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昨年9月にジャニーズを退所した元SMAPの稲垣吾郎さん、草なぎ剛さん、香取慎吾さんが出演する映画『クソ野郎と美しき世界』の公開が開始し、初日の動員数が34,855人、公開3日間で87,528人を初週の動員ランキングが8位であることが判明しました。

 

テレビでの宣伝がほぼゼロの状態でこの結果を出したことについて絶賛されています。

 

※オフィシャルブックです



 

絶賛される理由その1:結果を出している

 

『クソ野郎と美しき世界』は4編からなるオムニバス作品で、園子温監督や爆笑問題の太田さんなどがメガホンをとり稲垣さん、草なぎさん、香取さんが主演、全国86館(87とする媒体もあり)、2週間限定で公開されています。

 

[以下引用]

「初週3日間で9万人弱動員という数字は、86館の公開規模なら上々です。2週間限定上映という“プレミア感”もあるので、最終的な興行収入は2~2.5億円あたりで落ち着くのでは?」(映画ライター)

[日刊サイゾー]

 

参考までに最近公開された映画をジャニーズタレントメインに選び、初動を調べてみました。

 

『鋼の錬金術師』山田涼介:約19万人、約2.6億円(441)

『ラストレシピ』二宮和也:約11万人、約1.4億円(313)

『ナラタージュ』松本潤:約15万人、約2.2億円(289)

『忍びの国』大野智:約40万人、約4.8億円(333)

『無限の住人』木村拓哉:約14.5万人、約1.9億円(331)

 

( )内は公開スクリーン数です。

 

通常は公開初週の土日の興行収入がベースになっていてるのですが、『クソ野郎ー』は金曜公開ということで金土日を単位にしているようで若干わかりにくくはありますが、86という公開スクリーン数も考慮し比較すれば、現役ジャニーズと良い勝負なことがわかります。

 

 

絶賛される理由その2:お金がかかっていない

 

その現役ジャニーズと大差ない結果を、『クソ野郎ー』は少ない費用で出しています。

 

[以下引用]

「この作品は撮影期間が短く、制作スタッフや監督たちは3人が所属するカレンの飯島三智氏が人脈を駆使して集めたため、ギャラも“お友達価格”に抑えられている。マスコミ試写会や、テレビ、雑誌などでの大々的なPRもありませんでしたが、裏を返せば、それだけ宣伝費を使わなくて済んだということ。さらに、自社配給なので採算性が高い。初日の舞台挨拶で目標動員数は『15万人』だと明かされましたが、そこまでいかなくても“成功”といえるでしょうね」(同)

[日刊サイゾー]

 

テレビで『クソ野郎ー』が触れられたのは、監督の1人である太田光さんが自分の番組で取り上げたくらいですかね。

 

よくある宣伝に伴うバラエティ番組出演や雑誌の表紙をジャックするようなことはありませんでした。

 

その他宣伝というと、元SMAP3人がSNSを使用したり、ジャニーズ時代は出なかった週刊女性や東スポなど、あとはファンの力なんでしょうか。

 

木村拓哉さんの映画だとよく制作費にウン十億掛かっているからウン十億の興行収入が最低ラインになっている、なんて報じられていたのを思い出します。

 

木村さんの制作費を上げていたのも飯島さんだと思いますが、制作費を掛けずとも結果を出すことを示してみせた感じでしょうか。

 

 

絶賛される理由その3:その後の商売展開が見える

 

最後に映画公開が終わった後の商売展開です。

 

[以下引用]

「まず、通常の作品より、パッケージの売り上げが見込めること。2週間の限定公開であることはもちろん、現在残っている3人のファンはSMAP時代の“ライト層”が消え、コアなファンばかり。劇場での動員人数から、DVDやBlu-rayソフトの売り上げ数が読みやすいということです。特典映像をふんだんに盛り込めば、劇場鑑賞者の中の、かなりの割合が手を伸ばすことになるでしょう」(同)

[サイゾー]

 

今回、スクリーン数と公開日数をかなり絞ったことで、観たくても観られなかった人もいるでしょうし、地上波で放送されることもおそらくないでしょうし、通常よりも購入に近いかもしれません。

 

購入にもうひと押しするには作品の評価が高い方がいいと思いますが、ネットの映画評価サイトを見るに、酷いと言う人もいるものの、コメントを詳細にたどれば実際に観た人の評価は高いように思います。

 

作品の評価はこの後また固まっていくんだと思いますが、個人的には凄いなあと感心するばかりです。

 

今回のような方式は、コアなファンがいて、知名度もあり、演技にも定評があった3人だからこそ採ることができたものだと思いますが、大金を掛けなくても同等の結果を出すことができると示したことは、3人の今後を明るくするのではないでしょうか。

 

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映画『火花』が大爆死スタートを切ったと報じられています。

 

2015年、芸人である又吉直樹さんが書いた小説が芥川賞を受賞ということで大いに話題になり、累計発行部数283万部というベストセラーにもなった『火花』の映画化、しかも菅田将暉さんと桐谷健太さんのW主演ということから大当たり間違いなしと言われたのに大爆死とは…

 

 

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[以下引用]

「12月に入る前で、まだそれほど強力なライバルがいない中での公開。原作の知名度に加え、菅田将暉、桐谷健太という人気者が主演。配給元も東宝と万全で、予告編もかなり流していただけに、同日公開の『ジャスティス・リーグ』とトップ争いをするというのが大方の読みでした。中には『余裕で火花が1位だろう』と予想する人もいたほどです」(映画ライター)

 

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ところが、幕を開けたら予想外の空席。事前予約でも席がなかなか埋まらず、公開日の23日の午前中こそ舞台挨拶で格好はついたものの、徐々に1位の「ジャスティス~」に引き離され、ついには公開4週目のホラー映画「IT」にも追い抜かれた。終わってみれば、初日の座席着席率は8%で、上位10作品の中で唯一10%を割り込んでしまったという。

[アサジョ]

 

 

ちなみに『ジャスティス~』は18%、『IT』は38%の座席着席率だったとのこのこと。

 

そのあたりを考慮したのか、都内で最も客を集める某シネコンでは、『火花』にあてがっていた407名収容の大型箱と、『IT』が上映されるはずだった184名収容の中型箱が入れ替わっているんだとか。

 

都内最大のシネコンがTOHOシネマズ新宿のことなのであれば、本日の予約状況は、現時点では『IT』は6回中3回が「残りわずか」、『火花』は6回中余裕ありが5回、1回は「残り半分」となっています。

 

今週末は給料日直後ということで客足の伸びも期待されるところですが、速報サイトを見ると、1位と思われる『ジャスティス~』の半数ほどです。

 

動員ランキングよりも大事なのは動員数から算出される興行収入ですが、来週発表される数字はどんなものでしょうか。気になります。

 

 

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嵐の二宮和也さん主演の映画『ラストレシピ』が爆死コースだと話題になっています。

 

その結果、続いて来年公開される木村拓哉さんとの共演映画『検察側の罪人』も厳しくなるのではと報じられています。

 

 

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ラストレシピ』は一度食べたものを再現できる「麒麟の舌」を持つ二人の料理人が、戦前と戦後、時代を越えて重なり合い生まれるストーリーを描いたもので、公開初週の土日2日間に10万7,000人を動員して週末の動員数ランキングで3位、興行収入は1億3800万円と発表されています。

 

映画がヒットしたかそうでないかの境目は、全国公開の映画だと10億と言われており、そこに制作費や主演などキャストへの期待値が加わり、コケた、当たったと報じられることになります。

 

そして、最終的な興行収入は多くの場合初週2日の興行収入の7倍前後になるため、今回の『ラストレシピ』は爆死、大コケと表現されています。

 

題材が地味ですが、出演者は二宮和也さんを始め、西島秀俊さん、竹野内豊さん、綾野剛さん、宮崎あおいさんと豪華な面々で、セブンイレブンやJALとのコラボ、数々の雑誌の表紙とインタビューなど、宣伝もしっかりしていての1億3800万円です。

 

地味さで言えば前作『母と暮せば』も同様で、その週の動員数ランキングで3位、興行収入は約2億4,400万円と、当時は当時で苦しいスタートだと言われ、最終興収は19.8億円で二宮さん出演作の中で最も低いものしたが、今回それをさらに下回ってしまいました。

 

あちらは内容が高く評価され日本アカデミー賞を11部門で受賞し、結果的に「演技派二宮和也」の体面を保った形になりましたが、今回はどうなるでしょうね。

 

企画に秋元康さんの名前がありますし、アカデミー賞までが一連の計画になってそうですが。

 

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映画の内容については観た人の感性によりますし賛否両論ありますが、数字は客観的なものとして残ります。

 

嵐の二宮さんが出演しても10億いかなければコケに分類されるのは仕方ないところ。

 

そして木村拓哉さんが主演した『無限の住人』は最終的な興収はまだ発表されていませんが、GWに公開され、現時点で10億には達していないのでこれもコケに分類されるのも仕方ないところ。

 

それで不安視する声が出ています。

 

 

[以下引用]

「2018年に公開される映画『検察側の罪人』で、二宮は木村拓哉と初共演を果たすのですが、すでに心配の声が上がっています。というのも、木村が今年主演を務めた映画『無限の住人』は初登場6位とスタートの時点で足踏みし、話題作の割りに客足が伸びず。このまま『ラストレシピ』が大コケしてしまうと、爆死した2つの映画の主役が『検察側の罪人』でタッグを組んでしまうことになるんです。ネット上では『「検察側の罪人」ヤバくない? 爆死コンビの映画とか誰が見るの?』『これは次もダメだろうな……』『公開前から、二宮と木村の映画は爆死確定っていうイメージが定着しそう』などの声が続出しています」(芸能ライター)

[サイゾーウーマン]

 

 

公開前から爆死確定のイメージは怖いかもしれません。

 

内容云々の前に評価されてしまうということですから。

 

ただでさえ、SMAP解散騒動でブラックなイメージになってしまった木村拓哉さんと、ブラックなジャニーズ事務所の代表的なグループ・嵐の二宮和也さんの映画というイメージがある上で、さらに爆死確定イメージとなると…。

 

今年は嵐のメンバーである相葉雅紀さんのドラマ『貴族探偵』、櫻井翔さんのドラマ『先に生まれただけの僕』と低迷続きです。

 

松本潤さんの映画『ナラタージュ』は先日10億超えし、大野智さんの映画『忍びの国』は24億とまあいい話もあるのですが、コケのイメージを覆すほどでもなく。

 

まあでも、『ラストレシピ』がコケるかはまだわかりません。

 

映画の最終的な興収は初週2日を元に7倍で予測計算されますが、あくまでそれは予測です。

 

EXILE一族の映画『HiGH&LOW』は全国200回のシークレット舞台挨拶をこなし初日2日で4億8000万円の興行収入を達成しましたが、その後が続かず最終興収21億円、逆に『君の名は』のように初週が9億3,000万円スタートで評判が評判を呼び250億突破という極端なケースもあります。

 

『ラストレシピ』が伸びる映画だといいですね。

 

◆『検察側の罪人』ネタバレ

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木村拓哉さんがSMAPを解散してから初主演した映画「無限の住人」が4月29日に公開開始となり、初週の週末観客動員数は6位であることがわかりました。



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