NHKの大河『江~姫たちの戦国~』は27回までの平均視聴率が18.7%と相変わらずの低調さです。
そんな中、NHKは『マルモのおきて』で人気を集めた芦田愛菜ちゃんが千姫役で出演することを発表しました。
芦田愛菜ちゃんは第一回放映では宮沢りえさん演じる茶々の幼少時代を演じたので、再登板ということになります。
これにブンむくれたのが、主演の上野樹里さんだとか。
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芦田愛菜の再登板が許せない上野樹里
(以下引用)
「NHKはデジタル本放送の前に、なんとか『江』の視聴率を底上げしたい。来年度の制作費の予算に関わってきますからね。そのために出来ることだったら何でもする方針なんです」(事情通)
ところが、芦田の再登板に一人、苛立ちを隠せないのが主演の上野樹里。「プライドを傷つけられた」とスタッフに当たり散らしているらしいのだ。
「現場スタッフは芦田の再起用を言い始めた上層部に断固、反対してきた。千姫の母親でもある江を演じる上野が、不機嫌になるのはスタッフなら誰でもわかっていたこと。しかも、上野は大の子役嫌い。今回も周囲の反対を押し切り自分の幼少時代を子役を使わずに自ら演じきってしまった。芦田の起用に現場の緊張感は最高潮に達している」(ドラマ関係者)
(週刊実話)
25歳の上野さんが6,7歳のころからの江を演じた件は、「のだめにしか見えない」とかなり不評でしたよね。
『江』にケチがつく最初の、そして最大の原因になったとも思われるこの件が、上野さんの子役嫌いからきていたとは。
これまでは脚本家の田渕久美子さんの「幼少時代から上野樹里さんが演じることで、視聴者が感情移入しやすくするため」という意図があったと言われていたのですけれど。
上野樹里が芦田愛菜を「戸田」と呼ぶ・・・
(以下引用)
「スタジオ収録時には節電だと言って電気を消して歩くが、それが度を越していることが多々ある。一番困ったのは自分の台詞をすべて現代語にアレンジすること。ディレクターがNGを出すと演技論に話がすり替わるんです」(関係者)
「上野は天然か意図的かわからないが、芦田愛菜を“戸田”と呼んでいた。また、台詞の掛け合いの呼吸が合わないと個人レッスンも施している」(事情通)
(週刊実話)
これに対して愛菜ちゃんは、泣き言一つ言わずすべて完璧にこなしているそうです。
NHKが芦田愛菜ちゃんの再起用を正式に決めたのは6月末だったと言います(スポニチアネックス)。
6月末といえば、あの『マルモのおきて』が最終回を前に『JIN―仁―』に猛追をかけていたころ。
プロデューサーの心の中では愛菜ちゃんが茶々を演じていた時から「千姫は愛菜ちゃん」と決めていたと言いますが…
ま、いずれにしろ視聴率狙いでしょうね。
なんせ、20%を記録したのは5月8日以来なく、直近の7月17日に至っては15.3%と、大河とは思えない数字の連続ですから。
愛菜ちゃんの登場は、9月25日と10月2日とのこと。
どういう結果になるのか、気になります。
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