BPOへ宣戦布告!松本人志が芸能界引退を明言した理由 | 芸能スクープ、今旬ナビ!!

BPOへ宣戦布告!松本人志が芸能界引退を明言した理由

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9月5日に放送された「ワイドナショー」の中で、松本人志さんが

 

「自分はあと数年で芸能界を引退する」

 

とコメントしたことが波紋を呼んでいます。

 

 

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[以下引用]

この日、同番組では放送倫理・番組向上機構(BPO)の青少年委員会が、「痛みを伴うことを笑いの対象とするバラエティー」について審議対象にすると決めたことを取り上げた。

 

これに対し松本は、「何でもありになると、意外と面白いことってできにくくて。ルールがある程度あって、そのルールのギリギリを攻めて面白くしたい」としつつ、「前、OKやったんが、今度はそれも駄目ってなると…これ、どこまでいくのかな~」と困惑。

 

共演者から、「こういう声が上がっていることは気になるか?」と質問されると、「僕はね、僕は本当にいいんですよ。もう数年で辞めるんで」と爆弾発言。「ホントに、ホントに。数年で辞めるよ。辞めます」と念押ししたのだ。

 

「BPOが指摘した〝痛みを伴う笑い〟はダウンタウンにとって長年のお家芸。毎年おおみそかの恒例特番となった日本テレビ系の『笑ってはいけない』シリーズは、ダウンタウンやココリコといったレギュラーメンバーたちが、1回笑うごとに強烈なケツバットを食らい、その姿を視聴者が笑うわけですから。審議の期間がどのぐらいかかるかは分からないが、『松本、アウト~!』と判定された場合、ダウンタウンは根本からネタ作りを考え直さなければならない死活問題です」(テレビ局関係者)

 

同シリーズについて言及した松本は、「BPOとダウンタウンの〝VS構造〟をつくろうとする世の中にちょっと腹立つのよ。年末の『笑ってはいけない』はどうなるんや!って言うんだけど、むしろそれに関しては僕はBPO側やからね。俺もやめてほしいよ、頑張れBPOって思ってる」と笑いを取ったが…。

 

「松本が憧れているのは、引退して悠々自適な生活を送る島田紳助さんでしょう。松本も、すでにたっぷりと蓄財しているはずですから、紳助さんから引退後の生活について指南を受けているかもしれませんね」(芸能記者)

[週刊実話]

 

なるほど、引退ですか…

 

現在57歳の松本さんにとっての”数年後”となると、60歳定年を意識しているのでしょう。

 

紳助さんも60歳目前で芸能界を引退しましたからね。

 

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もちろん、あれは暴力団排除条例の施行に伴うもので、やむを得ないということでしたが、あのあっさり加減は渡りに船という感じもありました。

 

ただ、60歳での引退を公言しておきながら、66歳となった現在も当たり前のように現役を続けている明石家さんまさんの例もあります。

 

つまり、引退を明言しておきながら反故にしたからと言って、それを責められることはないのは証明済みなわけです。

 

なので、あくまでも”観測気球”だと思いますけどね。

 

視聴者、というかネットがどんな反応をするのかを見定めるための。

 

「BPOの無茶ぶりのせいで、松本さんが引退してしまった・・」

 

なんて、BPOを非難する世論が巻き起こったら、松本さんの狙い通りかも?

 

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ただ、本人的には「辞める」といってますが、それは芸能界ではなく、

 

「テレビ業界から卒業する」

 

という意味だと思います。

 

すでに松本さんは、アマゾンプライムなどのネット配信型プラットフォームで、いくつかのお笑い番組を制作していて、視聴者からの評判も上々。

 

なにより、コンプライアンスだなんだとギャアギャアうるさいテレビとは違い、昭和時代のように自由に好きな笑いを追求できるということで、本人もかなりのめり込んでいるといいます。

 

さらには、コロナ禍で緊縮財政になっているテレビとは違い、番組に掛けられる予算もかなり潤沢だそうで、バラエティ番組だけではなく映画にも興味を持っている松本さんにとって見れば、まさに天国みたいな場所。

 

今回、BPOの横やりで「笑ってはいけない」シリーズが中止に追い込まれれば、松本さんがテレビを見限ってネット配信に専念する可能性は非常に高いと思います。

 

「頑張れBPOと思ってる」

 

というのは、もしかしたら冗談ではなく本気だったりして。

 

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このレベルの人になると、もうテレビは卒業したいなあと思ってもなかなかテレビが離してくれないでしょうしね。

 

視聴率が取れなくなって名実ともに「もう終わったよね」と言われてから卒業では松本さんは納得できないでしょう。

 

一目置かれているうちに惜しまれながら離れる、というのが理想なのでは。

 

紳助さんにとっての暴力団排除条例のように、松本さんにとってはBPOが渡りに船というわけです。

 

松本さんが”移籍”すれば、吉本興業所属の芸人さんたちがこぞってついていくのは確実ですし、そうなれば一気にテレビ業界の衰退が始まるかもしれません。

 

テレビ業界のご意見番であるBPOが、自らの手でテレビ業界の息の根を止めることになったら、なんとも皮肉な話。

 

果たして、松本さんからの”宣戦布告”に対してどのような対応を取るのか、注目です。

 

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