ギャラだけじゃない!24時間テレビの「不都合な真実」 | 芸能スクープ、今旬ナビ!!

ギャラだけじゃない!24時間テレビの「不都合な真実」

今年も日テレの夏の風物詩・24時間テレビが放送される日がやってきました。

 

毎年大なり小なり議論が起きる中、今年は出演タレントのギャラ問題が大々的に報じられましたが、24時間テレビにはチャリティーというには「不都合な真実」がギャラ以外にもいくつも存在するんだとか。

 

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[以下引用]

「1978年から”愛は地球を救う”をキャッチフレーズに、視聴者からの募金を福祉・環境・災害援助活動にあてるチャリティー番組として誕生しました」(同局関係者)

 

崇高なテーマのもと、今年で35年目を迎えるが、「実際は、愛とかけ離れたタブーに満ちている」と話すのは、放送業界記者だ。

 

定番の「24時間マラソン」。番組終盤にゴールする走者に合わせて出演者全員で『サライ』を歌い、感動も最高潮で放送終了、というのが番組の象徴だが、「多少の前後はあるものの、番組終了に合わせてゴールするのは、やはり不自然。以前は車を使った”時間調整”もあった」(前同)

 

疑惑濃厚とされているのが、02年の西村知美だ。

 

「午後6時過ぎに『残り30キロ』だったのが、午後7時過ぎには『残り10キロ』に。1時間で20キロも走るとは、男子マラソンの世界記録を樹立できる速さです」(同)

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昨年走ったのは元女子プロの北斗晶と、その家族。一家一丸となって挑戦する姿に視聴者は胸を打たれたが、今年に入ってから北斗は右膝の靭帯損傷で手術・入院を余儀なくされ、芸能界を3カ月も離脱した。

 

「もともとプロレスラーとして体はボロボロで、膝は”爆弾”だった。靭帯損傷の原因はマラソンです」(同)

 

今年の走者は森三中の大島美幸。体重過多で、走り切るには本番までに15キロの減量が必須とされている。過酷なダイエットとマラソンで、次は大島がお笑い界を離脱するハメに……!?

[デジタル大衆]

そもそも24時間走ることの意味がわからない、というコメントをよく目にします。

 

調べてみたら、マラソンは1992年、第15回の放送から導入されたんですね。

 

※同時に『サライ』の習慣も。

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これは「マンネリ脱却のため」ということでしたが、チャリティーの最大の目的と思われる募金額の歴代最小額は1982年の約6億円なのにその前後に特にテコ入れの様子は見られず。

 

マラソンとサライ取り入れる前年の1991年が6.6%と歴代最低視聴率、取り入れた1992年が17.2%ですから、テコ入れの目的は視聴率的なものだったと考えると、結局CM収入のためのテコ入れかと思ってしまいます。

 

ちなみに距離偽造疑惑は徳光和夫さんのときにも北斗さんにもありました。

 

疑惑の真相はわかりませんが、それよりも疑問が出たのが「なぜ心筋梗塞の罹患歴がある徳光さんが走るのか」という点でした。

 

北斗さんも自身の状態を知った上での挑戦だったとは思いますし、「太っていて走ることに向かないと思われる」大島さんが挑戦することにも意義をもたせているのかもしれませんが…

 

最初の頃は間寛平さんやダチョウ倶楽部、TOKIOの山口達也さん、V6の森田剛さんなど走るのに適した人だったんですけどね。

 

障がい者にムリをさせるのと同様の空気を感じますが、走る人の変化もテコ入れの一種なんでしょうか。

 

続いては、24時間テレビ定番の「お金」問題です。

 

[以下引用]

さらに、金銭を巡る疑惑まである。チャリティー番組ながら、出演者にギャラの支払いがあるという。

 

91年のメインパーソナリティ・西田ひかるは、記者会見で”ギャラがもらえるなんて思っていませんでした”と暴露してしまった。また、マラソン走者の中には1000万円支払われた人もいる」(芸能ライター)

 

※大島さんにもその疑惑が。

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そして、広告費まで。

 

「震災があった11年、節電が叫ばれながら24時間放送をしたのは、巨額の広告収入が見込めるから」(前同)

[デジタル大衆]

震災の年の夏は都内も計画停電があり、中小企業の死活問題になっている中の放送は批判されましたね。

 

ギャラ問題の詳細はこちら。

 24時間テレビの超高額ギャラに批判殺到!

 

この24時間テレビのギャラを報じたFLASHには、番組の予算が総制作費4億2000万円、CM収入合計が22億2750万円であることも掲載されていました。

 

さらに、CM収入合計のうち出演者のギャラと制作費を除いて赤字にならない範囲で寄付に回すともあり、それならば日テレの収入には関わらないような気もしますがどうなんでしょう。

 

報道の加熱を受けて日テレは嵐はボランティアだと異例の否定コメントを発表しましたが、「ボランティア」ってそもそも有償ボランティアと無償ボランティアがあるので、日テレがどちらの意味で「ボランティア」という言葉を使ったのかわからない以上、嵐のギャラがないということにはならないんですよね。

 

※本気で関わっている人にはどう映るのか

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ただ、ジャニーズは基本的にボランティアに熱心で、阪神淡路大震災や東日本大震災の時も大活躍でしたし、観光庁のPR動画にも無償で出演していた過去があります。

 

こんなつまらないことで過去の活動にもケチが付くなら、ジャニーズが来年以降参加しないということもあり得るかも。

 

◆日テレが認めていた!!

「場合によっては謝礼も…」 → ranking reading reading ranking

 

最後に、放送中のトラブルです。

[以下引用]

「07年、『熱湯コマーシャル』に小島よしおが挑戦すると、熱がる様子もなく”そんなの関係ねえ”と”演出”をバラしてしまった。11年には、オリエンタルラジオの藤森慎吾がチョメチョメしたい女性としてベッキーの名前をポロリ。画面が静止画に切り替わり、”このまま、しばらくお待ちください”とテロップが流れたこともありました」(同)

[デジタル大衆]

24時間もやってれば、雑なところはありますよね。それはフジの27時間も同じで。あちらは単純にお祭りとしているのでまだマシとも言えるのか…

 

他にも、毎年お涙ちょうだい的に企画される障がい者の企画も不評です。

 

今年は開局60周年企画という記念企画ではあり、35回めという節目でもあります。

 

この際、「24時間テレビは今年で終わり!」という英断をしても良いのでは。

 

◆細かく拾えばまだまだあった!

24時間テレビの「不都合な真実」→ ranking

24時間テレビの「不都合な真実」→ reading

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