藤田菜七子騎手に通信機器の不正使用疑惑が浮上しています。
JRAは事情聴取を行うということですが、ことと次第によっては引退もありでは。。
週刊文春が報じた藤田菜七子のスマホ不正使用
JRA所属の藤田菜七子騎手(27)に、通信機器の不正使用の疑いがあることが「週刊文春」の取材で分かった。
通常、騎手はレース前になるとスマホなどの通信端末を当局にあずけ、外部との通信を遮断することが義務付けられている。八百長のような不正を防止するためであり、当然この規則を破るとペナルティが科される。
週刊文春
週刊文春の記者が藤田菜七子騎手に直撃したところ、不正使用は否定したとのこと。
ただ、週刊文春は藤田菜七子騎手が外部と交わしたLINEの履歴など複数の通信データを入手しており、藤田菜七子騎手が調整ルームにいる時間帯に外部とメッセージのやりとりや通話をしていた証拠があるそうです。
続く騎手のスマホ不正使用
騎手のスマホ不正使用は最近多いですね。
2023年5月には、先日亡くなった角田大河騎手も含めた若手騎手6名が不正使用が発覚し30日間の騎乗停止となりました。
そして2024年5月には水沼元輝騎手が、2024年10月7日には永野猛蔵騎手、小林勝太騎手が騎乗停止となっています。
ただ、スマホ不正使用=情報漏えいか、というとそうではないよう。
これは2023年の6人摘発時の詳細です。
河原田菜々、小林美駒、永島まなみ、古川奈穂の4人は、いずれも騎手控室にスマートフォンを持ち込みインターネットを閲覧。
今村聖奈 騎手控室にスマートフォンを持ち込みインターネットを閲覧、調整ルームで他の騎手と通話
角田大河 認定調整ルームで他の騎手と通話
日刊スポーツ2023年5月
スマホが生活必需品なのはまあわかります。
でも自分たちが公営ギャンブルを担っている、そして仕事中である、という認識がないのでしょうか。
なぜ我慢できないのか・・
スマホがないのが我慢できないなら騎手はやめたらどうでしょう。
ちなみに藤田菜七子騎手は今年結婚し、夫はJRA職員です。
かわいらしく、好感度が高い存在だっただけに、内容によっては大きく叩かれそう。
場合によっては引退もありでは。
追記:2024年10月10日
週刊文春によると、藤田菜七子さんは過去、複数回、スマホの不正使用があったとのこと。
相手はいずれも男性で、結婚した今は連絡を取り合ってはいないようですが、1人の男性は、藤田菜七子さんは今も禁止エリアに通信機器を持ち込んでいると聞いていると証言していました。
2023年に6人の若手が処分されたとき、女性騎手6人中唯一、スマホ不正使用が摘発されなかったとして称賛されていましたが、実はそのときもバレなかっただけで持ち込んでいたとか。
2024年10月9日にJRAは藤田菜七子さんへの事情聴取を発表、11日の裁定委員会の議定があるまで騎乗停止となりました。
非常に残念です。
追記2:引退を決意
藤田菜七子さんが引退を決意しJRAに届け出たと報じられています。
きっかけとなったのは週刊文春のスマホ不正使用ですが、現行ルールに変わる前の違反ということで、厳しいという声も。
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