大コケ！吉高由里子の映画『ユリゴコロ』、100年残る代表作どころか興行収入5億も行かず

9月23日に公開された吉高由里子さん主演映画『ユリゴコロ』は、監督の熊澤尚人さんが「吉高由里子の主演映画として、100年残る代表作だと思う」と評価した作品ですが、週末の動員数ランキングで初登場8位で大爆死だと指摘されています。

※原作は漫画化されています。[楽天市場]

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『ユリゴコロ』は沼田まほかるさんのミステリー小説が原作で、2011年の発売以降、販売部数累計25万部を超え、海外でも翻訳され出版されており、コミック化もされています。

実家の父の書斎の押入れにひっそりと仕舞われていた4冊のノート『ユリゴコロ』は、過去の殺人記録だった…。

かなり怖そうではありますが、「容赦ない愛の物語」でもあるとのこと。

出演俳優は、吉高さんの他に松坂桃李さん、松山ケンイチさん、木村多江さんなどなかなか豪華であり、全国296スクリーンの大規模公開だったのですが、初登場8位。

現時点では興行収入が発表されていないものの、前週公開され6位だった、妻夫木聡さんと水原希子さんの出演映画『奥田民生になりたいボーイ…』が7500万円だったので、単純に考えてそれより下回り、最終的には5億に満たないのではないかとmessyは予測しています。

熊澤監督が「吉高由里子の主演映画として、100年残る代表作だと思う」と自信を見せたように、ネットの映画評価サイトでは、吉高さんを誉めるコメントも多く見られます。

また、公開後、日刊ゲンダイには映画ライターの「間違いなく吉高の代表作になる一本。年度末の賞レースでも主演女優賞のノミネートが有力視されている」というコメントが掲載されています。

吉高さんが演じたのは人を殺めることに心のよりどころを求める殺人者ということで、難しい役どころだったでしょうし、玄人ウケも良さそうなので、主演女優賞にノミネートは確かにありそう。

ただ、描写がグロいということですから、観る人を選ぶのかもしれません。

同じ週に、ジャニーズの山田涼介さん主演の『ナミヤ雑貨店の奇蹟』と乃木坂のメンバーが出演している『あさぎなぐ』が公開されており、それぞれのファンがそれぞれを観たであろうこと、そして『ナミヤ雑貨店の奇蹟』は東野圭吾さん原作のハートウォーミングな内容ですから、アイドルファン以外もそちらに動いたのかも。

吉高さんの演技力については賛否ありますが、雰囲気のある女優さんだとは思うので、今後も作品を選んで出演していってほしいとは思います。

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