4月16日に放送された木村拓哉さんの『アイムホーム』の初回視聴率が16.7%と発表され、課題と言われていた20%には満たなかったものの、現時点で今クール1位の好発進となりました。
その背景にはいろいろ頑張ったキムタク事情があるとか…
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※原作です
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『アイムホーム』は石坂啓さんが1997~98年に「ビッグコミックオリジナル」で連載し、「第3回文化庁メディア芸術祭」(99年)のマンガ部門大賞を受賞したマンガが原作です。
主人公の家路久(キムタク)は、事故によって記憶を失い、離婚した前妻の家に間違って帰ってしまったり、現在の妻や子供の顔が仮面に見えてしまったり、日常、仕事上様々なことが思い出せなかったり忘れてしまったりで支障が出ているけれども、手元に残された10本の鍵を手がかりに“空白の日々”を探っていく……という“ミステリーホームドラマ”です。
木村さんが初めてテレビ朝日のドラマに出るということと、初めて父親であることを前面に出した役だということ、妻役が初共演となる上戸彩さんであること、その他共演俳優が水野美紀さん、鈴木浩介さん、吉本実憂さん、新井浩文さん、光石研さん、渡辺いっけいさん、及川光博さん、西田敏行さんらに加え、ゲスト俳優もかなり豪華だとして話題でした。
※こちらでも父親役ではありましたが、息子であるほうに重点がありました。
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そんな新しいキムタクドラマの初回視聴率は…
[以下引用]
人気グループ「SMAP」の木村拓哉さんがテレビ朝日系の連続ドラマに初主演する「アイムホーム」(木曜午後9時)の初回が16日、15分拡大で放送され、平均視聴率は16.7%(ビデオリサーチ調べ、関東地区)を記録したことが分かった。堺雅人さん主演の「Dr.倫太郎」(日本テレビ系)の13.9%を上回り、今期の民放連続ドラマとしてはトップの数字で好発進を切った。瞬間最高視聴率は午後10時6分に20.4%を記録した。
[まんたんウェブ]
ということで、20%超えは叶いませんでしたが、とりあえずは一安心なのでは。
ただ、あれですかね。キムタクの連ドラとしては過去最低のスタートでしょうか。
最近低調だったキムタクドラマといえば、『南極大陸』『安堂ロイド』『月の恋人』『PRICELESS』あたりが思い浮かびますが、いずれもそれぞれ22.2%、19,2%、22.4%、そして16.9%でした。
『PRICELESS』は2012年10月の月9で、キムタクがホームレスを演じるとして話題になったものでした。
ただ『PRICELESS』は2話めが初回視聴率を上回り、8話めで最高視聴率となる20.1%を記録、月9枠ですべての回で視聴率15%を上回ったのは2010年10月の『コード・ブルー -ドクターヘリ緊急救命-2nd Season』以来だったという救いはありましたけれど。
※もはや懐かしい感じがする香里奈さんがヒロイン
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今回、これまでにない役柄ということに加え、これまでにないほど番宣にも勤しんだのに、20%行かなかったのはちょっと残念です。
木村拓哉がノーギャラで番宣に出まくり初回視聴率20%超え目指す!
そうは言ってもネット上のドラマの評判は、「面白かったー」「ミステリーって言ってもコメディ要素もあっていい」「キムタクがキムタクっぽくなかった」「できないキムタクって新鮮」「出演者が安定の演技」「先が読めなくて楽しみ」「じわじわ来る面白さ」等々、概ね良いものでした。
ドラマの初回視聴率はキャストの力だと言われています。
ということで、今回16.7%だったことは、木村さんが常に他の俳優とは一線を画してきたことを思うと、やはりキムタク神話崩壊と言わざるを得ませんけれど、内容の評価の高さを思うと、ここから右肩上がりもあり得るのでは。
「16.7%取って終わったと言われるキムタクってすげー」という声もあり、その通りだと思います。
また、キムタクがこれまでの出演パターンを変えて新しい一歩を踏み出したことは、きっと先々効いてくるのでは。
ジャニーズNo.1の演技派とは?
いったい誰でしょうね。 → ranking reading reading ranking
※原作「下」
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