スポンサーに嫌われた吉本興業！生活保護不正受給、島田紳助…相次ぐ不祥事にフジテレビが吉本離れを開始！

年内で『HEY!HEY!HEY!』が終了することが発表されましたが、この秋フジテレビからは、4月から始まったばかりの『おもしろ言葉ゲームOMOJAN』（松本人志さん司会）、『はねるのトびら』（キングコング、インパルス、ロバートなど出演）が、吉本興業所属タレントの番組が姿を消します。

この裏にはフジテレビの吉本興業離れ、ひいてはスポンサーの吉本離れがあるといいます。

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※元々は大阪ローカルだった吉本興業が今に至るまで。

吉本興業の正体 [単行本] / 増田晶文 (著); 草思社 (刊)

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いずれの番組も終了の理由は視聴率の低迷とのこと。確かにフジは視聴率でテレビ朝日と日本テレビに抜かれていますが、視聴率が低迷しているのは吉本タレントの番組だけではありません。

フジの番組で数字的に“セーフティーライン”にある番組は『VS嵐』『めちゃ×2イケてるッ！』『ほこ×たて』の3本であり、それ以外の番組はいつ終了してもおかしくないという話ですから、手を入れるべき番組はたくさんあるはず。なのになぜ“吉本離れ”という流れがあるのかというと…

＜以下引用＞

「以前から局内には吉本の現場マネージャーが番組内容にまで口を出してくるので、制作現場には不満がありましたが、最大の理由は、スポンサーが不祥事を起こした吉本タレントを良く思っていないこと。暴力団と交際の島田紳助、次長課長・河本準一やキングコング・梶原雄太の生活保護費不正受給など、問題が発覚するたびにスポンサーが難色を示しました」（フジテレビ関係者）

＜週刊文春＞

吉本興業のマネージャーといえば、タレントは放任すると言われていますが、番組内容にはうるさいんですかね。驚きました。

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生活保護に関連しては、河本さんがホンダのCMから外れ、ブラックマヨネーズの吉田敬さんもツイッターで騒動を起こし、カルビーのサイトからいなくなりました。

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消費者第一のスポンサーにしたら、こういった騒動はほんと困るでしょうね。

吉本にとってはスポンサーだけでなく、6月に行われたフジの人事異動も強い逆風になっているとのこと。

＜以下引用＞

「常務取締役に就任した大多亮氏は番組編成のキーパーソン。彼は『東京ラブストーリー』や『101回めのプロポーズ』など数々のトレンディドラマをヒットさせた人物でしたが、ダウンタウンなど関西ノリのお笑いが好きではないようです（笑）。視聴率王者の奪還を目指す大多氏としては、『はねるのトびら』の終了に続き、来年には視聴率低迷を理由に『めちゃイケ』や『ピカルの定理』といった吉本芸人の出演番組にも大鉈を振るう可能性があると見られています」（別のフジ関係者）

しかし、吉本芸人を起用せずに番組を作れるのか？

「吉本芸人を全く起用しないということではなく、タカアンドトシなど下品ではないイメージの芸人は別。視聴率好調のテレ朝は他局に比べて吉本依存率が低いといわれていますが、実際に太田プロやナベプロなどの在京プロダクションにも人気の芸人はいる」（同前）

＜週刊文春＞

大多亮はあのトレンディ女優と！