2011年8月17日午前に発生して世間を震撼させた、「ジャニー喜多川氏の自宅マンションに男が立てこもり」事件。
怪我もなく無事に解決と思いきや、逮捕された「鵜瀞(うのとろ)敏男容疑者」の素性や事件現場となったマンションの“秘密”など、いろいろと騒がしくなってきたようです。
逮捕された鵜瀞敏男容疑者は、帰宅したジャニー氏を待ち伏せ、マンションのオートロックを開けた際に共に通過して。鍵の閉まっていなかった自宅の部屋に強引に侵入、内側から鍵をかけて約30分にわたって立て籠ったと言われています。
しかし、これについて「それは変だ!」という声があります。
50代男性がジャニー喜多川氏の堅牢マンションに不正侵入
(以下引用)
「ジャニー氏の所有するマンションは、当然ながらセキュリティーの充実ぶりも売りにしており、ホテルを思わせるフロントにはコンシェルジュが常駐し、夜は警備員5人で見回りが行われる24時間体制の有人管理システムが導入されています。またエントランスはもちろんのこと、各階にもオートロックが設置されたダブルオートロックシステムで、一般のマンションに比べ不審者の侵入対策も強化されているはず。こうした安全性に惹かれてか、ベテランお笑い芸人&元祖トレンディー女優家族や某人気女性アイドルをはじめ、芸能人も多く暮らしています。まったく見ず知らずの男が待ち伏せして侵入する……なんてことが本当にあり得てしまうのであれば、今後大きな問題になるはずですよ」(不動産会社関係者)
(サイゾーウーマン)
ジャニー喜多川氏は、「容疑者と面識はない」と話していますが、鵜瀞容疑者は「ジャニー喜多川さんと知り合いで、家に入っただけだ」と主張しています。
しかし、喜多川氏が使用しているこのマンションは、入口以外にもフロア毎にキーが必要だと言いますし、本当に面識がないのであれば、後を付けてくる不審な人物に対してわざわざ「開けておいてやる」必要はないのでは?
さらに、鵜瀞容疑者は「サンデックス」という、グッズ制作などでジャニーズ事務所とも取り引きのある会社の社長を務めているという情報もあります。
これらのことから、報道関係者の間では、ジャニー氏が言うように「全く無関係」である確率は低く、水面下で何らかのトラブルがあった可能性も考えられているようです。
ジャニー喜多川氏のマンションの秘密
さらに、ジャニー氏のマンションについても、意外な“事実”が判明したといいます…
(以下引用)
「ジャニーズ事務所はこのマンションAの上層階を4部屋購入。最上階である34階の2部屋のうち1部屋はジャニー氏のプライベートスペースとして、もう1部屋はかつての合宿所のように使用されていて、ジャニー氏のスペオキである中山優馬などは長期休みになると関西から上京し、ここで暮らしているということです。またその下の階の1部屋は、ジャニー氏の永遠のオキニであるKinKi Kidsの堂本剛の名義となっており、彼もここで暮らしていますよ」(ジャニーズに詳しい記者)
(サイゾーウーマン)
このマンションは、ジャニー氏にとって思い入れの強い舞台『PLAYZONE』の会場である青山劇場からもほど近いこともあり、人気ジャニタレも頻繁に出入りしていたようです。
その昔、SMAPやTOKIO、KinKi Kidsらが過ごした原宿の合宿所では付近をおっかけがたむろしたり、ゴミを散らかしたり、大きな問題に発展した過去がありますが…
今回の事件の報道で、ジャニー氏だけではなく堂本剛さんや中山優馬くんといった“スペオキ”が一つ屋根の下に住んでいることが発覚した上に、現在の”合宿所”の場所まで特定されてしまったジャニーズ事務所。
今後、新たな騒動に発展するかもしれません。
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