今回の四大陸選手権でのマスコミの報道については、ずいぶん偏ったものだったと批判の声があるようです。
競技中の写真の選択や選手の取り上げ方などを調べてみると、確かにそのとおりでした。
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優勝したのにしてないみたいな安藤美姫
まずは、優勝した安藤美姫選手。
(以下引用)
「6年ぶりに優勝した安藤美姫よりも、2位の浅田真央の方を大きくクローズアップするテレビや新聞が少なくなかった。安藤としては『優勝したのは自分』とむくれるのも無理からぬところでしょう」
(週刊文春)
実際に、浅田真央選手を一面に出したスポーツ誌を見てみると・・・
「100点 3回転半もう大丈夫!! 真央」(スポーツ報知)
「真央に笑顔、2位でも満点」(サンケイスポーツ)
世界選手権での浅田真央 vs キム・ヨナの対決にもっていこうとしているんでしょうか?
[以下引用]
浅田真央、今季自己最高
20日、台北で行われたフィギュアスケート 四大陸選手権最終日は、女子フリーを行い、ショートプログラム(SP)2位の浅田真央(20)=中京大=が今季初めてフリーでトリプルアクセル(3回転半ジャンプ)を決め、今季自己最高となる合計196.30点で2位となった。完全復活が見えてきた真央は、世界選手権(3月21日開幕、東京)で金妍兒(キム・ヨナ、20)=韓国=と1年ぶりに対決し、日本人初の2連覇へ挑む。SP首位の安藤美姫(23)=トヨタ自動車=が自己最高の合計201.34点で初優勝した。
[スポーツ報知]
優勝したのに、安藤さんは最後の一行だけ。。
出場していたのにいなかったかのような鈴木明子
次に、出場していたのにほとんど取り上げられなかった鈴木明子選手。
(以下引用)
「商売だからといって、人気優先が目に余る。例えば今回の四大陸選手権を放映したフジテレビは、出場していた鈴木明子のことを差し置いて、安藤美姫と浅田真央、それに今回出ていない村上佳菜子を『日本の3本の矢』と表現したりしていました。3月にも自局で放映する世界選手権に向けた宣伝ということは分かりますが、鈴木明子さんと彼女のファンに対してあまりに敬意を欠いている」
(週刊文春)
確かに、今回出ていない村上佳菜子選手を持ち出されたら、鈴木明子選手も悲しいでしょう。
実際、TVではとにかく浅田真央選手一色だったようで、真央さんのフリーの演技が終わった瞬間、「日の丸代表、ととのいましたー!」などど叫んで、まるで他の選手は眼中に無いような感じだったとか。
そして最後に、サンケイの酷過ぎる写真。
浅田真央さんを贔屓しているように見えても、掲載する写真はヒドイ。
これはネットでもかなり批判がありました。
そもそもフィギュアスケートのような動きの激しい競技で、ある一瞬だけを捉えた写真でその美しさを表現できるとは思えないのですが・・・
安藤美姫さんなんて、こんなです。
時事通信が配信した安藤美姫選手の白目&鼻水放出のヒドイ写真【画像】
絶対に、ぜーーーったいにもっといい写真があったはず。
本当に応援する気があるならば、違った対応もあったと思うのですが。
結局マスコミは、視聴率稼ぎしか頭にないんでしょうか・・・
木村太郎さんによる例の暴露や、「笑っていいとも」でのキムチ鍋事件をはじめとするフジサンケイグループの不自然な韓国偏向報道に対する疑問の声もネット上ではたくさん聞かれましたが、3月の世界選手権ではキムヨナを絡めたどんな偏向報道を仕掛けてくるのか、注目です。
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