禁じ手の効果てきめん！木村拓哉『A LIFE』に出演希望者殺到の噂

2017年1月クールのTBS日曜劇場『A　LIFE～愛しき人～』は、SMAP解散後に木村拓哉さんが初めて主演するということと同時に、ヒロインを始め共演者がなかなか決まらなかったということが話題になっていました。

しかし現在ゲスト枠への出演希望者が殺到しているといいます。

その理由は、TBSが提示した禁じ手がかなり魅力的だったから、というのですが…

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木村拓哉さんのドラマは元々木村さんペースで進められることなどを理由にヒロインが決まらないとニュースになるものですが、今回はSMAP解散の原因を作ったと報じられたことに加え、妻である工藤静香さんの余計な「援護射撃」もありさらに印象が悪くなり、特にその手のニュースがしつこかったように思います。

　工藤静香が中居正広ら4人はお金、木村拓哉は人をとったと主張

本当に決まらなかったのか話題作りなのかわかりませんが、TBSもなかなかヒロインを発表せず、もはやヒロインは工藤さんしかいない！なんて話も出てきたり。

最終的にはヒロインは竹内結子さん、その他、松山ケンイチさんや及川光博さん、浅野忠信さん、菜々緒さん、木村文乃さんなどの出演が発表されましたが、その豪華キャスティングが決まった裏にものすごいことが起きていたようです。

　ヒロインは竹内結子！ドラマで木村拓哉を悩ませる“三角関係”の相手役

[以下引用]

「難航したわりには、豪華な共演陣が揃った印象を受けますが、実は、共演者を説得するべく、TBS側は“禁じ手”を使ったといわれているんです」（前同）

“禁じ手”とは、TBSが来春放送予定のドラマ『半沢直樹』続編への出演を約束する“バーター取引”なんだとか。「TBSは、『A　LIFE』出演のオファーを了承した芸能事務所に、『半沢直樹』の出演を優先してお願いするという主旨のアナウンスを内々に出したようです。これで、逆風ばかりの『A　LIFE』の交渉に、一気に追い風を吹かせたんですよ」（同）

『半沢直樹』といえば、2013年7月から放送された社会派ドラマで、最高視聴率は驚異の42.2％を記録。堺雅人演じる主人公の決めセリフ「倍返しだ！」が、その年の流行語大賞にも輝いた超ヒットドラマである。TBSとしては、すぐにでも続編を作りたかったのだが、主役の堺雅人をNHK大河ドラマ『真田丸』に取られてしまった。それでも水面下で事務所サイドと交渉を続け、ようやく来春スタートでOKが出たというわけだ。

「『真田丸』の数字が好調なことも、各芸能事務所を勢いづかせました。『A　LIFE』のレギュラー出演者が決まった後も、“せめて1話ないし2話のゲスト出演だけでも”と、目の色を変えて、各芸能事務所が売り込んでいるそうですよ。名前が出ているのが、剛力彩芽、早見あかり、ミムラ、ベッキーや、元フジテレビの加藤綾子。さらには、今秋に新事務所を立ち上げたばかりの井上真央など、豪華メンバーが出演を熱望しているとか」（同）

[日刊大衆]

これが本当だとしたら、竹内結子さんを始めとした共演者の方々は、事務所のための犠牲となった、ということですね。

「『A　LIFE』出演のオファーを了承した芸能事務所に」優先的にオファーするということは、必ずしも竹内さんたちが出られるというわけではないということですから。

来年4月クールに本当に『半沢直樹』が放送されたら、この話ももしかして本当だったのかも、となりますけど、結構みなさんスターダストやホリプロ、トライストーン・エンタテイメントなどなど大手どころなんですよね。

比較的小規模なのが浅野さんですが、加瀬亮さんや新井浩文さんなどバーターがなくても『半沢直樹』に出てきてもおかしくない人もおり、ちょっとわかりづらいでしょうね。

※大河のあとはゆっくり休む俳優さんも多いです。

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まあ経緯はどうであれ、なんとか豪華キャスティングを叶えたTBSの次なる課題はしっかり視聴率を取ることです。

1年前なら、「木村さんの出ているドラマならちょっと観てみるか」という人が割といたと思うのですが、とにかく今回のSMAP解散騒動で一番割を食ったと言われるくらい好感度がだだ下がりとなってしまい、木村さんが出るということで逆に避けられる可能性も高いです。

それは避けなければいけないということで、木村さんは今月から何かと番宣に出まくる予定なんだとか。

[以下引用]

「今月から、同ドラマの番宣出演を開始するそうです。以前はSMAPの元チーフマネジャー・飯島三智氏の意向で、木村は基本的に番宣出演はしない方針だったのですが、もはやなりふり構っていられない状況なのでしょう。昨年4月期に主演した『アイムホーム』（テレビ朝日系）でも、同局で香取慎吾が司会を務める『SmaSTATION!!』や『パネルクイズアタック25』など、いくつかの番組を回って宣伝活動を行っていましたが、その時も『異常事態』と驚きの声が上がっていたほど。しかし、今回はその比ではない番宣をこなす予定なのだとか。すでに来年1月9日放送の特番『関口宏の東京フレンドパーク2017 新春ドラマ大集合SP!!』への出演も発表されていますし、これから怒涛の“番宣ラッシュ”を畳み掛けるようです」（前出・TBS関係者）

[サイゾーウーマン]

番宣出まくった結果、逆に拒絶反応を煽るだけの可能性もなくはないです。

映画の『SPACE BATTLESHIP ヤマト』のときもものすごい番宣の量だった記憶があります。

が、その結果は興行収入41億。普通ならまあ成功だったんじゃ、となりますが、なんせ木村さんの主演映画ですから「成功」の基準値が高く、また制作費が20億だったこともあり、評価としては「コケた」ということになっています。

『A LIFE』だって、おそらく初回が13,4％程度だったら「大コケ」と報じられる可能性大です。

ただまあ、『A LIFE』についてはいろんな意味で興味を引いてますから、それなりに行くのではないでしょうか。

そういう意味では第1話の視聴率は主演の力、ということで、木村さんの仕事はそこで半ば終了とも言えるかも。

問題は2話以降ですよね。

なんとなく1話を見た人が次も観たいと思えるかどうかは制作の人の力にかかっています。

心配なのは、良作を次々と生み出していた日曜劇場もこのところ平凡になりつつあるところでしょうか。

木村さんは3月まで『A LIFE』に出演したあとはGWから映画『無限の住人』が放映されますし、悪者イメージを払拭するためにも、『A LIFE』はきっちり結果を出しておきたいところでしょうね。

そういえばこちらでも、キャスティングが話題になっていました。

　木村拓哉だけではもう客を呼べない…豪華過ぎるキャスティングから見える自信のなさ