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35人の死者を生んだ、京都アニメーションの放火殺人事件で、京都府警は8月2日、アニメ「らき☆すた」監督の武本康弘さんを始め10人の身元を公表しました。
そのニュースを報じたフジテレビの「Live News it!」で、「あんなアホはいない」というテロップが流れ続けるという放送事故があり、フジテレビが謝罪しました。
8月4日放送のフジテレビの「Live News it!」がこの訃報を報じる際、今も多くの人が訪れる献花台の様子や武本さんら犠牲となった人たちについての追悼コメントを報じ、武本さんについては「あんな天才はいない」と悼む同級生の声を伝えていました。
しかしテロップではなぜか【『らき☆すた』監督の同級生も『あんなアホいない』追悼】となっていたと。
フジテレビは「武本監督の名誉を傷つける誤りで、ご遺族の皆様、取材に応じて下さった同級生の方を始め関係者の皆様に、多大なご迷惑をお掛けしたことをお詫び申し上げます」と謝罪。
どうしてそうなったかについては、担当者は「あんな天才いない」と発注したが、生放送で作業に追われている中で、字が乱雑だったことなども重なり、「アホ」と表記してしまった、 と説明しました。
が、いくら字が乱雑でも「天才」と「アホ」。しかも訃報を報じる際のテロップですからね。
関西では「アホ」は愛情を含んだ言葉で、楽天的と同義だと聞いたことはありますし、武本さんは兵庫県出身ではありますが、流石にこういうニュースでアホはないと、作る人も疑問に思うものじゃないのかと、いくら急いでいてもチェックくらいはしないのかと、疑問です。
フジテレビのこういう放送事故は初めてではありません。
山梨と埼玉が逆になる、というしょうもないものもありましたが、
フジテレビ史上最悪の放送事故と言われたのがこちら。
2011年の東日本大震災で福一の事故があった後、放射能汚染が心配されていた時期にフジテレビ系列の東海テレビがしたことです。
後にリハーサル用の仮テロップが誤って流れたと謝罪していましたが、リハーサル用にこういうのをふざけて使うその神経が人としておかしいと、当時話題になりました。
他にもドラマやニュースにいちいち反日的要素を盛り込み、一方で韓流ブームを捏造しているとして2011年夏にデモが起きて以降、すっかり視聴率も低迷し「振り向けばテレ東」なんて言われるまで凋落し、こういうおかしな放送は鳴りを潜めたと思っていましたが、根本は変わらないんですね。
◆韓国人に対するインタビューの日本語訳が正反対
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※武本さん監督作品
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