新田真剣佑さんのハリウッドデビュー作として注目されたはずの映画「聖闘士星矢The Beginning」の超絶過ぎる大コケが、東映に大打撃を与えてしまったようです。

 

なんでも、「ONE PIECE」「プリキュア」といったアニメの大成功を打ち消したどころか、さらにマイナスへ引っ張ってしまったそうで・・

 

◆ハリウッドに作らせるから、ダメなんです。

 

 

真剣佑さん主演の映画「聖闘士星矢」は、GW目前の4月28日から東映系全国323館という大規模公開という好条件だったにもかかわらず、公開3日で興行収入5000万円、着席率5%の大コケと報じられていました。

 

 

 

新田真剣佑赤っ恥!『聖闘士星矢』が着席率5%の大爆死!

 

そのため、初週のランキングでは8位、2週めのランキングからは圏外となり、もはや最終的な興行収入は1億5千万円いけば御の字、なんていう声も。

 

 

 

The Beginningで終わりそう…真剣佑初映画「聖闘士星矢」の興行収入予想がまさかの1.5憶

 

実は「聖闘士星矢」は制作こそハリウッドですが、出資は100%東映アニメーションで、制作費は6000万ドル(80億円超)と報じられています。

 

そして、Wikipediaによると興行収入は450万ドル(約6億3千万)ですから、もう桁違いに赤字。

 

この大爆死の悲痛が、2024年3月期第1四半期の決算短信に報告されているとか。

 

[以下引用]

「同決算は、売上高こそ前年比1割程度の増益となっていますが、逆に営業利益は、20億9500万円(49%減)と半減。その要因は『聖闘士星矢The Beginning』の棚卸資産の評価損と明記されています」(同)

 

営業利益半減と書かれたこの短信を、濱崎税理士事務所代表の濱崎氏が解説する。

 

「要するに『この作品で製作費の回収はできないと判断し、損失として処理した』ということです。ここでいう “棚卸資産” というのは、『聖闘士星矢』の製作費を指すと思われます。通常はこの棚卸資産は、興行収入をはじめとする実際の売上に合わせて、『売上原価(商品の仕入れや製造にかかった費用)』として計上されるものです。

 

ところが、今回は売上原価に計上せずに『評価損』、つまり製作費の回収が見込めないものとして損失があった、とされています。このことから、今後の売上を見込めないと東映アニメーションが判断したことがわかります」

 

濱崎税理士は、前年比で半減した営業収益の原因は、間違いなく『聖闘士星矢』の失敗にあると語る。

 

「同社は『ONE PIECE』『ドラゴンボール』『スラムダンク』『プリキュア』シリーズといった有力な作品群を抱えています。そこからの安定的な収益の確保・拡大を図った結果、第1四半期における売上高は、前年同期比10.1%増という結果を出しています。そちらは決して “失敗” していないのです。

 

にも関わらず、『聖闘士星矢』の失敗で営業利益が前年比49.0%減になったほか、親会社に帰属する純利益は31億2000万円で前年比22.4%減となっています。今回の決算短信を読む限り、他の作品の貢献をかなり打ち消していると感じました。

 

全体の利益は確保しているので、会社全体が苦しんでいるとは思いません。しかし、株主の失望は避けられず、会社としても手痛い大コケをしたという大きな反省と危機感はあるでしょう」(前出・濱崎税理士)

[Flash]

 

 

この大爆死を分析した記事をいくつか読みましたが、一言でまとめると原作とは全く違うことが原因だということ。

 

星矢とヒロインに焦点を当てすぎて、ストーリも変わっていて、他の主要聖闘士が出てこないとか、少年たちの心を熱くした聖衣も甲冑仕立てになっていて、「これは『聖闘士星矢』を名乗る必要があるのか」という声も出ていたとか。

 

◆恋愛要素強めって・・ナニ?

 

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また、「聖闘士星矢」が海外で人気がある理由を分析した記事もいくつか読んだのですが、キャラ、設定、ストーリー、すべてひっくるめて「聖闘士星矢は聖闘士星矢」だから人気なんだろうと言わざるを得ないものでした。

 

聖闘士星矢を実写化しよう!となったとき、超大作ですからすべてを網羅するのは無理にしても、なぜ、せめて聖衣をそのままにしなかったんでしょうね。。

 

真剣佑さんは、今後ネットフリックス版『ONE PIECE』の配信が控えています。

 

これも東映アニメーションが出資してるそうです。

 

「聖闘士星矢」の失敗の責任は真剣佑さんにはないと思いますが、もしも「聖闘士星矢」に続いて「ONE PIECE」も失敗したら、真剣佑さんの今後はお終いでしょう。

 

◆聖闘士星矢放映で阿鼻叫喚

 こんなことあるんだ…→ geinou ranking geinou reading

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それにしても、キムタク主演「レジェンド&バタフライ」の制作発表会見では、

 

「この作品、総事業費20億円でございます。稟議に判を捺す時、少し手が震えました」

 

と、当時の東映・手塚治社長が発言して話題になりました。

 

海外のマスコミからは、逆に「そんな安い予算で映画作っちゃうの?」と驚きの声が出ていたといいますが・・

 

自分たちが映画を作るときは、せいぜい予算10億前後くらいで作るのに、ハリウッドにお願いするときだけはなぜか80億円とかトンデモナイ金額を大盤振る舞いで貢ぐって・・

 

日本の映画界はバカなんでしょうか?

 

上から目線で申し訳ないですけど、だから日本の実写映画はつまらない駄作が多いのかなと思ってしまいました。

 

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◆すみません、、こっちでした。。

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