羽鳥慎一アナや西尾由佳理アナの退社など、看板アナウンサーの離脱に悩む日テレとは対照的に、フジでは着々と女子アナのリストラを進めています。
そんな中、自ら「アナウンサー」という仕事に見切りをつけ、全く別の道を選ぶ女子アナも増えているとか。元フジの菊間千乃さんや深澤里奈さん、そして大橋マキさんといった面々はその代表格ともいえるそうですが、果たして彼女たちの現状はどうなっているのでしょうか?
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私のこと、好きだった?
<以下引用>
9月に入り、フジテレビの高木広子アナ(39)が年内いっぱいで退社し、化粧品会社を立ち上げることを発表して話題を呼んだ。フジテレビ局員が語る。
「ウエディングプランナーの資格を取って、フジの関連会社のウエディング事業に関わるなど、最近はビジネス志向が強まっていた。後輩アナだった長野翼(30)の結婚式のプロデュースを手がけて大成功を収めたことが、美容業での起業を決意するきっかけになったようです」
弁護士への転身を目前に控えているのが、元フジの菊間千乃さん(39)だ。生放送中にビルの5階から転落する事故で大けがを負ったり、アイドルグループの未成年メンバーと一緒に飲酒していたことが発覚して謹慎処分を受けるなど、女子アナ時代は何かと話題を振りまいた。しかし謹慎後は「勉強の虫」となった。
仕事のかたわら大宮法科大学院大学に通い始め、2007年12月に退社して司法試験受験に専念。昨年、2回目の挑戦で見事合格した。
「菊間さんは現在、東京地裁預かりで司法修習中。年内にも修了予定で、来春にも弁護士としてデビューするはず」(ある司法修習生)
フジで内田恭子アナ(35)の同期として人気を二分した大橋マキさん(34)は、ラジオのパーソナリティなど女子アナ的な仕事を継続するかたわら、アロマセラピストとしても活躍。そのロハスな生き方が女性たちから支持を集めている。
やはり元フジの深澤里奈さん(36)は15歳から学んできた茶道を生かし、2009年に茶の湯ワークショップ「tea・journey」を開店。さらに野菜中心の“無理のないグリーンライフ”を提唱し、料理の本も出している。
「ワークショップには全国から1000人弱の生徒さんに通っていただいています。今後は茶の湯の素晴らしさを海外にも広めながら、茶道具に関わる職人の活動を手助けしていきたい」(深澤さん)
それぞれの道を歩んでいる彼女たちには、ぜひ、成功して欲しいものだ。
<週刊ポスト>
ということで、好きな事を見つけて楽しんでいるようですね。
ただ、「女子アナ30歳定年説」はいまや常識とも言えるようで、フリーで成功していると言えるのは高島彩さんや滝川クリステルさん、西尾由佳里さんなど、ごく一部の超人気アナのみで、その他の人達にとってはかなり厳しい状況のようです。
例えばフジテレビでは、『めざにゅ~』にも出ていた宮瀬茉祐子アナが7月中旬に退社しましたが、実はこれも「アナウンサーリストラ計画」の一環だったようで、彼女は「広報局広告宣伝部」への異動を命じられた際に、言葉を失ってその場で泣き出してしまったといいます。
※アイドルのようですが、サラリーマンなんですね、やっぱり…
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さらに、アナウンス室副部長だった木幡美子アナとニッポン放送から移籍してきた田代優美アナも、同時期にそれぞれ別の部署に異動しています。
給料大幅ダウンに反旗を翻しての退職者続出になった日テレとは状況が違いますが、いずれも超高給取りであるアナウンサーが「人件費削減」の格好の標的となったのでしょう。
アナウンサーが花形職業と言われたのはすでに過去のことになりつつあるのかもしれません…
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