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本日3月28日14時30分、松本人志さんが文藝春秋ほか1名を被告として起こした約5.5億円の損害賠償請求等訴訟の第1回口頭弁論が東京地裁にて行われます。つい先ほどその抽選結果が発表されましたが、その関心の高さから歴史的な倍率になると見られています。

 

 

この裁判の重要人物であるA子さんが本日発売の文春に手記を寄せており、その中に、スピードワゴン小沢さんに対し底知れない恐怖を与える一文がありました。

 

 

 

 

目次

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第1回口頭弁論を前にXでコメントした松本人志に賛否両論

 

 

本日の裁判を迎えるにあたり、松本人志さんはSNSで次のようなコメントを発表しました。

 

 

を笑わせることをしてきました

 

たくさんの人が自分の事で笑えなくなり、何ひとつ罪の無い後輩達が巻き込まれ、自分の主張はかき消され、受け入れられない不条理にただただ困惑し、悔しく悲しいです。

 

世間に真実が伝わり、一日も早く、お笑いがしたいです。」

[松本人志さんのXより]

 

 

これに賛同し同情の声を寄せる人もいます。

 

 

松本さんを擁護し一躍有名になった霜月るなさんを始めとして、吉本の一部後輩芸人や、これまでも一貫して松本さんを支持してきた人たちです。

 

 

しかし疑問の声を投げかける人もいます。

 

 

たとえばロバートキャンベルさんは以下のように述べています。

 

 

 

「芸人としての志として、みんなを笑わせたいのに、それができない。すごく悲しいというのは思いとしてはあるかも知れないんだけど、民事裁判として問われていて、このことと今まで松本人志さんがお笑いの中で成功を収めた、たくさんの人たちに幸せを運んだということは、まるっきり違うことだと思う」

 

「むしろ、お笑いの志ができなくて悲しいということを抑えておかないと、今までの彼のすごくいい仕事だったものがすごく残念なものになってしまう気がするんですね」

 

もう一つ、自分の言い分がかき消されたことが悲しいと言っているけど、言ってないですね、自分の言い分を。どこでかき消されてるかってことは我々の目にも耳にも全然触れてないので、それはちょっと違うんだよねとは思います」

 

 

一応松本さんも言い分は言ってると思うんです。

 

 

松本さんは文春の直撃時に「ちょっと待ってよ!」「証拠見せてよ!」と言っており、さらにXで

 

 

 

「いつ辞めても良いと思ってたんやけど…やる気が出てきたなぁ~。」

 

「事実無根なので闘いまーす。 それも含めワイドナショー出まーす」

 

「とうとう出たね。。。」

 

 

とポストしています。

 

 

要するに「事実じゃない」「やってない」ということですよね。

 

 

でも具体的な主張はしていないので「何も言ってない」感が強いのは確かで、それは当初から裁判で争う姿勢を見せていたことも関係するのでしょうけど、かき消されたというほど何かを言ってたか?という疑問は当然かも。

 

 

また、ふかわりょうさんははっきりと失望の意を表しています。

 

 

 

「このツイートに関して言うと、私は見たくなかったです」

 

「場所にこだわらなければ、松本さんのお笑いをたくさんの人が待っていると思います、はい。今はこのくらいしか言えないですね」

 

 

 

 

たしかに人を笑わせるのは何もテレビでなくてもできて、今はYouTubeでもインスタでも自分で発信する方法はあるんですよね。

 

 

 

A子さんの文春手記でスピードワゴン小沢が震える

 

 

一方で、裁判で被告サイドの立場になるA子さんは文春に手記を寄せています。

 

 

ざっくりした内容はこちら。

 

 

 

 

・「金目当て」というが、文春からは一円ももらったことがない。今後もそのつもり

 

・被害に遭った2015年当時は芸能活動を始めたばかりで、とにかく人脈作りに勤しんでいた

 

・スピードワゴン小沢さんとはそのころ出会い、VIPとの飲み会に誘ってもらえて、大きな仕事につながるかもしれないと嬉しく思っていた

 

・飲み会当日に場所がホテルの部屋と聞いたが写真を撮られないために大物はそうするのだろうと思い、携帯を没収されたのも、そういうものなのかと学んた気分だった

 

・松本さんが部屋に現れた瞬間、ドッキリなんじゃ、リアクションを見られてるのかも、と、気丈にふるまってしまった

 

・「君らは俺の子ども産めるの?」とあまりに唐突で意味不明なことを言われ、なおさらドッキリであると確信した

 

・それが間違いだと実感したのは部屋に二人にされ松本さんが服を着ないで迫ってきたとき

 

・解散後お礼のLINEを送ったのは、三人中二人が性行為に応じず、松本さんが激怒し男性陣が謝罪していたため、自分に非があるように感じてしまったから。小沢さんや松本さんに嫌われてはいけないと思ってしまった

 

・この時のLINEが同意があった証拠かのように流出して驚いた。あれが同意の証拠になりえるなら、私が友人に送ったLINEは不同意の証拠になるのでは

 

〈ここだけの話だけど昨日の会はマジ○○ちゃん(友人の名前)は来なくて良かったよ!危なかったよ〉

〈強制的にそういう流れになって私はやんわり対応して最後のところはギリギリ守れたけど、断れなくて最後までって人もいたから〉

 

 

・被害を忘れることができず人に相談するうちに、自分が沈黙することで被害者が増える恐れに気が付いた

 

・警察は痴漢被害を訴えても頼りにならなかったため最初から頭になかった

 

・文春は当初信用してなかった。記者がダウンタウンのファンだったらどうしよう、吉本と繋がってたらどうしよう…

 

・そんな中、文春が映画界の性被害、ジャニーズ問題を繰り返し報じていく様子を見、世の中の声が変わっていくのを実感し、腹をくくることができた

 

 

 

ドッキリとはまた唐突なと思いましたが、そのくらいあり得ない展開で、慣れない業界に背伸びしてでも慣れようとした、そんな感じのことだったのかもしれません。

 

 

この手記の中で恐ろしいなと思ったのが以下の部分です。

 

 

[以下引用]

ちなみに、私はこの飲み会があった後も、小沢さんとは連絡を取り合い、別の飲み会に呼ばれて顔を出したこともあります。でも、それは松本さんから受けた性的被害を許していたからではありません。人脈の広い小沢さんに嫌われたら芸能界で仕事が出来なくなってしまう。そんな思いに加え、いつか告発するときのために、情報収集を続けようと思っていたからです。

小沢さんは一体なにを考えているのか。どうやって女性を集めているのか。私以外の“被害者”に会うことは出来ないだろうか――。

[週刊文春]

 

 

小沢さんがA子さんからのお礼LINEを出してきたとき、なぜそんな前のものを、と思いましたが、A子さんとはその後も交流があったならまだわかります。

 

 

A子さんがこの情報収集に成功したんだとしたら…。

 

 

松本さんサイドにとってはかなり脅威なのでは。

 

 

 

松本人志が裁判に全力でテレビから消えた今

 

 

松本さんがテレビから姿を消し2か月以上が経ちました。

 

 

数々の冠番組を持ちプロデューサーとしても忙しかったあの島田紳助さんが突然引退しても問題なくテレビは回っていったのと同じく、松本さんがいなくなってもやはりテレビは回っています。

 

 

つい先日も、「クレイジージャーニー」についてTBSは松本さんがいなくても視聴率に問題ないと明言していますし、「まつもtoなかい」は「だれかtoなかい」になってからの方が好調です。

 

 

「水曜日のダウンタウン」だけは、予算がなくなったとかで何度も同じ放送をするという不思議な動きを見せていますが。

 

 

これから裁判が結審するまでには2年、3年かかると言われています。

 

 

終わったとき、松本さんが戻る場所はあるのでしょうか。

 

 

…やはり、初動を間違えたように思います。

 

 

いきなり「事実無根なので戦いまーす!」でしたからね。

 

 

報道後、ひとまず被害を訴える女性に対して不快な思いをさせたことを謝罪した上で、強要したつもりはなかった、記事の内容には悪意がある、という流れで進めたら、まだ風向きが違ったかも。

 

 

 

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