「二人はまるで家族」松本潤と井上真央の結婚情報が何度も報じられる理由

井上真央さんと松本潤さんの結婚は、「今秋」「年明け」「誕生日」等々、これまで何度となく報じられ、もはやオオカミ少年状態となっています。それにも理由があるというのですが。

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[以下引用]

専門家は「『結婚』時の反響を確認するため、事務所がメディアへ意図的に情報をリークしている可能性」を指摘する。

「2人の交際はスポーツ紙などのジャニーズ担当記者らの間で確実視されています。すごく気が合うようで、周りには『完全に夫婦』と言われています。結婚も近いのではないでしょうか」

J-CASTニュースの取材に芸能ジャーナリスト・片岡亮さんは、井上さんと松本さんの結婚は近いのでは、との見方を明かした。では、「結婚」は確実なのか。そう思いたいところだが、メディアは数年間にわたり2人の「結婚」を報じてきた。

元をたどると2008年頃後半、2人の熱愛を伝えた週刊誌報道に行きあたる。ドラマ「花より男子」（TBS系）で共演した05年頃から2人の交際はネットで噂されていたものの、実際に報じられるのは初めてだった。

これをきっかけに、掲示板サイトでは「井上真央と松本潤（まおじゅん）を応援する」「松本潤と井上真央の結婚を祝福する」という名のスレッドが立ち、ファンの間で「2人は結婚を前提に交際している」という認識が広まった。

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そしてメディアの側も10年頃からは「結婚秒読み」と結婚に言及、14年～15年には「年内」「今秋」などと具体的な期日まで報じ始めた。当の本人は今まで一度もメディアにプライベートなツーショットを撮影されていないし、交際宣言すらしていない。しかし、「結婚報道」は定期的に飛び交った。

こうした状況にしびれを切らしたファンも多かったのか、「結婚報道」がなされるたびツイッターには、

「今回もなんだか嘘くさいです」

「いつになったら本当に結婚するの、結局いつもしないじゃん！｣

「どーせガセだろ」

と呆れる声が上がった。

何年にもわたり「結婚」が報じられる、という現象がなぜ起こるのか。前述の片岡さんは「『結婚』した場合に生まれる経済効果やファンの反応をリサーチするため、事務所がメディアへ意図的に情報をリークしている可能性が考えられます。アドバルーンを上げているわけですね」と分析する。

片岡さんによると、事務所が2人の交際に協力的で、ガードもしているため、メディアの側も確証をつかめないのでは、と推測する。

「2人の交際は事務所公認です。どちらかが一般人や小さな事務所に所属する芸能人だった場合、もしくは交際を事務所に報告していない場合は情報が漏れやすい。ですが、2人ともちゃんとした事務所に所属しているため、がっちりガードされているんです」

そう指摘した上で、「アイドルの場合、ファンの気持ちを逆撫でする可能性もあるので前もって結婚発表はしません。発表直前になるまで分からない場合が多いです」と結婚の時期を確実に報じる難しさを語った。

[J-CAST]