ビートたけしが「KAMIWAZA～神芸～」でもGMに就任！その裏にはバラエティ界の苦しい事情が…

島田紳助さんが審査委員長を務めていた「M-1グランプリ」の後継番組で、司会が今田耕司さん、GMがビートたけしさんという布陣で臨む「KAMIWAZA～神芸～」。来年1月8日にテレビ朝日系で生放送されるようですが、その裏には「紳助以上の大物」に頼らざるを得ない厳しい実情があるようです。

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＜以下引用＞

この番組は昨年まで「年末の風物詩」といわれた「M-1」の後継番組。「世界一のパフォーマーを選ぶ」というコンセプトの下、世界選抜9組と日本から「国内チャレンジ枠」1組、計10組が参加する。優勝者には「M-1」同様、賞金1000万円が贈られる。

たけしは会見には出席しなかったが「この番組がすごいのは、世界最高級のパフォーマンスをVTRじゃなく生で見られるということ。1000万円の賞金を目指して世界中から集まったメンバーがしのぎを削っての大パフォーマンス大会なんだから、オイラもワクワクしているよ」とのコメントを発表した。

実はたけしが紳助の司会番組に出演するのは、早くもこれが3本目だ。1本目が10月に放送されたTBSの「オールスター感謝祭」。今田、田村淳、東野幸治が交代で司会をした後、たけしが登場。2本目は12月にフジテレビが放送する「THE MANZAI 2011」。この番組は紳助がプロデュースし、審査委員長を務めるはずだったが、電撃引退のため、たけしが急きょ、最高顧問に就任した。

紳助からたけしへの交代劇にテレビ局関係者は「毎週放送されるレギュラー番組では今田や宮迫博之など、吉本所属の後輩芸人を後任の司会に据えたが、長時間の放送となる特番では、紳助の後釜としては力不足。番組の顔に据えるなら〝紳助を超える大物〟でないと無理。そうなると『たけしさんしかいない』ということになる」と指摘する。

さらに別のテレビ局関係者は、次のように内情を明かした。

「レギュラーの番組を見ててもそうですが、『行列のできる法律相談所』にしたって『開運!なんでも鑑定団』にしたって、〝紳助の後は…〟という話題を払拭できない。でも、年末年始の特番ではその負のイメージを一掃したいし、できるなら全く別の番組として見せたい。そうなると、より強烈なインパクトが出せる人を起用したいと考えるのは当然で、たけしさんやさんまさんといったクラスなら、別の番組と見せることもできる。オファーが集まるのも無理はない」

テレビ局にとっては、まだまだ〝大物〟たけしに頼るしかないようだ。

＜東スポ＞

確かに、年末年始の特番といえば各テレビ局が総力を結集する、いわばお祭りみたいなものです。ですから、いつまでも紳助さんのイメージが付きまとっては困るということなのでしょうが、それを払拭できるのが“たけし＆さんま”しかいないというのは、なんとも寂しい限りです。

最近では、紳助さんが早々に復帰を画策しているなどというウワサも飛び交っているようですし、中堅・若手芸人さんたちには是非とも奮起して欲しいですね。

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