今、ドラマ関係者は活気づいているといいます。

それもこれも、『家政婦のミタ』の成功があったから。ちゃんと作ればちゃんと結果が出る、ということが分かり、テレビ業界全体が明るくなったとか。

そんな中スタートした新春ドラマを分析すると、ある共通点があるんだそうです。

それはズバリ、主演女優たちが力みまくっているということ。

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以下、『家政婦のミタ』の高視聴率を予想的中させたという、放送作家のわぐりたかしさんとテレビコラムニストのペリー荻野さんの分析です。

<以下引用>

「松嶋菜々子が無表情で演じきるという、いままで見たことがないドラマが成功したせいか、どのドラマも主演女優が力みまくり。全部見たら疲れました」(ペリー荻野。以下ペ)

そんな中、大食いのシングルマザー役を鈴木京香が演じる『理想の息子』はわぐりさんが高評価。

「おでこを出したせいか、顔が丸くなったな(笑)が第一印象。それが年齢のせいか、役作りで太ったのかわからないけど、この役にはうまくハマった感じ。ただ何回も出てくる大食いのシーン、もう少し食べ物を美味しそうに撮れないのか。それを彼女がギャル曽根風に平らげるシーンがあればもっとわくわくしたドラマになるのに」(わぐりたかし。以下わ)

防弾仕様のベビーカーを押す子連れ刑事を永作博美が演じる『ダーティ・ママ!』はその髪型も話題。

「女版『子連れ狼』を期待して見たら、どうにも中途半端。永作のヘアもくるくるパーマじゃなくて、いっそヘビメタ調にするとか、そこまでふっきってほしかった」(ぺ)

【ドラマ/視聴率】永作博美主演の「ダーティ・ママ!」、初回の視聴率は12.7%

初回の視聴率No.1は『ストロベリーナイト』。刑事役を竹内結子が奮闘する人気ミステリーのドラマ化だが。

「配役は豪華で脚本もしっかりしてるんだけど、竹内結子は、いつも怒鳴っているか怒っているか(笑)。同じ女ボス役でも『BOSS』の天海祐希は、もう少し力を抜くところがあって疲れないんだけど」(ぺ)

今回二人がもっとも高評価だったのは、実年齢と同じ45歳役を小泉今日子が演じる『最後から二番目の恋』。森口博子、渡辺真起子との40代ガールズトークのシーンで、

渡辺「生理がない?閉経?終わったってこと?

小泉「そうかもしんない」

というセリフに注目が。

「そうか、キョンキョンも45か、更年期にもなるよねと、身につまされる感がある(笑)。今回、主演の女優陣がみんな力みまくっている中、これまでと違った役柄を自然体でできてるのは彼女だけかも」(ぺ)

「キョンキョンファンのボクが見てひとつ気になったのは、ハイビジョン画像なので、彼女の肌もリアルに見えすぎるところ(笑)。もっとうまく撮れよといいたい」

ひらめき40代ガールズトークって、何かの聞き間違えでしょうか…^^;

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顔のアップと言えば『聖なる怪物たち』で看護師長を演ずる中谷美紀もスゴかった。

「ミタにお株を奪われた形ですが、元祖能面女優といったらこの人。本家は私よと言わんばかりの無表情(笑)しかもまつげの本数が数えられるほどのドアップに、夢に出てくるかと思ったほど」(ぺ)

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仲間由紀恵が恋愛から遠ざかっていた32歳のOLを演じる『恋愛ニート』も、二人の反応はいまいち。

「仲間由紀恵は『トリック』のような浮世離れした役で真価を発揮する女優。リアル恋愛ドラマの主役を今更やらなくても…」

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昨秋に大作として話題だった『南極大陸』の後番組『運命の人』は、主演の本木雅弘を巡り妻役の松たか子と愛人の真木よう子の対決が見所の一つだが、他局のプロデューサーがこうぼやく。

「セット、出演者、どれをとっても大河ドラマ級と局内でも話題。横浜ベイスターズを売ったおかげか、と陰口まで聞こえてきますよ」

事務官の真木よう子が低い声で「今日のご予定は」という姿が妖艶すぎます(笑)。

最後は松嶋菜々子が出演する月9『ラッキーセブン』。以前、福山雅治と共演した『美女か野獣』と似た女性上司役で元に戻った感じだが、

「探偵社の社長で主役ではないし、彼女にとっては変身しすぎた前作のリハビリ作という感じかな」

<女性自身>



仲間さんは、浮世離れした役を卒業したくていろんな役に挑戦しているようですが^^;

仲間由紀恵が悪女に挑戦し続けなければならない理由

今クールは、その他に小西真奈美さん出演の『ステップファザー・ステップ』や、松下奈緒さん出演の『早海さんと呼ばれる日』がありますが、それらを含めて初回から現時点での視聴率を調べてみました。

1位 ストロベリーナイト(フジ火21)

 16.8→16.9→16.4→16.3(平均16.61%)

2位 ラッキーセブン(フジ月21)

 16.3→16.9→15.2(平均16.15%)

3位 理想の息子(日テレ土21)

 13.9→12.4→14.0(平均13.47%)

4位 運命の人(TBS日21)

 13.0→11.3→11.6(平均12.13%)

5位 最後から二番目の恋(フジ木22)

 12.1→12.8→11.8→11.4(平均12.03%)

6位 ダーティ・ママ!(日テレ水22)

 12.7→14.2→10.7→9.7(平均11.88%)

7位 恋愛ニート(TBS金22)

 11.9→8.6(平均10.45%)

8位 早海さんと呼ばれる日(フジ日21)

 9.8→10.1→10.0(平均9.97%)

9位 ステップファザー・ステップ(TBS月20)

 10.4→8.6→7.7→8.9(平均9.23%)

10位 聖なる怪物たち(テレ朝木21)

 10.8→7.9→6.9(平均8.72%)


という感じで、竹内結子さんと松嶋菜々子さんのドラマが頭ひとつ抜けているようです。

もちろん、視聴率は女優さんだけの力でどうにかなるものではないとは思いますが、やはり評価のベースとされるものでしょうし、なんとか頑張って欲しいですね。

ひらめき女優たちの黒歴史

 今の時代、隠し通せませんね…→ geinou ranking geinou ranking

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最後に、現在はなかなか好調な『ラッキーセブン』について、ペリー萩野さんから一言アドバイス。

プロデューサーが『松嶋さん、もう一度変身してください』と、彼女が家政婦になって潜入調査を作れば40%まちがいなし(笑)

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