2026年1月20日、米倉涼子さんが麻薬取締法違反などの疑いで書類送検されたと報じられています。
ネットでは米倉涼子さんが薬物で捕まった、前科がついたと同義に感じている人が多いようですが違います。
とはいえ、いったい何があったのでしょうか。
米倉涼子が書類送検
関係者によりますと、麻薬取締法違反などの疑いで書類送検されたのは、俳優の米倉涼子さんです。
関東信越厚生局麻薬取締部は、知人でアルゼンチン国籍の男性とともに違法薬物に関与している疑いが浮上したことから去年夏ごろ、2人の関係先の家宅捜索を行いました。
捜索では薬物のようなものが押収され、鑑定の結果、違法なものであることが判明したということです。
FNNプライムオンライン
これに対し、ネットでは「何があったの?」「どういうこと?薬物使ってたってこと?と混乱する声が上がっています。
書類送検とは罪の確定ではない。
書類送検=逮捕、または有罪と勘違いしている方もいますが、そうではありません。
以下簡単にまとめます。
書類送検とは
「警察が捜査した事件の書類を、検察に送ること」 を指す言葉であり、法律用語ではなく、報道用の慣用表現です。
そのため、山下智久さんの六本木スマホ事件のときは「書類送付」というソフトな表現がなされた例もあります。
警察が捜査を終えた結果を検察に伝えるだけなので、この時点では罪は確定していません。
「書類送検=罪が決まった」ではなく、「検察が判断するための資料が送られた」だけなので、前科もついていません。
米倉涼子さんの場合、逮捕状が出て家宅捜索をされているので、その捜査結果を検察に報告する必要があるため書類送検されました。
書類送検後に起こること
警察の捜査結果と、警察の意見として「厳重処分相当」「相当処分」「寛大処分相当」などの情状評価を元に、検察が次の3つのどれにするかを判断します。
- 不起訴(もっとも多い)
- 略式起訴(罰金)
- 正式起訴(裁判になる)
書類送検された人の約3分の1が起訴される傾向があるというデータもあります。
※そして起訴されたら99.9%有罪という話も[関連商品]
参考:逮捕から起訴までの流れ
参考までに、一般的な逮捕から罪の確定までの流れがこちらです。
- 逮捕(最長72時間)
身柄拘束され、警察・検察の取り調べを受ける
逮捕には逃亡や証拠隠滅のおそれなど「相当な理由」と「必要性」が必要←これがない場合、逮捕されず在宅のまま捜査されることもある。(米倉涼子さんの場合該当) - 送致(逮捕後48時間以内)
警察が 被疑者の身柄+事件書類 を検察へ送る
これが「身柄送検」
在宅のまま書類が送られることを報道用語で「書類送検」 - 勾留(最長20日)
逃亡や証拠隠滅を防ぐための身柄拘束 - 起訴 または 不起訴(検察が判断)
起訴されると裁判へ
不起訴ならそこで終了(前科はつかない)
米倉涼子に何が起きたか?
週刊文春によると、2025年2月上旬、マトリに米倉涼子さんの違法薬物に関する情報提供があったとのこと。
マトリは複数回にわたり米倉さんの自宅から入手した遺留物を鑑定。
違法薬物の痕跡があり、「やめられない域に達している」と判断し、裁判所に根拠を提示の上捜索差押許可状を取り、ガサ入れしたのが2025年8月20日でした。
米倉涼子さんの自宅で差し押さえた不審物は違法薬物だと判明し、それらを使用する際の器具なども発見されたとのこと。
それだけではない。前出の司法関係者によれば、実はガサ入れで押収された違法薬物は多量で、種類も複数に及んでいたという。
「押収されたのは大麻の植物片の他、液状の違法薬物が複数。麻薬を含む錠剤も数十グラムが確認されている。吸引する際に利用したと思われる巻紙と金属フィルターもセットで発見された」
週刊文春
記事では量から複数人での使用が推測されるものの、米倉涼子さんが使用したという証拠が得られなかったために逮捕に至らなかったのでは、と指摘されていました。
そのため、共同所持での逮捕を模索するも交際相手であるアルゼンチン人男性が帰ってこず、逮捕状にも有効期限があり、、で、中途半端な状態のまま書類送検となったのかも。
そうは言っても、自宅に違法薬物があったのが事実である以上、米倉さんにはダークなイメージがつきまといます。
以前のような活躍はできないのでは・・



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