昨年8月に芸能界を引退した島田紳助さんが、実は復帰直後から密着ドキュメンタリーの撮影をしていると、週刊ポストが報じています。
週刊文春の直撃取材で「もう仕事はしない」「芸能界に未練はない」と話しつつ、同時に「いつかテレビに出れる人にはして欲しい」という意味深な発言をしていた紳助さんは、親しい友人には「復帰する気はないけど、上の人に頼まれたら復帰しなきゃならないかな」と話していたとか…
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<以下引用>
核心を知る人物はこう断言した。
「紳助は今秋の特番で復帰する。既に番組の撮影は始まっている」
紳助復帰の舞台となるのは“ファミリー”たちが待つ『行列のできる法律相談所』や『ヘキサゴン』などではなかった。昨年8月の引退宣言からの1年を追った、ドキュメンタリー仕立ての特番の撮影が進められているのだ。
制作を手がけるのは、これまで吉本興業関係のバラエティ番組を数多く手がけてきた制作会社。これをフジテレビが放送する予定だという。
「いま、紳助さんには4人のカメラマンがローテーションを組んで張りついています。現場では情報漏れを防ぐために、徹底した箝口令が敷かれていて、台本や資料は撮影が終わるとすべてその場で回収するほど。吉本興業やフジテレビの中でも知っている人はごくわずかです
フジが主導してやったとなると、局に対する風当たりが強くなることも考えられる。そのため、この番組はあくまでも吉本が制作し、売り込まれたフジが買った、という体裁にするようです。フジは何かあれば、キャンセルにする。そういうリスクヘッジがなされているんです」(前出の人物)
<週刊ポスト>
この番組を盛り上げるために、オセロの中島知子さんへの出演交渉も進められており、「お互いマスコミには叩かれたね」といった話がしたいそうです。また、番組の反応を見て本格復帰するつもりであり、他にも撮影予定の番組があるとか。
この復帰計画を進めている人物の一人は、吉本興業の大崎社長ではないかと言われています。
大崎社長といえば、今年の新春会見の際、紳助さんの復帰を希望すると話した人物です。会見後、吉本興業にはかなりの抗議電話が殺到したようですが、それでも紳助さんの復帰を望む背景とは。
<以下引用>
「紳助の抜けた穴は想像以上に大きく、若手芸人で埋めるのは無理だった。経営状態も決して盤石とはいえず、“稼ぎ頭”に早く戻ってきてほしいというのは切実なる本音でしょう」(業界関係者)
<週刊ポスト>
紳助さんが抜けた穴、もう埋まってるのかと思っていました^^;少なくとも視聴率的には問題ないと思うのですが。
ただ、『クイズ!紳助くん』と『紳助社長のプロデュース大作戦!』は打ち切られましたし、紳助さんの活動の幅はテレビ出演だけではなくプロデュースもありましたから、同じことができ、同じ収入を得ることができる芸人という意味では確かに穴は埋まっていないのかもしれません。
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しかしいくら吉本が復帰を望んでも、周囲の反応はどうなのか、と、週刊ポストが紳助さんと一緒に仕事をしたことのある芸人や芸能関係者に取材したところ、返ってきた答えは、
「安易に復帰させたら、芸能界全体が暴力団との関係に甘すぎると批判される。絶対に復帰させるべきじゃない」
「あそこまで大見栄切って辞めたのだから、復帰させたら吉本は終わり」
と、至って常識的だったようです。
そして肝心の紳助さんはというと…
<以下引用>
テレビ局関係者は最近の紳助の様子をこう語る。
「自宅マンション内で筋トレをするなど、復帰に向けて着々と準備を進めているようです。やる気満々なのでしょう」
紳助の復帰の目的については、こう語る芸能関係者もいる。
「紳助さんは、自分が犯罪者のように誤解されて見られていることにものすごく抵抗を感じているんです。テレビ復帰して、そのイメージを払拭したいという思いが強い。また、残してきた若手芸人やタレントたちのことも気になるのでしょう」
紳助の復帰にかける思いは番組制作にも表れているようだ。
「番組はどうやら紳助さんが自分でプロデュースするような形になるようだ。司会進行も自分でやるか健闘中だとか。もちろんそうした打ち合わせは本人参加で行われています」(前出の人物)
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<週刊ポスト>
復帰特番を主導しているというフジテレビは、「ご指摘のような事実はございません」(広報部)、吉本興業は、「全く聞いていません。どんな番組なんですか?」といいつつ、「広報が知らないだけかもしれませんが」とつけ加えたそう。
さて、にわかには信じられませんが、どうなんでしょう。
この引用記事の「フジは何かあれば、キャンセルにする。そういうリスクヘッジがなされている」あたりは記事の真偽を有耶無耶にする言い訳に見えますけど^^;
紳助さんの引退直後はかなりの数のマスコミが24時間体制で張り付いていたといいますし、フライデーにプライベートを撮られたこともありました。そういった際、吉本関係者が目撃されていたのは当時から報道がありますが、紳助さんを撮影するカメラの存在は報じられたことがありません。本当に密着してるのでしょうか?
ただ、先日の週刊文春のインタビューからすると、紳助さんに復帰の意思はともかく、名誉挽回したいという意思は強く感じられました。
密着ドキュメンタリーはともかくとして、単発番組で復帰というのはあり得るのかもしれません。「今夜一度限りの復活!」などと銘打てば、視聴率的にはかなり稼げそうですしね。
ただし、その後も芸能界に居続けても徐々に飽きられるのは紳助さんもわかっているでしょうから、あくまで一度だけ。または特番シーズンのみの復帰であれば希少価値もありますし、視聴率も期待でき、紳助さんの芸能生活は「勝ち」になりそうですから、ありえるかもしれません。
そういえばあの人見かけない…
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