先日、ワールド・ベースボール・クラシック(WBC)の日本代表・侍ジャパンの公認サポーターを務める中居正広さんに「ウザい」と批判が殺到していると報じられました。
実は、キャスター業界へのジャニーズゴリ推しの蔓延には、視聴者のみならず現場からも大ブーイングが起きているといいます。
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今回のWBCでは、侍ジャパンは決勝ラウンド進出に向けて薄氷の勝利を重ねていますが、テレビ中継におけるSMAP・中居正広さんへの批判が多く寄せられています。
WBC公認サポーターの中居正広は存在意義無しの邪魔な存在!?
中居さんは史上初の公認サポーターとしてNPBから指名されたわけですが、これにはある“裏事情”があったようです。
<以下引用>
「今回のWBCにはメジャー組が1人も出てこないことから、盛り上がりに欠ける大会になることはあらかじめ予測できましたからね。となると、スポンサーをどう納得させるかが重要となってくる。そこでテレビ局側は中居を起用することで大会を盛り上げ、視聴率に結び付けようと考えたと言われています。もちろん、最終的には日本野球機構が決定したことですけど」(テレビ局関係者)
その結果、物言いでバッシングを浴びたわけだが、実は中居には2年前にも〝前科〟があった。TBSが放送した2011年の日本シリーズのことだ。
「放送後にキムタクの主演ドラマ『南極大陸』が控えていたこともあって、中継のゲストに同じSMAPの中居が呼ばれた。優勝したソフトバンクの秋山監督のインタビューが途中で打ち切られTBSには抗議の電話が殺到したんですが、同スポーツ局ではなんと放送開始前から『なんで中居を使わなきゃいけないんだ』という空気は蔓延していたんです」と前出のテレビ局関係者。
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視聴者ではなく、局員から「なぜ?」の声が続出したのだから事は重大だ。実はこのとき、中居が起用された背景には事務所のゴリ押しがあったという。
「いまは一昔前のようにドラマからスターが誕生する時代ではない。そういった考えは数年前からあった。何かをし続けてタレントに〝色〟を付くことを嫌う傾向にあったジャニーズも方向転換をし始めたんです。キャスターとして活躍している嵐の櫻井翔もその一環。成功しているパターンが多いのは確かですが、事務所サイドが起用をゴリ押ししてくるケースもないわけではない。それが視聴者のみならず放送局関係者にも『ナゼ?』と映ることになるのかもしれません」(芸能プロ関係者)
<東スポ>
今はSMAP派と親密と言われるTBSはですが、当時はそれほど…だったのか、ドラマ部門とスポーツ部門は別なのか。
まさかの嵐敗北!ジャニーズ後継者争いでテレビ各局に究極の「踏み絵」が迫られる
確かにジャニーズタレントのキャスター業界進出は顕著になってきています。
スポーツ番組だけを見ても、テレビ朝日ではサッカー日本代表の応援団長として香取慎吾さん、フジテレビでは「すぽると!」の編集長として国分太一さん、日本テレビでは「Going! Sports&News」で亀梨和也さん、「サッカーアース」で手越祐也さんが出演しています。
その他、NHK「あさイチ」の井ノ原快彦さんや日テレ「NEWS ZERO」の櫻井翔さん、「news every」の小山慶一郎さん、先日フライデーされた日テレ「シューイチ」の中丸雄一さんなどなど、報道番組でジャニタレを見ない日はないといっても過言ではない状態です。
ただ、今回の中居さん起用の裏にジャニーズ事務所のゴリ押しがあったかどうかは不明のようですが、これからもあらゆるジャンルで“ジャニーズの圧力”がかけられるのは必至でしょう。
今のテレビ局は目先の利益に囚われた今のテレビ局が、その“圧力”を跳ね返すほどの気概を持っているとも思えませんし、これからも視聴者不在の不毛な番組作りが続けられていくと思うと残念です。
さて、こんな「テレビ局 vs ジャニーズ事務所」の裏側では、さらにジャニーズ内の権力闘争が繰り広げられているそうです。
[以下引用]
「中居が熱烈な野球ファンなのは分かるが、中継で“野球通”を気取って余計なコメントを連発するため、視聴者のTwitterには『ウザい』という書き込みが目立つ。これまで五輪でも現地リポーターなどをつとめているが、ハシャぎ過ぎる場面が目立ち、芸能人としてのランクは一流かも知れないがスポーツキャスター業は二流以下」(スポーツライター)
それとは対照的に球界関係者から高い評価を受けているのが、スポーツ番組「Going!」(日本テレビ)にレギュラー出演する、中居が所属するジャニーズ事務所の後輩でKAT-TUNの亀梨和也だ。
「アイドルらしからず、体を張ったリポートがおなじみ。今年1月の放送では2年半かけて続けてきた企画『亀梨ホームランプロジェクト』で、見事ホームランを達成したが、多忙な合間をぬって練習を続け、手がマメだらけ。ほかにも巨人の主力選手の自主トレで同じメニューをこなしたり、始球式で各球団の主力打者と対戦したり、小学校の時にリトルリーグの世界大会に出場したほどの野球歴を大いに生かしている。現場でも低姿勢で評判がいい」(テレビ関係者)
スポーツキャスターとしての力量はどう見積もっても中居は亀梨に“完敗”状態だが、今後、キャスター枠の“争奪戦”を繰り広げる可能性がありそうだというのだ。
「ジャニーズ事務所はジャニ-喜多川社長の親族とSMAPの女性チーフマネージャーの権力争いが激化。亀梨は親族派で、中居はSMAP。どちらかに話が行ったのをどちらかが聞きつけて自分の派閥のタレントをねじ込むようなこともありそうだ」(同)
<リアルライブ>
そういえば、ちょっと前にはこんな話もありました。
中居が亀梨を蹴落とす!プロ野球キャスターを巡りジャニーズ内抗争勃発
亀梨さんは野球に対するその真摯な姿勢から徐々に野球ファンにも認められ、ファン層の拡大にもつながっているといいますから、ベースの好感度が中居さんよりいいいかも^^;
中居さんはちょっと、声で損している気も…。
ただ結局は、マジメにスポーツを見たいときには芸能人は要らないような。昨年のオリンピックの時、さんまさんを見てつくづく思いました。
これはひどかったなーと思うジャニタレのスポーツ解説
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