8月27日に舞台で公演中に奈落に落ちて大怪我を負った市川染五郎さん。
この日は父親である松本幸四郎さん(70歳)の古希を記念した舞踊公演でしたが、幼い頃から舞台に立ち続けた染五郎さんがセリから落ちたのには、歌舞伎の伝統芸能を継ぐものならではの悲劇だったと女性セブンが報じています。
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事故当時の様子は「正面の染五郎にピンスポットが当たって、鼓を持って手を大きく振るなど、激しく踊って、“飛び六方”という所作を見せた。そのすぐあと、舞台後方のセリの奈落に落ちた。何もわからない観客は一瞬、演出かと思ったが、関係者がすぐに『救急車を』と手配し、ただならぬ状況でした」(夕刊フジより引用)とのこと。
幼い頃から舞台に立つ染五郎さんがこんな風に落ちてしまった背景とは…
<以下引用>
当日の染五郎は別件を終えてすぐに公演という慌ただしい一日だった。
「午後1時半くらいから公演直前まで、新橋演舞場の9月公演の稽古をしていたんです。この公演では菅原伝授手習鑑『寺子屋』の中の松王丸を演じる予定だったんですが…」(歌舞伎関係者)
この松王丸役は、通例でいえば座頭格が演じる大役だ。
「誰もが叔父である中村吉右衛門さん(65歳)が演じると思っていましたから、大抜擢でした。それだけに、染五郎さんは大変なプレッシャーを感じていたようです」(前出・歌舞伎関係者)
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大役を果たすためには昼間は厳しい稽古、そして夜は別の公演だが、歌舞伎関係者からは、この“掛け持ち”に驚きの声が上がっている。
「あの稽古後に本番の舞台なんて信じられません。そんな無茶なスケジュールだったんですね」(別の歌舞伎関係者)
<女性セブン>
お父さんの古希記念舞踏会は27、28日の予定で、染五郎さんの娘さんの初舞台でもありました。
一方、9月公演は9月1日からですから、稽古はしたいところだったでしょうね。
そもそもなぜ叔父さんの中村吉右衛門さんに松王丸を指導してもらっていたかというと、吉右衛門さんには子供が4人いるものの男の子がいないため、吉右衛門さんの役は甥である染五郎さんが受け継ぐ必要があるんだそうです。それが今回の事故の一因であるのでは、と、女性セブンでは推測しています。
<以下引用>
偉大な叔父からの稽古、嬉しくないわけはない。だが、染五郎の父は言わずと知れた幸四郎。しかも、稽古の後の公演は父の古希を祝う公演だけに、どちらも断るなんてことはできなかったのだろう。
「幸四郎さんと吉右衛門さんは、滅多に一緒の舞台に断つことがないほど兄弟不仲と言われています。そんな複雑な事情も染五郎さんを悩ませていたんでしょうね」(前出・歌舞伎関係者)
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そんな最中に起きた、今回の転落事故…
「5歳の時からずっと舞台に立っている染五郎さんが、奈落に落ちるなんて普通では考えられない。この掛け持ちスケジュールは肉体的な負担に加え、昼夜でふたりに気を使わなければならず、精神的にも相当疲れていたんでしょう」(前出・歌舞伎関係者)
<女性セブン>
娘さんもデビューするわけですから、いつも以上に緊張もした舞台だったでしょうね。
そして、今回の舞台は歌舞伎ではなく創作舞踊だったとのこと。
いろいろな要素が重なって今回の事故になったのかもしれません。
気になる染五郎さんの状態は、右側頭部と右半身の打撲に加え、右手も骨折という大怪我です。意識ははっきりし話はできる状態ですが、頭部を強打したため精密検査を受ける予定だといいます。
今回の舞台のせりは3メートル、6メートル、10メートルの設定が可能だったということなので、3メートルだったのはせめてもの救いでした。
早く元気な姿を見せてほしいですね。
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