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ステマに対する取り締まりが厳しくなることで、豊かではない芸能人が増えそうだと報じられています。
[以下引用]
政府は3月28日、広告であることを明示せず一般の口コミを装い、インターネットや交流サイト(SNS)で商品などを宣伝する「ステルスマーケティング(ステマ)」を景品表示法が禁じる不当表示の類型に新たに指定。10月1日から施行され、違反行為は行政処分の対象となることを各メディアが報じた。
消費者庁が公表した運用基準によると、規制対象は、事業者の広告であるにもかかわらず、一般消費者が広告と判別することが困難なもの。「広告」と明記されていない場合などが該当するが、規制されるのはあくまでも事業者で、インフルエンサーなどは対象とならないという。
「ステマをめぐっては、消費者が広告と分かれば抱くはずの警戒心を薄め、商品選択に悪影響を及ぼすとして問題視されてきた。インフルエンサーが規制されたら死活問題だけに規制の対象外となったようだが、問題なのは事務所を通さずにステマを行っている複数の芸能人たち」(芸能事務所関係者)
逮捕状が出ているガーシー容疑者が昨年春、まだユーチューブに動画を投稿していたころ、俳優の新田真剣佑が前所属事務所を通さずにたっぷりステマで稼いでいたことを暴露。新田が受け取った単価は50万円からスタートし、最終的には1投稿当たり150万円ほどを受け取っていたというのだ。
「ガーシー容疑者によると、新田はステマのギャラをためておく金庫を購入したことを報告。のちに、ガーシー容疑者に6000万円を貸し、ガーシー容疑者は完済しているが、貸した金はすべてステマでためたものだったようだ」(芸能記者)
ところが、規制により〝インスタビジネス〟はなかなか厳しくなりそうだ。
「稼ぎの少ない芸能人にとっては欠かせないビジネスだった。女性芸能人だったら〝ギャラ飲み〟や夜の街に流れ、男性芸能人だったら有力なスポンサー探しに奔走するのでは」(同)
ますます芸能界内での貧富の差が大きくなりそうだ。
[リアルライブ]
5年ほど前、インスタグラム社は広告案件には「○○（ブランド名）とのタイアップ投稿」というタグを導入することを発表し、日本も対象になっていたにも関わらず、人によっては明らかに広告なのにマーク表示がない投稿をしている人もいました。
しかし今回の規制はかなり細かく運用基準が決まっており、規制したいのは事業者とYouTuberやインフルエンサーであることが明確になっています。
守らなかった場合罰せられるのは事業者ですが、YouTuberやインフルエンサーなどが投稿した内容が事業者の表示、つまり広告と規定されるので、違反する広告が提供されることがないことになります。
ガーシー元議員が暴露動画の中で明言していましたが、インフルエンサーは一般人というよりはある種タレントで、街中で「インフルエンサーにならない？」とスカウトされてなる人もいるようです。
つまり、「インフルエンサーは作れる」わけですよね。
わざわざそうやって「インフルエンサーを作る」理由は、それがビジネスになるからですよね。
実際、ガーシー元議員が芸能人に深く食い込んでいるインスタグラマーとして名前を挙げた小澤美里さんのインスタを見ると、タイアップ記事が多いこと多いこと。
これが「影響力がある人だから」と広告案件が集まったならまあいいです。
でも「広告させて儲けたい」という意図のもと作られたインフルエンサーだとしたら、誰かの金儲けの産物だということで、とても嫌な気持ちになります。
ステマが大きな問題になったのはペニオク詐欺の頃です。
iPadが800円台とかヘルシオが5000円台とか、次々と有名人芸能人が商品を激安で手に入れた！と記事にしていて、それを信じた一般人がペニオクに参加してもお金を吸い取られるだけで全然競り落とすことができないという、とてもひどいものでした。
中にはタレントが紹介してるからと安心して登録したのに損ばかり、解約したいのに解約できない、どうしたらいいの、とタレントのブログにコメントしている人もいたりして。
結局それで、元締めに近いところにいたほしのあきさんが警察に事情徴収され、ほぼ芸能界を引退状態となりました。
最近だと、藤田ニコルさんのセラミック施術投稿がステマじゃないか、と話題になっていましたが、セラミックみたいななんとなく判断してはいけないものは本当に気を付けて欲しいです。
ステマ、やっぱり怖いですよね。
CMならCMだとはっきり言ってくれないと。
そうやって懐を温める人がいるだけでもなんだかなあですが、さらにその収入が申告されていなかったとしたら、非常に腹立たしいです。
真剣佑さんはステマによる利益を現金で受け取り金庫に貯めており、申告していなかったという話でした。
ガーシー元議員は真剣佑さんとは手打ちをした、なんて話もありましたが、税金についてはしっかり税務署が調べてほしいですけども。。
そもそもステマが気軽に稼げるツールでなくなれば、手を出す芸能人も減るのでしょう。
◆人ってこんなに顔が変わるんですね…
岩田剛典バージョン→ geinou ranking geinou reading
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◆ここまで読んで頂きありがとうございます◆
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