内容の強烈さから、第一話の放送直後から賛否両論の日本テレビ系ドラマ「明日、ママがいない」の第二話が放送され、視聴率は13.5%と微妙に下がりました。
反響の大きさから初回を観ていなかった視聴者が第二話から観ることも予想されたところにこの下降は意外でしたが、その結果を待つ前に、スポンサーの提供表示を外すという異変がありました。
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「明日、ママがいない」の初回放送時には、番組冒頭、タイトルバックの後に、提供スポンサーとして8名が表示されていました。
しかし、第二話放送時には企業名の表示はなく、また、一部CMがAC広告に差し替えられていました。
先日報じられた内容が現実となっているのでしょうか。
通常は、CM契約は1クール単位であるため途中でスポンサーが降板することはまずなく、クレジット表示はなかったものの、CM自体は流れたのですべてのスポンサーが降板したというわけではなさそうです。
ただ、AC広告は急な空きができた場合にも流されるようなので、CMを流さないよう要請したスポンサーもあったのかもしれません。
スポンサー表示なしに対する世間の反応と
ACに差し替えたスポンサー → ranking reading reading ranking
提供表示の中止は、同じ日テレドラマで反響の大きかった「女王の教室」でもあった対応ですが、こちらは第5話から第8話までの対応で、9話から最終話までは表示するスポンサーもありました。
それを思うと、第二話からこの対応って…。
※天海祐希さん主演。「家政婦のミタ」と同じ脚本家で話題作でした。
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2話の放送を観た人の反応を、番組公式サイトの掲示板やネット掲示板で見てみると、「考えさせられるドラマ」「放送継続を希望」というものが多く、「ひどい内容」「抗議に納得」というものもありますが、全体からすると少ないです。
しかし、週刊文春が行った緊急アンケートの結果では、42%の人が「放送を中止すべき」という意見だったよう。
ただ、やはり1話では判断できないような。
第二話では、初回で暴言吐きまくりだった施設長の優しさも垣間見ることができましたし、連続ドラマは初回だけで判断することはできないなと思います。
個人的には観て考えさせられるドラマですが、異論反論があるのも理解できますし、そういうドラマでいいと思います。
東スポが報じたように、元から炎上目的だったり、取材をしていないでつくっているんだとすると怒りを感じますが。
スポンサーの指標になるとはいえ関東でも600世帯でしか統計をとっていないのが視聴率ですし、録画率はわかりませんが、微妙に下がった視聴率からも、そんな作戦は通じないんでしょうかね。
それよりも、異論反論が元でスポンサーが降板したり、ドラマ内容が変わるのが、言論統制のようでイヤです。
日テレには誠意あるドラマ作りと、関係団体へのきちんとした対応を希望します。
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