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1990年代の音楽シーンを席巻し、一時期は総資産100憶円以上と言われた小室哲哉さんが、また億単位の借金生活をしていると報じられています。
小室哲哉「僕のパトロンのつもりでいてくれ」
[以下引用]
東証スタンダード上場のTHE WHY HOW DO COMPANY(以下、ワイハウ社)が、11月29日に公表した2023年8月期の有価証券報告書の中で、小室に貸し付けをおこなっていたことが記載されていたのだ。
《小室哲哉氏は個人的な借入の返済のための資金繰り活動に多くの時間を費やしており、アーティストとしての才能を発揮して創作活動をするための時間が大幅に制約されておりました》とあり、小室が創作活動に専念できるよう、ワイハウ社は資金支援を決めたという。
[Flash]
貸付金利は2%で担保もないという破格の低金利ですが、それでも年間500万円近くの利払いが発生するとか。
ワイハウ社はソフトウエア開発を目的に2004年に設立された企業で、2006年に上場するも業績不振となり、ここ最近は5期連続の赤字で投資家には“わけあり企業”として知られているそう。
小室さんはそんなワイハウ社と2022年1月に業務提携契約を締結。8月には執行役員となり、小室さんが所有するPavilions社(以下、P社)とSOUND PORT社(以下、S社)の2社が子会社化され、新たに立ち上げたエンタテインメント事業が1年で出した利益は5400万円ほどだったといいます。
順調に見える返済ですが、実は小室さんの借金は増えており、当初は2億3000万円ほどだった貸付残高は、現在は仮払い、立て替えを合わせて2億9234万円に膨らんでいるそう。
その一方で、小室さんは2023年7月末にワイハウ社の取締役を辞任していたということで、ワイハウ社の株主の中には不良債権化を心配する声が生まれています。
そこでFlashがワイハウ社の田邊社長を直撃しています。
[以下引用]
「小室さんからは、『僕のパトロンのつもりでいてくれ』と言われています。小室さんの日常には、莫大な費用がかかります。たしかに、常識を超えた金額です。でもこれは、音楽活動や創作活動に必要な経費です」
そして、小室からの返済が順調であることを強調し、こう続けた。
「小室さんは、前夫人(2021年に離婚が成立したKEIKO)への慰謝料の支払いもあります。またこれまでも、小室さんの音楽活動に経済的支援をしていた事業家もいました。小室さんがその方々から借りたお金を清算して、弊社のエンタテインメント事業に専念していただけるように、概算で数億円の先行投資をしています。貸し付けなどは、そのなかで事業費ではない費目を計上したものです」
ワイハウ社の取締役を辞任した小室は、同社のエンタテインメント事業にどう関わっていくのか。
「P社の音楽事業として、2024年から小室さんの音楽活動40周年の記念コンサートを全国で開く予定です。『小室ファミリー』と呼ばれたアーティストのコンサートツアーも計画しています。また、メタバース事業として、AI技術を使ったまったく新しいVR-SNSプラットフォームを中国企業と開発中です。どちらの事業も、小室さんの存在が不可欠だと考えています」
[Flash]
まるで小室教の信者になってしまったかのようですが、田邉社長は大丈夫でしょうか。
パトロンというイメージ的には資産家がポケットマネーで若い才能を援助する感じです。
若い才能が開花すれば結果何かのリターンがあるかもしれませんが、そうでないと一方通行、ただの資産の消費で終わりますが、それも金銭的に余裕のある人の先行投資で娯楽のようなものです。
個人の資産でやるには問題ないでしょうけど、もともとビジネスの関係だったのに、援助される側であり、もう65歳の小室さんが
「僕のパトロンのつもりでいてくれ」
とは。
しかも小室さんが日常生活を送るために必要な莫大な費用が、自分の不倫で別れた前妻への慰謝料だったり自分の犯罪のしりぬぐいをしてくれた人への返済だったり、ですよね。
そういえば以前何かで小室さんは「1本10万円以下のワインを飲むと頭痛がする」と言っていたと読みました。
だから飲まないんだったか、だから高いワインをそろえているんだったか、どちらか忘れてしまいましたが、一度染みついた贅沢を忘れることはできないんでしょう。
それら莫大な日常経費すべてを「音楽活動や創作活動に必要な経費」と受け入れる田邉社長は規格外な人ですね。
小室哲哉の松浦勝人氏への不義理
田邉社長によると借金返済は順調だそうですから、もちろん、借金で縛り付けていれば縁が続き、新たな利益を生み出す、その利益はもっともっと膨らませることができる、という計算もあるんでしょう。
が、まずはとにかくこれ以上の借金をさせないことと全額返金を指せないと、田邉社長の社長としての地位も危うくなるのでは。
というのも、小室さんは前回の大きな借金で相当不義理をした前科があります。
小室さんは日本で大成功を収めた後、2000年代にアジアへ進出し大失敗。70億の負債を抱えたのちの2008年、自作の約800曲の著作権を架空売却した詐欺事件で逮捕され、2009年に有罪判決を受けました。
当時口座はほぼ空で、被害者への解決金をはじめとした負債6億5000万円は、小室さんの楽曲を販売してきたエイベックス松浦さんが個人資産で肩代わりしています。
それは、当時妻だったKEIKOさんが松浦さんに土下座した結果でした。
それなのに、KEIKOさんが倒れた後は放置し、不倫が発覚したあとは「KEIKOは小学4年生になってしまった」と不倫の責任転嫁。
さらに松浦さんにもかなり失礼な態度をとっていたようで、2020年末に、松浦さんはSNSで愚痴を公開していました。
「あの人を助けるためにお金を貸したけど、その人は返す気もないという。意味がわからん。‘23年に一括返済の予定だけど、あなたの得意なあれを差し押さえでもする以外方法はないなぁ」
「小室さんにまたヒット曲書いてもらいたいけど無理なのかな。何年もヒット曲ないもんね。ほんと頑張ってもらいたいけど、松浦くんとはもう10年も付き合いづらい関係なんだ、とか言われちゃうと、僕も萎えちゃうよ」
「そういう人だと思ってたけどね, ぼくはお金はいらない。だけどね。。」
「KEIKOをほっておいて、挙句の果てに僕にまでそんなこというって、どういうことなのかなぁ」
松浦さんはあげたつもりで貸したからいいっちゃいいけど、本当に返す気がない、さらに支えてきた妻KEIKOさんにも不義理で、心からがっかりした、そんな感じでした。
松浦さんへの借金の返済期限が2023年、つまり今年だったわけですが、小室さんの借入金のうち、いくらが返済に使われたんでしょうね。
なんというかもうすぐ70歳も見えて来てるのですから、しっかりしてほしいものです。
◆世の中は栄枯盛衰。
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