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二世俳優の柄本佑さんが業界のタブーをおかしてNHKを出禁になりそうだと報じられています。
[以下引用]
「柄本は6月25日にスタートし、7月30日に最終話を迎えたNHK土曜ドラマ『空白を満たしなさい』で主演を務めていました。一方、メインキャストのひとりを務める日テレの『初恋の悪魔』は7月16日にスタートしましたが、この2つのドラマはどちらも土曜22時放送開始で、7月16日、23日、30日と3週続けて“もろかぶり”となった。民放同士であればスポンサーの手前、問答無用で即アウトですが、NHKとのかぶりはセーフと判断したのでしょう。しかし、過去にはNHKとの裏かぶりを起こした民放が謝罪する事態に発展したこともあります」
2006年1月3日、『新選組!! 土方歳三 最期の一日』がNHK総合で、30分遅れで『古畑任三郎ファイナル』がフジテレビ系列で放送されたが、三谷幸喜脚本の両ドラマにはともに藤原竜也と石坂浩二が出演。調整が間に合わなかったとしてフジテレビ側が謝罪したのだ。
「柄本サイドは日テレとNHKの双方が了承済みと周囲に説明しているようですが、確かに日テレ側は『空白』が全5話と短期であることに加え、『初恋の悪魔』脚本の坂元裕二氏は“当て書き”の人ということもあり、裏かぶりをしてでも出てほしいと熱望していたので問題なかったものの、NHKへの説明は事後報告となってしまったようなんです。柄本サイドは『初恋の悪魔』がもう少し後の放送予定で、調整ミスが生じてしまった、と苦しい言い訳をしたようですが、『空白』のスタッフは激怒。NHK出禁の可能性も出てきているようです」(同・テレビ関係者)
[日刊サイゾー]
裏かぶりは大きな問題で、オファーを受けたらまず確認すべきなのが放送時間帯がかぶらないか、だといいます。
犯罪を犯したわけでもないタレントがモザイク処理されている場合はほぼ裏かぶりが原因です。
また、裏かぶりの結果、感情のもつれが起きる場合も。清水圭さんが所ジョージさんの番組を降板したのも裏かぶりの番組を受けてしまったのが原因だと言われています。所さんからすれば、自分の番組を後回しにされた感がありますもんね。
そういえば「ナカイの窓」を放送していたころ、山里亮太さんが裏かぶりを理由に番組を卒業、しばらくしてその裏番組の放送時間が変更になり、「ナカイの窓」への復帰できることになったとき、「中居が怒って山里の復帰が中止になる」というドッキリが山里さんに仕掛けられたことがありましたが、そういうドッキリが成立するくらいの出来事ということですね。
ただ、今回はドラマの放送で、感情は関係く単純にスポンサーが問題ですし、片方がNHKならいいんじゃないの?と思ったのに、過去の事例でフジとNHKがかぶってフジが謝罪とは。
NHKがそれを放送することをフジも把握していてあえてぶつけた、ということですかね?
今回の柄本さんのケースも、NHKが先に決まっていたんでしょうか。
それにしても、柄本さんが所属するのは豊川悦司さんや余貴美子さん、平田満さんなどベテランが多い事務所なのに、なぜそんなタブーを犯してしまったんでしょうね。
まずその仕事を組んでしまったマネージャーはなんらかの処分を受けてると思いますが、柄本さんは一発アウトでNHKに出禁となるレベルでは仕事をしていないと思うので、大丈夫なのではないでしょうか。
なんにしろ、視聴者にはそれほど大きな問題ではないような…。
◆柄本佑・柄本時生が他の二世俳優とは別物である
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