恐怖を感じるほどの過保護…28才の息子の洋服を買い20万の小遣いを渡す竹下景子

『過保護のカホコ』が高視聴率をキープしていますが、リアル過保護な母として竹下景子さんの度の外れた過保護っぷりが報じられています。

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「お嫁さんにしたい女優No.1」と言われていた竹下景子さんは、1984年、31才の時に写真家の関口照生さんと結婚。1986年に長男まなとさん（現在31才）、1988年に次男アナム（あなんと読む。現在28才）さんを出産しました。

アナムさんは昨年『僕のヤバイ妻』に出演した際に『有吉ゼミSP』に出演し、竹下さんの過保護ぶりを自ら明らかにしていました。

まとめるとこんな感じです。

・27才でも親と同居

・お小遣いは「月20万円いっちゃうかも」

・25才の時に100万円以上の時計を買ってもらう（※誕生日などではない。一緒に出かけただけ）

・大学の卒業制作のために100万円相当の撮影機材を買ってもらった

・高校生時代から通う寿司店で食事する際はメニューを見ずに好きなだけ注文、「支払いは母親のツケで」

・「あるスネはガシガシかじっていきたい」と今後も親のスネをかじりつづけると宣言

これに加えてNEWSポストセブンにあった過保護エピソードは

・美大を卒業し2年間英留学したのちに「俳優になりたい」と言ったアナムさんに、「そんなに甘い世界じゃないのよ。でも…アナムくんがそう言うなら」と事務所を紹介。

・「バイトする時間があったら、自分の将来に生かせる勉強をした方がいいわ」とアラサーになった子供たちに月20万円以上のお小遣い。

・出演番組は一緒に観て「いいわね、今のアナムくんの表情」など必ずほめる

・バラエティに出演してもほとんど発言しない様子に

「みんなが話すんじゃなくて、聞き役もすごく大切だものね。さすがアナムくんよ」

・アナムさんの口グセは「親に怒られたことがない」「欲しいものは何でも手に入った」

「アラサーになった子供たちに月20万円以上のお小遣い」とあるのはつまり、31才の長男まなとさんにもお小遣いをあげているということでしょうか…。

まなとさんは今年6月に出演した『有吉ゼミ』の「二世芸能人親バカＮｏ１決定戦」で、15歳から12年間、英国に留学しロンドン大学を卒業し、今は俳優をしているそう。

俳優…。

番組で明かしたエピソードはこちら。

・子供時代「アメとムチ」で勉強したごほうびにプラモデルを買ってもらった。自宅の部屋には開封してもいない箱がズラリ。

・英国留学に際して7000万円の2LDKの物件を購入してもらいそこで生活。

・学費や仕送りも含め費用はトータル1億4000万円

番組に出演していた大学教授は「一見子供のために何かしてあげてると思うが、実は計画的に行われている“自立させない戦略”なのでは」と指摘していましたが、なるほど。

『過保護のカホコ』では、カホコを育てる母を黒木瞳さん、カホコの父側の祖母を三田佳子さんが演じています。

三田佳子さんも成人した息子に潤沢にお小遣いをあげており、覚せい剤で逮捕されたことがあり、黒木瞳さんに日傘をさしかけるようなお手伝いさん娘さんにつけるくらい過保護に育て、いじめ問題を起こしたいわゆる過保護ママだったことを考えると、『過保護のカホコ』のキャスティングって深いですね。

誰だって子育ては未経験のところから始めるわけですから試行錯誤するものだとは思いますが、親に怒られず、困ったこともなく大人になった31才や28才が今後どうなっていくのか、他人事ながら心配です。

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