柴咲コウさんの初主演連続ドラマ『○○妻』の最終回について、「最低の結末」「最後まで見て損した」「遊川作品はもう観ない」といった酷評が殺到しています。
2011年に放送され伝説的視聴率を獲得した『家政婦のミタ』チームが再集結したと話題だった『〇〇妻』ですが、『家政婦のミタ』超えどころか、評価はダダ下がり…
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※柴咲コウの無駄遣い…
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[以下引用]
最終回では、思わぬ急展開が。それまでの“契約夫婦”から、晴れて正式に結婚したひかり(柴咲)と正純(東山紀之)だったが、結婚式の前日、昼間に2人が仲良く歩いていると、金属バットを振り回しながら土手を歩く高校生不良グループに遭遇。注意した正純を不良が一発蹴ると、正純は土手の下に転げ落ちるように落下。それを庇うように落下したひかりは頭を打ち、意識不明の重体に。正純は軽傷だったが、ひかりは帰らぬ人となってしまう……。
この終わり方に、ネット上では「なんだこりゃ」「え、終わり?」「安っぽすぎて、ついていけない」「終わり方が雑すぎる」「まだ“夢オチ”のほうがマシ」「最終回だけ、学芸会みたいだった」などと、多くの視聴者が唖然。「最初の謎めいた感じは面白かったのに、ベタ展開で終わった」「今までの意味不明なエピソードが、何ひとつ回収されてない」「今まで見た中で、一番最低なドラマ」「もう、遊川脚本は見ない」と、厳しい声が相次いでいる。
また、ラストシーンでは、正純がひかりの写真に向かって、「ひかり、俺たちは生きてく。見ててくれるよな」と呟いた後、「○○妻」というタイトルが表示され、番組が終了。これに、視聴者から「結局、○○には何が入るの? 最終回まで見たのに、何もわからなかった」「死亡妻? 幽霊妻?」「すっきりしない」と戸惑いの声も。
[サイゾー]
うーん、確かに最初の謎めいた感じとワクワク感は、最後どうしてくれるんだという感じはありましたね^^;
せっかく幸せになって、結婚式を翌日に控えたところで不良に絡まれ…ですからね。
ちなみに“正純”は一発蹴られる前にボコボコに殴られていました。それを“ひかり”がバットを振り回して不良を追い払ったあとに、後ろから飛び蹴りされ二人で土手を転げ落ち、正純を守るように転がったひかりが頭を打ち…という展開でした。
今は川崎の事件があったあとなので、これがあの事件を風刺しているのでは、少年法についても触れてるし、というコメントがネットにありましたが、実際には撮影は昨年夏で終了しているので、偶然なんですよね。
切り捨てられた松嶋菜々子!自己中心な理由で逃した「○○妻」主演の座は柴咲コウに
※こちらはまだ救いのあるラストでした。
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そもそもこのドラマは、“「妻って、何だろう?」ということを突き詰めたドラマを作ってみましょうよ”、というところから始まったんだとか。
そして、なぜ「契約妻」になったのかを描いていこうということで始まった企画だったと、プロデューサーの大平さんが答えていました。
確かに面白いアイディアだったと思います。
そして、あそこまで頑なに契約にこだわるには、主人公が過去犯罪を犯したということにするしかなかっかなとも思いますが、その犯罪がまた、若くして出産したために育児に行き詰まり、現実逃避したわずかな時間に我が子が死んでしまうという、なかなか受け入れ難い内容で。
そこでかなり拒否反応を示した人も多かったです。
※東山紀之さんの演技、こちらでは良かったと思います。
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途中うまくいかないときも、罪を犯したものは幸せになれないというメッセージなのかなと思いましたが、罪を償い、心から悔い改めれば、世間の目は厳しくとも、身近なもので分かち合い、幸せもつかめると思ったんですけどね。
現実には簡単なことではないのでしょうが、ドラマですし、やっぱり最後はハッピーエンドが良かったです。
[以下引用]
「脚本の遊川氏といえば、NHK連続テレビ小説『純と愛』の評判が散々だったほか、『家政婦のミタ』の最終回でも『力技』『強引』などと物議を醸した。しかし、今回ほど袋叩きに遭ったことはなく、ネット上をうかがっても、後味の悪さや、展開のチープさに不満を訴えるコメントばかり。一方、最終回の視聴率は14.7%(ビデオリサーチ調べ、関東地区/以下同)で、全話平均14.3%と、数字的には成功。放送開始時、柴咲演じる主人公のミステリアスな魅力に引きつけられた視聴者が、最後まで見続けた印象です」(テレビ誌記者)
安っぽい最終回が波紋を呼んでいる『○○妻』。救いは、最終回でウエディングドレス姿を披露した柴咲が、「美しい」と好評だったことくらいだろうか?
[サイゾー]
『純と愛』も、朝からドロドロと、人間の汚い部分をこれでもかと見せつけられましたが、最後は幸せになるもんだと思っていたんですけどねー。
視聴率的には平均14.3%で成功とされていますが、ま、確かに。現時点で、全話の平均視聴率は今クールのドラマで2位です。
ちなみにプロデューサー氏によると、『〇〇妻』は“「人を愛するって、どういうことか?」を描いた、究極的なラブストーリーなのです”とのこと。
酷評が多かった最終回で、中でも公開ノロケでしかないと言われた最後の正純のスピーチや、最後のシーンを思うと、伝わることもあるような。
「多くの人が少しでも相手の立場を考えられたら悲しい事件は減る」というあたりとか。
でも難しいですよね。
訴えるものや考えることは多かったと思いますが、何週間もドラマを観て、途中何があっても気持よくハッピーエンドなら救われるしまあいっか、ということはあると思います。
そういう意味では、今後遊川作品は観ない、というのも仕方ない評価なのかもしれません。
え!?そんな最終回あり??
こちらもなかなかひどかった!→ reading geinou ranking
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コメント
あり得ない終わり方だったのかもしれないけど、これはこれで斬新だと思った。
物語の最後が、全部が全部良い形で終わっていると、現実が幻想的になってしまって、何をやっても上手くいくって勘違いする人が増えてしまうから、これはこれはこれで納得できる。
まぁ、伏線が回収しきれていなかったのを聞いたら、その部分に関しては少々よろしくないとは思いうけどね・・・。
暴力シーンと死ぬシーンはやめてほしかった。幸せになってほしかった
この脚本家のドラマはもう観ないな。
ドラマに最後に救いがあるから、楽しみに観てるのに。彼女が死ななければならない意味が解らない。
現実が辛い、つまらないからドラマをみる人がいるのもある。
脚本家は才能あると思い込み過ぎている。
傲慢すぎる。