炎上すると「シメシメ」…キングコング西野亮廣の奔放さは吉本興業も諦めて放任中

キングコングの西野亮廣さんは、実は舞台脚本から絵本製作まで幅広く活躍しています。

一方でブログやツイッターでの炎上キャラが知られており、今もツイッターで「太宰治がきらい」とつぶやき炎上したことが話題になっています。

こんな西野さんですが、所属事務所である吉本興業も西野さんの言動を認めざるを得ない状態なんだとか。

※今月発売の3作目の絵本。原作はタモリさん。レビューは既に高評価です

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今回の炎上は、ツイッターで「僕は太宰治が(いかがわしいから)大嫌いなのですが」とつぶやいた西野さんに対し、フォロワーが「太宰好きを煽るな」と批判。それに対し西野さんが「だったら絡んでくるな、タコ」とコキ下ろし、火に油を注ぐ形になったものの、最終的には西野さんが謝罪しています。

わざわざ「太宰治は嫌いです」なんて言えば絡んでくる人がいるくらい想像できてたでしょうし、反論すれば炎上になるのも過去に何度も経験済みですから、もともとこういうのきらいじゃないんでしょうね^^;

ご本人の「炎上」に対する捉え方も独特です。

＜以下引用＞

「実際は僕がそこにチャンネルを合わせなければ、炎上なんて事実は起きてないんですよ」

「ツイッター上で『死ね』とか言われるのは全然平気です。ただ、批判する人に舵を取られるのは嫌ですね。そっちに主導権を握らすのだけはさせたくない。ある意味、持ちつ持たれつだと思うんですよ。向こうも僕らで遊んでいるわけですから、僕もその批判にあえて告知で返したりとか。炎上してくれるってことは、ある意味ありがたいことなので、こっちからチャンネルを合わせて便乗するときもあります」

※アディダス、ウェスティンホテル…一般人が起こしたツイッター大事件いろいろ

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「僕は炎上してもどっかでシメシメみたいに思ってるのかもしれない。そこまで人間ができてないのと、真面目じゃない性格がそうさせているんでしょうが。それか、ブログやっている頃は、3日に1回炎上していたので、免疫力がついたかどっちかですね（笑）」

＜ツイッター炎上「一度も起きてない」　キンコン西野の特異な感性＞

西野さんはツイッターやブログに向いてますね。

確かに西野さんの前回の炎上は11月頭で、しっかり吉本系列のNMB48の新曲の宣伝に貢献しました。

　きっかけは山里亮太！キングコング西野亮廣がツイッターでNMB48の新曲を紹介し炎上！

また、当時のツイートの中には3作目の絵本である『オルゴールワールド』（11月10日発売）について触れている部分もありました。

炎上しても「どうしよう」ではなく「シメシメ」ならば、西野さんは炎上商法をマスターしているってことでしょうか。ここまでくれば逆に潔いですし、最近のAKB関連の炎上商法疑惑よりはまだいいと思ってしまいます。

　大島優子『悪の教典』異例の痛烈批判にはヤラセ疑惑も浮上！

　AKB48河西智美、黄金伝説からの逃亡完了

こんな西野さんの業界での評判は悪くありません。

＜以下引用＞

お笑い関係者の指摘。「西野さんはある意味、正直なんです。ツイッターも自分の本音を言うから炎上する。芸人なんだし、事務所にがんじがらめになっているタレントよりいいんじゃないでしょうか。やりたい仕事も遠慮なく主張するようですしね」

実際に西野は、所属する吉本興業の意向に反し、若手のころから年末年始に連休をとることにしているという。その時期は普通、正月特番などで芸人にとっては稼ぎ時だが、西野にとっては金よりも自分の時間を確保する方が大事。今年も「ノドのポリープを切除するため」に休む予定だ。

ある芸能プロ関係者が言う。「吉本も〝もう西野はしょうがない〟と諦めているみたい(笑い)。相方の梶原(雄太=32)も生活保護問題でイメージが悪くなってるし、それよりも好き勝手やって稼いでくれという考えでしょう」

＜東スポ＞

芸人だしある程度破天荒であることも才能なのかもしれません。

ただ、「金よりも自分の時間を確保することが大事」って、それなら芸人よりももう少しきっちり休める仕事に就いても良かったんじゃ、と思ってしまいますけど。

まあ西野さん本人が言ってるわけじゃないんですが。

今後も上手に炎上を利用していくんでしょうね。

ツイッター炎上事件簿