2012年1月28日にプロゴルファーの夫・西川哲さんとの離婚を発表した菊池桃子さん。
離婚の原因として西川さんの浮気や育児放棄、黒い人脈との交際などが噂されていましたが、菊池さん側が「女性問題ではない」と発表していたこともあり、はっきりとした原因は不明でした。
しかし、どうやら西川さんの借金で自宅差し押さえの危機に陥っていたことが、明らかになったようです。
夫婦の破綻の始まりはゴルフの不振
女性セブンによると、夫婦の破綻は夫のゴルフの不振から始まっていったといいます。
実際、1995年以降は西川哲さんの優勝は一度もなく、2005年以降は予選突破すらできない状態だったとか。
そんな本業の不振もあってか、2008年10月にはサラブレッドの一口馬主を集めて投資してもらう、“競走馬投資販売会社”の社長に就任します。
そして、この頃からほとんど家には帰らなくなり、さらには複数の女性との不倫問題が浮上してきます。
2010年2月には、別宅マンションに女性を連れ込んでいると報じられたり、仕事場である競馬場やゴルフ場に恋人と思われる若い女性をマネジャーと称して堂々と同伴させて連れ歩いていた…なんていう目撃証言も。
浮気はまだしも差し押さえは困る。。
しかしながら、こんな夫に対しても菊池さんは“浮気を疑ったことはない”と健気に話していたといいます―
<以下引用>
菊池は親しい知人に、こんなことを漏らしていたという。
「男は浮気をするものだから仕方ない。でも、できれば家に帰ってきてほしい…」
自分を裏切り続ける西川を、菊池は最後まで信じようとしていたのだった。だが、それでも菊池が離婚を決意せざるを得なくなった最大の要因、それはやはり“お金”だった。
「競走馬関連会社の社長に就任当初は経営もうまくいっていたそうですが、やはりビジネスの面での素人ですから、徐々にそうもいかなくなったようです。菊池さんも、彼の役に立てばと、かなりの額を西川さんに支援していたみたいなんです。しかし、援助してもらっていたのに、相当な額の借金を抱えてしまったんです。結局、菊池さんのお金も底を突き始めて、もう支援できないくらい限界にきていたみたいですね」(前出・ゴルフ関係者)
そして、膨れあがった西川の大借金が、今度は菊池と子供たちの生活を窮地に追い込むことになった。前出・ゴルフ関係者がいう。
「菊池さんがお母さんとふたりのお子さんと暮らしていた家を、返済が滞る西川さんに業を煮やした債権者が差し押さえると主張してきたそうです。これには菊池さんも自分たちの生活が危ないと感じて、ついに西川さんと話し合いの場を持ちました。彼女にしてみれば、子供たちが安心して暮らす環境を整えることが第一です。父親である西川さんに債務があれば、怖い取りたて屋の人が家にやってくる可能性もあります。そういったことは万が一にでもあってはいけないと考え、子供たちを守るために離婚を決意したようです」
<女性セブン>
菊池さんのお子さんのうち、長男は今がちょうど高校受験の時期だそうです。
前回の記事を書いたときは、「そんな大切な時期になぜ離婚?せめて4月まで待てばいいのに…」とも思っていましたが、もし借金取りが現実に押し掛けてきているとしたら、一刻の猶予もなかったということなのでしょう。
離婚はなんにしろ避けられない、既定路線説
一方で、近いうちに離婚することは既定路線だったという見方も。
<以下引用>
「CM契約を懸念したのでしょう。菊池は02年から三菱電機のCMに出演し、冷蔵庫やテレビのキャンペーンを担当しています。ギャラは1本3000万円以上。家庭的で朗らかなイメージが好感されている。夫のドロ沼不倫や借金問題はご法度。先手を打って離婚に踏み切ったのだと思います」(広告代理店関係者)
今後、西川にスキャンダルが出ても、離婚成立後なら契約打ち切りの回避も可能だ。絶妙のタイミングでダメ夫を捨てた菊池。イメージ通りの賢妻だ。
<日刊ゲンダイ>
まあ、確かに“良妻賢母”のイメージでのCM契約を無視できないという事情はあるのでしょうが、これはちょっと厳しい見方だと思います。
菊池桃子のめちゃくちゃ堅実な離婚準備
ただ菊池さんが賢いことは確かなようで、CM契約の話がなくなることも考え、大学院に通っていたそうです。
<以下引用>
不仲の噂が耐えない中、頑なに別居や離婚を否定してきた菊池だったが、実は、水面下では着々と離婚への“準備”を始めていたのである。そのひとつが、法政大学大学院政策創造学科への進学だ。
「同科では、『地域づくり』について研究しています。大学院での彼女は、テレビで見る通りの謙虚な人柄だそうですよ。同級生とも一緒にランチやお茶をするなど、芸能人ぶることなく、キャンパスライフを満喫していると聞いています。とはいえ、勉強熱心で知られるゼミに所属し、地に足をつけた学生生活を送っているのだとか。その甲斐あって、今春無事に卒業する予定だそうです」(同大学院の学生)
「『幸せな家庭のママ』というイメージを武器に、婦人雑貨をプロデュースしたり、家電製品を中心に大手企業のCMを獲得してきた菊池にとって、離婚は大きなダメージになる。しかし、大学院卒の肩書を手に入れれば、女優業以外にも、シングルマザーとしての視点をいかしてコメンテーターや講演活動を行うなど、活躍の幅を広げることができるでしょう」(広告代理店関係者)
<フライデー>
こんな堅実な桃子さんと競馬に夢中になる西川さんとでは、すれ違いが生じるのも当然かも。
ということで、とにかく大事な時期に大変な騒動が重なってしまいましたが、何とかこの難関を乗り越え、家族みんなで落ち着いて暮らせることを願っています。
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