」
と、さる暴力団の幹部は今なお主張するのだった。
「安く土地が手に入るから金を用立ててほしいと言ってきて、2008年の6月、三六にワシが5000万円、仲間がそれぞれ2500万円、計1億円ほど貸してやった。しかし、土地の話も全部嘘で、返済期限の約3ヶ月後になっても逃げまわるばかり。その後もいろんな手を使って金を回収しようとしているうちに、死んでしまった」
この幹部氏の仲間は、三六氏の長男である太陽との調停も試みようとしたという。ところが、
「太陽は相続放棄していたらしく、それも無理ってことになった。三六の生命保険を押さえようともしたんだが、これもうまくいかなかった」（仲間の1人）
[週刊新潮]
杉浦さんの両親は20年以上前に離婚し、父親とは縁を切ったことになっています。
しかし、実際には辻さんのブログにも何度か登場していますので、それは表向きの話だったと思われます。
また、以前の週刊文春によると、三六氏は借金をする際には「何かあったら太陽に連絡を取ってくれ」と太陽さんの名前を出していたとのこと。
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となると、父親の借金と太陽さんは無関係とはいえ、債権者が太陽さんに執着するのも無理はないと思われるのですが、対する三六氏の代理人弁護士は徹底抗戦の構えだそう。
[以下引用]
「1億円うんぬんのトラブルについては、そもそも債務が存在していないという認識です。三六氏と幹部氏側との間には、それ以前にも金銭の貸借があり、三六氏は高利の利息を支払っています。むしろ過払いが発生しているくらいで、裁判になっていれば堂々と受けるつもりでした。三六氏が亡くなられた今となってはねー。息子さんである太陽くんには、全く関係のない話です。太陽くんはよく頑張っていますよ。いろんな苦労もあったと思いますけれど…」
[週刊新潮]
幹部氏は、「まあ金は別にいいんだが、息子の太陽には誠意を見せてほしいね」と語っているとのことですが、過払いが生じていたのが事実で、そもそも債務が存在していないならば、誠意もなにもないような。
三六氏が過払いや借金したんだかしないんだかはっきりしないような世界に踏み込んでしまったのはとても残念なことですが、太陽さんとはやっぱり関係はないんですよね。
太陽さんは太陽さんで、浮き沈みの激しい芸能界で、芸能記者に「最大の強みは『辻ちゃんの夫』であること」なんて言われつつも、すぐ姿を消しがちなヒーロー物出身の俳優ながら地道に頑張っています。
三六氏と関係した人からすると、息子の太陽さんが大きく稼いで都内に一戸建てまで購入したとなれば、そこからお金が引き出せるかもといつまでも周辺をウロウロするでしょう。
これからお子さんも大きくなっていき、親の手元から離れていくことを考えると、早くすっきり解決するといいのですが。
