芸能人が自分のブログの文中に、さまざまな商品やサービスなどのPRを織り込んで紹介して、口コミで売上増をねらうマーケティング方法があるといいます。
最近では読者モデルなどでも行われている手法だといいますが、これに対して消費者庁が“警告”を行い、芸能界を震撼させているとか…
ステマに対し警告
<以下引用>
消費者庁から出された「インターネット消費者取引に係わる広告表示に関する景品表示法上の問題点及び留意事項」と名付けられた文章は、「ステルスマーケティング」と呼ばれる、消費者に宣伝と気付かれないように行う宣伝行為に対するもの。
とくに影響力のある芸能人が報酬を得ていることを明示せずに「この商品はいい!」と高評価するので問題がある、というのだ。例えば美容関連商品や健康食品などで「血液がサラサラになる」などの表現が景品表示法に抵触すると言われている。
そのほか、落札の成否にかかわらず、入札する度に手数料が必要になる「ペニーオークション」で熊田曜子(29)やほしのあき(34)、東原亜希(28)がブログで電子レンジなど高額な商品を通常では考えられないような低価格で購入した記事などは、国民生活センターが注意喚起した途端、該当の記事をブログ削除していることから、報酬を得ての宣伝活動だったとみるのが普通だろう。
通常雑誌などでは競馬予想や出会い系サイトの記事の体裁の広告には「PRページ」や「広告」という表記がされるが、ブログにはそういう記述はなされない。今回の公表で当局が動き出したとすれば、かかわった芸能人の違法性についても問われることになるのか…
<アサヒ芸能>
辻希美さんなどは、最近もノホホンとブログで広告宣伝をしてましたが、やはりそれなりの報酬を貰ってたんでしょうか。
辻さんに限らず、有名なところでは東原亜希さん、紗栄子さん、山下莉奈さんなど、芸能人はちょこちょこブログで商品を紹介しています。
そして、ほしのあきさんや熊田曜子さん、小森純さんなども「詐欺に加担していた!?」と騒がれていました。
衝撃!ほしのあきがペニーオークション詐欺に加担?!デヴィ夫人に熊田曜子も…
悪質だったペニオク
ペニーオークションの件は、ちょっと悪質だったのではと思います。
ただ芸能人だけを責めることはできなくて、広告収入が、アメブロのひとつの事業内容となっているようです。
ペニーオークションが儲かる理由と、アメーバ芸能人ブログが広告媒体になっている件: 随筆会計士
こちらに詳しくありますが、アメブロには企業相手のサービスとして、お金を払って人気ブロガーに商品を紹介してもらおう、というものがあり、営業用資料には、人気ブロガー(つまり芸能人)が紹介することで、認知度とブランド価値が上昇するのがポイントだと紹介されています。
一応、紹介するブロガーがその商品に対し興味や参加の意思がある、というのが条件であるようですが、お金がもらえるわけですし、本当に使って良かった!というよりは、軽い気持ちで宣伝できちゃうような。
取り締るようになったら、芸能人のブログが減るのかもしれません。
【関連情報】
辻希美が杉浦太陽の父の“暴力恫喝事件”などどこ吹く風で、ブログで広告宣伝中♪