暴力団排除条例施行を機に噂になっている「ブラック芸能人リスト」。
つまり、暴力団と関係があるとされる芸能人のリストですが、暴力団排除条例が施行されるにあたり、作成が急がれていると言われています。
週刊ポストによると、このリストは各局連絡を取り合い情報を共有し、最終的には警察当局とも摺り合わせしながら作成されるとのこと。
中には既に「NG通達」された方もいるようで…
NGリスト候補の芸能人たち
テレビ局には独自の調査で芸能プロや歌手、タレントを暴力団関係者と認定する能力がないため、過去の週刊誌などの報道を元にチェックしているのだそうです。
そこでリスト候補者として名前があがっている芸能人が以下のとおりです。
指定暴力団の新年会に出席していたことが発覚した演歌歌手のK、Y。何度も紅白に出演した経験を持つ大物である。
また、08年に山口組有力2次団体組長の誕生パーティに出席したことが報じられた俳優や歌手などがリスト候補者に挙がっている。
早くも「NG通達(出演依頼禁止)」を出された大物芸能人もいる。
時代劇や任侠映画にも多数出演したキャリアを持つ大ベテラン俳優Mだ。
※松方さん歌も歌ってました[関連商品]
CD松方弘樹 想い出ワルツ..(20041125)< COCA15704>:「大手芸能プロダクションから移籍した際、金銭問題で揉めるなど使いづらい立場にはあった。そこに今回の警視庁からのお達しがあった。
Mは06年に山口組系2次団体の事始め式に出席したとされ、そのビデオ映像もあるようだ。現在もテープは当局に保管されていると聞いており、致命的と判断した」(民放キー局幹部)
同様に、05年、広域指定暴力団会長の葬儀に出席した際の写真を撮られた大物歌手Mも、キャスティングNG予備軍に挙げられているという。
<週刊ポスト>
北島三郎さん、山本譲二さん、前田亘輝さんあたりは過去に報道がありましたね。
松方弘樹さんは、以前から噂もありましたが、バーニングから独立の際の金銭トラブルですから、何もなくてもテレビからは遠ざかったかもしれません。
こういった各局の動きの中でも、NHKは最も早く対策を始めており、今年4月から既に出演者との契約書に「暴力団排除条項」を盛り込み、特に『紅白歌合戦』への出演者選びには慎重になっているとか。
やはり民放よりも厳しい態度で臨んでいるようで、そういうことだと「NHKに出ているタレントなら大丈夫」という風潮になりそうな。
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着信御礼!ケータイ大喜利 – 今田耕司, 板尾創路, 千原ジュニア, NHK「着信御礼!ケータイ大喜利」制作チーム
副業を持ってるタレントも要注意
また、過去の報道以外にも、不動産や飲食店経営など「副業」を持っているタレントにも注意を向けているそうです。
「紳助騒動でも疑惑視されていましたが、飲食店経営などのサイドビジネスでは、物件の取得から開店、経営に至るまで、何かと暴力団関係者と接触する機会は避けられないと考えている為です」
<週刊ポスト>
確かに、島田紳助さんも飲食店経営をしていました。
紳助さんのお店でトラブルがあると、その筋の人が駆けつけ解決していた、という目撃情報もあったようです。
ブラック芸能人リストが作成されることで、「そういえば見なくなったね」という芸能人が出てくると言われています。
となると、今後「あの人は今」的な企画はヤブヘビかもしれませんね。