『ヲタクに恋は難しい』の実写版キャストが高畑充希さんと山崎賢人さんであると発表され、「実写版には山崎賢人を起用しないとダメなルールでもあるの?」とうんざりの声が上がっています。
※せっかく『陸王』とコレで評価上げたのに。
今回実写化される『ヲタクに恋は難しい』は、隠れオタクでありヲタバレを何より恐れる26歳のOL・成海が転職先の会社で幼なじみのイケメン重度ゲームオタク宏嵩と再会、宏嵩はヲタク同士で付き合うメリットを説き交際を提案したところから始まるいろいろを描いたもの。
イラスト投稿サイトの『pixiv』に2014年から連載され人気が出て、原作の累計発行部数は700万部を突破(電子書籍含む)、2018年にアニメ化もされた人気作です。
※アニメ版
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『次にくるマンガ大賞2014』の〝本にして欲しいWebマンガ部門〟第1位、pixiv内オリジナルコミックブックマーク数歴代1位の大人気作品ということで、実写化の手が伸びてもおかしくはない作品です。
が、そこになぜ山崎賢人さんなんでしょうね。
山崎さんは過去『四月は君の嘘』『オレンジ』『ヒロイン失格』『ジョジョの奇妙な冒険』『L・DK』『氷菓』等々数々の漫画実写化や小説実写化作品に出演し、今後も人気漫画『キングダム』への主演も報じられています。
ということで、ネットでは「山崎はおなかいっぱい」「なんでもかんでも山崎を置けばいいってもんじゃない」「イメージが違いすぎるにもほどがある」「せっかく『陸王』『グッド・ドクター』と実写以外で評価が上がってきたのに」という声が。
[以下引用]
「イケメンで演技力もある山崎の人気に乗っかろうとするのは、ある意味では仕方のないことですが、起用し続けた結果、その俳優自身の好感度が落ちてしまうリスクもあります。女優で言えば土屋太鳳も多く実写ドラマで主演を務めており、ここ1年半くらいでも『兄に愛されすぎて困ってます』『となりの怪物くん』『累 -かさね-』と立て続けに出演。その結果、ネットからの好感度は大きく下がり、作品そのものにもバッシングが集まりやすい状態になっています」(同)
[サイゾーウーマン]
土屋さんは興行収入がスカスカなのでより一層気の毒です。あざといキャラも合わせて嫌われがちですが、もう少し仕事を選べばどうにかなったと思うんですけどね。
加えて、『ヲタクに恋は難しい』の実写には原作にはないミュージカル要素を取り入れると発表されているため、「意味がわからない」「ストーリーにそんな要素ない」と原作ファンからも拒絶反応が出ています。
ミュージカル要素は、監督を務める福田雄一さんが自らをミュージカルオタクと自認し、過去ミュージカルの演出もしてきた経験から取り入れることになったようで、高畑さんはもともと歌唱力に定評がありますし、山崎さんも「歌うことは好き」と前向きではあるようですが…なぜ歌?と疑問に思わずにはいられません。
福田監督は、実写は当たらないという通説を『銀魂』で覆し、王道ラブストーリーのリメイク作である『50回めのファーストキス』も現時点で興行収入12億と成功させた人なので、期待したい面もあります。
しかし一方で、昨年公開された山崎賢人さん主演、福田監督の映画『斉木楠雄の災難』はギリギリ10億と、38億を超えた『銀魂』と比較すると寂しい限りの結果でした。
人気の割に映画の興行収入がスカスカだと竹内涼真さんのように「金を生まない俳優」呼ばわりされてしまいます。
できるものなら『銀魂』路線で結果を出して、せっかく上昇中の俳優としての評価が確固たるものになるといいですね。
◆演技力があるから?イケメンだから?いえいえ違います。
山崎賢人が重宝される理由→ geinou reading geinou ranking
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