『海猿』の原作者である佐藤秀峰さんが、「つーか、海猿今すぐ公開中止にして欲しいわ。」「とりあえず明日死んでたらフジテレビさんのおかげだと思ってください。」などなどツイッターで呟いて話題になりました。
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※完結編が、現在公開中
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<以下引用>
かつて出版業界の著作権や経費などの内情を暴露し話題になった 【海猿】原作者としても有名な漫画家の佐藤秀峰さん。
その彼が、Twitterでとんでもない騒動を起こしていた。
「フジテレビの記者さんにストーカーされてるかもしれないので、仕事場からタクシーで駅前に行き、カメラに直撃されても大声で助けを呼べるように人の多い所で食事を取り、タクシーで遠回りして自宅に帰りました。死のうかな。」
「つーか、海猿今すぐ公開中止にして欲しいわ。」
「とりあえず明日死んでたらフジテレビさんのおかげだと思ってください。」
ブログなどを通じて真相を探ってみると、どうもフジテレビの記者が佐藤さんを追い掛け回していて、その行動に激怒し、今回の暴露Twitterとなったようだ。
しかし、海猿といえばここ最近のフジテレビを支えている屋台骨なだけに、「明日死んでたらフジテレビさんのおかげ」とまでつぶやいてしまった佐藤秀峰さん、大丈夫か?
最後の一文、逆なような?
現在公開中の『BRAVE HEARTS 海猿』は興行収入60億円を突破し、2010年に公開された前作『THE LAST MESSAGE 海猿』の興行収入は80.4億円と、2010年公開の邦画実写映画では興行収入第1位となりました。
これだけフジに利益をもたらしてきた、また今後も利益をもたらすかもしれない佐藤さんを怒らせたフジテレビの記者の方が、「大丈夫か?」では^^;
佐藤さんのブログを見ると、事情は次のとおりです。
佐藤さんは『ブラックジャックによろしく』の原作者でもありますが、9月からはその二次使用をフリー化すると発表し、多方面からの反響があったようです。
※こちらは妻夫木聡さんが主演しTBSで放送されました。
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そんな中、アポイントなしにフジテレビを名乗る記者が取材に来たが断ったと。
その記者、実はその日の午前中に一応取材申し込みをしていたそうです。ただ、取材申し込みを受けたスタッフは、取材内容をメールで連絡するよう伝え、佐藤さんにはメールが来たらその件を伝えるつもりだったようです。
なのに、フジテレビの記者は、結局メールも送らず約束もせずに取材に行ってしまったと。
取材形態として直撃取材というのはありますが、佐藤さんのお仕事の都合もあるでしょうし、約束なしに来た人の素性を信じるのも難しいですし、取材を断ったのは仕方がないと思います。
が、そのフジテレビの記者は、「10秒でもいいですから!」とチャイムを鳴らし続けたとか。
結局フジテレビの関係者に連絡したところ、その記者はいなくなったようですが、それまでの時間ずっと玄関先にいた、ということが佐藤さんの恐怖を誘ったようです。
まー嫌だったでしょうね~。
夜の会食の予定もキャンセルし、家までついてこられたら嫌だと思いタクシーで遠回りして帰り、死にたくなってしまう…まあ極端ではありますが^^;
ちなみに、佐藤さんは、インタビューは事前チェックができるから対応するけど、報道記事はできないから対応しない、というスタンスでいるようです。事前チェックにこだわるのは、発言の一部を切り取られて誤解を招くのを防ぐためだとか。
確かに、先日も発言の中の一部だけを切り取って騒動になってましたね。
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今回たまたまフジテレビの記者でしたが、なんとなーくマスコミの悪いところが垣間見えるトラブルでした。
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