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ロンブー田村亮さんが反社会的勢力への闇営業問題で、所属する吉本興業幹部の対応に不信感を持ち契約解除もあり得ると言われる中、相方の田村淳さんの去就が注目されていましたが、淳さんには絶対に吉本興業を離れられない理由があると報じられています。

 

 

※今はこんなインテリ風ですが…

 

 

[以下引用]

「今から6年前ですが、芸能界にも深くかかわっていたとされる、半グレ集団の元メンバーが暴露本を出版したんです。当時、『週刊文春』(文藝春秋)がその本の著者にインタビューをし、記事にしたのですが、その『週刊文春』の記事では、その半グレ集団の別の関係者の証言として、淳の名前も挙がったんです。

 

若手芸人として売り出し中だった淳が手を出した女性が、その半グレ集団の幹部のもとに駆け込んだといい、このとき、淳は半グレの幹部に謝罪する様子を動画で撮影され、多額の現金を要求されたというんです。この際、所属事務所の上層部が問題解決にすぐに動き、外部にも話が漏れないよう、懸命に動いてくれたそうです。これに対し淳も並々ならぬ恩義を感じているといいます。また、それは大手の芸能プロだからこそできたフォローといえます。

 

淳は、事務所上層部に感謝とともに、借りがあるといえる。また淳が事務所を辞めた場合、考えられる最悪の事態として、当時のスキャンダルが蒸し返される可能性もある。だから、相方の亮が事務所を辞めても、淳が辞めるということは絶対にないでしょうね」(前出のお笑い関係者)

[日刊大衆]

 

 

この話、2013年に本が出たときにも話題になっています。

 

 

長澤まさみやロンブー淳も恐喝されていた!関東連合と芸能人の関係が明らかに!

 

※ちなみに本はこちら

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淳さんは脅されただけでなく、自身の関係もグレーです。

 

暴力団排除条例の施行を前に島田紳助さんが暴力団との親交を理由に芸能界を引退したとき、さんざんブラックな芸能人が話題になりましたが、そのうちの一人として淳さんの名前がありました。

 

 

 

田村淳が警察にマークされた?関東連合との関係の実態は?

 

そのため、言うほど吉本興業がその噂を抑えられたわけではないと思うのですが、もっと凄い話があるのかもしれませんね。

 

淳さんは女性セブンがまるで親孝行のように報じた父親の誕生日パーティーが実は画像をリンクするのもおぞましい酒池肉林パーティだったこともネットで話題になったことがあり、決してクリーンなイメージはありません。

 

そういう過去もあり、国政への進出は諦めているとは思いますが、結婚し子どもにも恵まれた今、そんな過去をほじくられ放題ほじくられるのは親として嫌だろうなとは思います。

 

となれば、少しでも守ってくれそうな大きな事務所にいたいと思うのは当然かもしれません。

 

淳さんのように、昔のスキャンダルがほじくられるのが嫌で事務所から離れられない芸能人って案外いそうな気がします。

 

例えば中居正広さんには妊娠堕胎疑惑がありますが、あれも事務所を離れたとたん、もみ消された裏側、みたいな感じで再度報じられたりしたら、芸能生活厳しいですしね。

 

守ってくれるからと羽目を外していると、後々面倒なのが芸能界なのかもしれません。

 

◆この人も事務所から離れられなそう…

もう一人の妊娠堕胎騒動ジャニタレ→ geinou ranking geinou reading

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入江慎也さんが仲介し、宮迫博之さん、田村亮さんらが反社会的勢力に闇営業しギャラを受け取った問題は、現在吉本興業のお家騒動に発展していますが、そもそもの反社会的勢力と芸人、吉本興業の関係について、フライデーがさらに突っ込んでします。

 

 

※吉本の人、みんな食べたら?

 

 

宮迫博之のウソ

 

先日の宮迫さんと田村亮さんの会見で宮迫さんが否定した金塊強奪犯とのギャラ飲みについて、フライデーは拘置所にいる野口被告に面会し取材を敢行しています。

 

 

宮迫博之引退!フライデーが金塊強奪犯との「ギャラ飲み」報道へ。戦々恐々とする芸能人は…

 

結論としては、野口被告は飲んだことは認めましたが、ギャラの支払いについては「それについては話せません」と口をつぐんでいます。

 

そのため、フライデーには先日と同じく目撃者の「宮迫さんは現ナマで5万から10万を渡されていました」という証言と、なぜ野口被告が話せないかということについて、ウラでは暴力団が繋がっていて、複雑な人間関係があるのでしょうというスッキリしないコメントのみでした。

 

結論として、今回のフライデーの記事には金塊強奪犯とのギャラ飲みについて決定的な証拠はありません。

 

ただ一つ、この記事の信憑性のなさについて宮迫さんが指摘していた、「7月27日のことではない」という否定について、精査の結果写真が7月27日深夜1時37分のものであることを確認したとしています。ここまでわかるというのは、画像の持つデータを確認したということでしょうね。

 

つまり、また宮迫さんはウソをついたということ。

 

または勘違いかもしれませんが、最初の振り込め詐欺グループとの飲み会でギャラを受け取っていないというウソをついたために、これだけの騒動になり反社との繋がりを否定しても信じることができない現実があるだけに、宮迫さんにがっかりです。

 

 

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吉本興業は振り込め詐欺グループからギャラを受け取っていたのか

 

宮迫さんが参加した闇営業で、相手先が反社会的勢力だと見抜けなかった理由としてあげたのが、「入江君主催ですが、吉本の社員もいて一緒にやっているイベントのスポンサーが、僕らの行ったのと同じスポンサー」になっていたという点です。

 

そのため、吉本興業自体と反社会的勢力との繋がりが疑われました。

 

 

 

吉本興業の情報隠蔽、脅迫、反社会的勢力との繋がり暴露で風向き変わる。宮迫博之と田村亮の会見は成功へ

 

この件について会見で岡本社長は同社のイベントに反社会勢力がスポンサーについたのは「事実ではない」と否定しています。

 

このイベントの主催は都内のイベント会社で吉本はタレントを派遣しただけ、「すべての取引先は反社チェックをしている」「(入江の)イベントを主催したイベント会社が反社ではないことは確認しておりましたが、結果としましてはその先まではチェックをできてませんでした」とも答えていました。

 

フライデーによると、問題のイベントは2014年5月31日に入江さんが主催したとされる『AH!YEAH!OH!YEAH!2014』とのこと。

 

さらに、該当イベントのチラシを見ると、「入江慎也プロデュース」で主催は株式会社エイジ・エンターテイメントとあるため、吉本もこの『AH!YEAH!OH!YEAH!2014』のことを言っているんだと思われます。

 

が、このチラシには詐欺グループのフロント企業が4つもスポンサーとして名前が並んでいます。

 

要するに吉本は株式会社エイジ・エンターテイメントが反社でないことは確認したが、協賛企業までは確認していなかったと主張しているわけですね。

 

イベントの運営会社はフライデーの取材に対し、「スポンサー料は600万円でした。(吉本興業に)支払った金額は50万円です。(特殊詐欺グループのダミー会社だと)全く知らなかったこととはいえ、当社としても(被害者の方々に)非常に申し訳なく思っております」と答えています。

 

把握してるしてないに関わらず、吉本が詐欺グループのフロント企業からも出た資金の中からギャラとして50万円という対価を受け取っていたのは事実ですから、それをけしからんといえばそうなります。

 

ただそうなると、そのイベントに出演したその他のタレントの所属事務所も同罪となりますね。

 

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吉本興業にもフライデーにもウソがある?

 

ちなみに『AH!YEAH!OH!YEAH!2014』の出演者はこちら。

 

<出演アーティスト>

PUFFY、HOME MADE 家族、Silent Siren、今井洋介、下田美咲、chay、ROYALcomfort

<出演芸人>

入江慎也、藤井隆、レイザーラモンRG、椿鬼奴、2700、どぶろっく、長州小力、ダブルネーム、トレンディエンジェル斎藤、オリオンリーグ玉代勢、セブンbyセブン玉城、チョコレートプラネット、ぬりえ市川、ハンマミーヤ一木、ペレ草田

 

 

驚いたのは2点。

 

これだけ吉本芸人が出ていたのに吉本興業が受け取ったギャラが50万ということ。そりゃ一人あたりはびっくりするほど少ないんでしょうね。

 

そしてもう1点は、宮迫さんも亮さんも名前がないということ。

 

それなのに、フライデーにはこういった記述がありました。

 

[以下引用]

詐欺グループがイベントに出資した金額も桁違いだ。前出の元メンバーが言う。

 

「600万円をスポンサー料として支払いました。それだけ払ったので、イベント当日は超ビップ待遇。会場内の2階我々用の特別席が設けられ、フロアを見下ろしながら幹部がどんちゃん騒ぎをしていました。もちろん、入江はその席に挨拶をしにきましたよ田村亮も一緒でした。グループの幹部たちは気を良くして、『詐欺で稼いでいる』とはっきりと語っていました。入江はそれを聞いて『悪いことしないと稼げないっすもんね」と笑い、亮はうんうんと頷いていました」

[フライデー]

 

イベントに参加していないのに、亮さんはわざわざその会場に行き入江さんとスポンサーに挨拶に行ったんでしょうか。それは不自然なのではないでしょうか。

 

また、宮迫さんは会見で「入江君主催ですが、吉本の社員もいて一緒にやっているイベントのスポンサーが、僕らの行ったのと同じスポンサー」だったと話していました。

 

が、『AH!YEAH!OH!YEAH!2014』の主催はイベント会社で、入江さんはプロデュースという形でした。

 

まあプロデュースと主催を勘違いしたのかもしれませんし、『AH!YEAH!OH!YEAH!2014』当日に吉本のマネージャーが4人もいて会場設営も手伝っていたそうなので、「吉本の社員もいて一緒にやっているイベント」と勘違いしたのかもしれませんけど。

 

もしかすると宮迫さんが指摘したイベントって『AH!YEAH!OH!YEAH!2014』じゃなかった可能性もあるんじゃないでしょうかね。

 

その一年前、吉本主催、入江さんが実行委員長を務めたイベントであれば、吉本がガッツリ関わっていましたし、宮迫さんも亮さんも参加してたのですが。

 お台場で24時間ノンストップのエンタメフェス 吉本興業が初開催

 

ただ、このイベントのスポンサーがどこだったのか、調べてもわかりませんでしたし、相当大規模だったので、そこに反社が関われたのかという気もします。

 

なんだかまだわからないことが多いですが、世間の関心は吉本興業のパワハラ問題と分裂危機に向かっています。

 

贖罪として「全国被害者支援ネットワーク」へ行った寄付は断られたといい、一方で芸人と反社、吉本興業と反社の関わりというのもはっきりしないまま。

 

 

いろいろわやわやで終わってしまいそうな気がします。

 

◆この報道の仕方に苦言を呈した

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※だまされないように、知っておくべきことも。

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22日、朝の情報番組「スッキリ」の司会を務める加藤浩次さんが、宮迫博之さんと田村亮さんの謝罪会見について言及。

 

吉本興業の取締役ほか経営側の刷新を求め、「もし経営陣が変わらないなら僕は会社を辞める」と強い口調で訴えました。

 

そして先程から行われている吉本興業の岡本社長の会見では経営陣の退社はないということで、自動的に加藤さんの退社が決定、ということに…?

 

 

※「#愚直」って…

 

 

 

[以下引用]

2人の謝罪会見をまとめたVTR明けに、加藤は「宮迫さんは先輩とはいえ同い年で、先輩だからといってそこまで敬語を使わない存在。敬語を使わなくても宮迫さんもOKしてくれる存在。亮に関しては僕らが20代前半の時に一緒にやってきた人間ですよね」と、2人との関係を説明。



「その人間がこういった姿、本来はお笑いをやらなければいけない人間たちがこうやって涙を流しながら謝罪会見をしている。これは本当に悲しくてつらかったです」との思いを吐露した。



「それとともに会社に対しての怒り。こんなとこまで追い込んでしまったんだ。会社でやる会見を拒否されて、自分達で色んな人に連絡してこういった場所を借りてここまでやってしまうという状況まで会社が追い込んだんだということに、僕は本当に怒りと憤りを感じています」と語気を強めた。



続けて「大崎(洋)会長にも責任がある。役員も変わらなければいけない」と批判は人事にまで及んだ。「(会長の)大崎さんと(社長の)岡本さんを怖がっている。この体制が続くなら俺は辞める。この取締役が変わらないなら辞める。経営陣が変わらないなら俺は辞める」とまで言い切った。

[ORICON NEWS]

 

ということですが、先ほどの記者会見の中で岡本社長は自らの処分について「私と大崎会長は1年間50%減俸処分」と明言し、経営陣の辞任は行わない考えを示しました。

 

となると、加藤さん、吉本興業を退社することになりますが…大丈夫?

 

宮迫さんらが世間からここまで叩かれたのは、反社会的勢力への闇営業という事実に加えて、ギャラを貰っていなかったと「ウソをついた」ことが大きな原因です。

 

先日の二人の会見で、その後の会社の対応に問題があったのも明らかになり、そこはそこでどうにかすべき部分ではありますが、会社だけが悪いというものでもありません。

 

 

吉本興業の情報隠蔽、脅迫、反社会的勢力との繋がり暴露で風向き変わる。宮迫博之と田村亮の会見は成功へ

 

全国放送の帯番組で「経営陣が変わらないなら、オレは吉本を辞める!」といい切った以上、この状況で前言撤回することは非常に難しいような。

 

せっかく、吉本やジャニーズに対する歯に衣着せぬ物言いで「狂犬復活!」と評価が急上昇しているわけですから、ここで芋引くわけにもいかないでしょうけど、吉本側が宮迫さんと亮さんに対して「話し合いをさせていただいて戻ってきていただけるなら戻ってきてほしい」なんて言っている今、加藤さんだけ辞めるというのも…。

 

しかし、吉本大丈夫でしょうか。

 

あの世間をドン引きさせた「テープ回してへんやろな。会見するなら全員連帯責任や」について、岡本社長は「テープ回してへんやろなは冗談。場を和ませるためだった」と話していました。

 

おそらくこの会見に臨むにあたり、岡本社長も想定問答集をもとにQ&Aを練習していたと思いますし、この「テープ回してへんやろな」は絶対聞かれると吉本の弁護士を含めて回答をよく考えていたと思うのですが、それで「冗談」「場を和ませるため」って…

 

岡本社長によると、宮迫さんらは場の空気を読まない冗談に「・・・」となったそう。

 

完全にスベってしまったと言いたかったのでしょうけど、苦しい言い訳のような。

 

まだ会見は途中ではありますが、そういった不誠実な対応を見る限り、加藤浩次さんが退社すれば追随する芸人が続出するかもしれません。

 

文庫 吉本興業の正体 (草思社文庫)

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ちなみに、現経営陣の大崎会長、岡本社長、藤原副社長は3人ともダウンタウンのマネージャー出身なんですよね。

 

松本人志さんは「大崎会長が辞めるなら、オレも吉本を辞める。アニキなんで」とコメントしていましたが、今の吉本はダウンタウン人脈によって支配されていると言っても過言ではありません。

 

加藤浩次さんが「大崎さんと岡本さんを怖がっている。この体制が続くなら俺は辞める」との発言の裏には、吉本興業内の派閥争いのようなキナ臭さも感じてしまうのは気のせいでしょうか?

 

 

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反社会的勢力に対する闇営業問題で芸能界引退と言われた雨上がり決死隊・宮迫博之さんとロンドンブーツ1号2号の田村亮さんが2時間半に及ぶ会見を開き、自らの口で状況説明をしたことで、すっかり風向きが変わっています。

 

 

 

 

会見で発覚した問題

 

2時間半という長時間、さらに会見が終わったあとも、2人は記者に真摯に対応したとのこと。

 

内容は多くの媒体でまとめてありますが、注目すべき内容はこちら。

 

吉本の情報隠蔽

吉本興業側は、宮迫さんたちがお金をもらっていた事実を6月8日には把握していたのに、6月24日まで発表していなかったこと。

 

フライデーの第一報は6月7日発売号です。

 

 

宮迫博之が芸能界引退へ!カラテカ・入江慎也の振り込め詐欺集団闇営業でギャラ100万!テレビ局が出演禁止へ

宮迫さんや吉本興業ががフライデーの取材を受けたのは当然それより前で、当初は自己保身と勝手な思い込みでギャラはもらってない方向で話すよう、宮迫さんが入江さんに指示したと会見で明かしています。

 

しかし亮さんの説得もあり、6月8日の時点では会社に報告し、会見を開いて説明したいと訴えていたのに吉本は「静観で」と、それをしなかった、ということでした。

 

ちなみに6月8日というと、宮迫さんがツイッターで雑な謝罪をしたと話題になった日でした。

 

 

宮迫博之逆ギレか。雑な「謝罪」が波紋。闇営業ギャラゼロ主張は脱税疑惑逃れか

 

 

 吉本興業の脅し

 

6月24日になり、関係者が集められ謹慎処分が伝えられたときに、亮さんが会見の必要性を訴えたところ以下のような実質的な脅しがあったとか。

 

「吉本興業の岡本昭彦社長が、そこにいた弁護士と社員に『全て(外へ)出ろ』と。僕たちと岡本社長と5人だけになりました。岡本社長がおっしゃったのは『お前ら、テープ回してないやろな』と。そんなことするわけありません。『亮、ええよ。おまえ、辞めて、一人会見したらええわ。やってもええけど、ほんなら全員連帯責任でクビにするからな』と言われました。『それでもええんやったら記者会見やれ』と。『俺にはお前ら全員クビにする力があるんだ』とそう言われて、全員、何も言えなくなりました」(宮迫さん)

 

そもそもは、最初から宮迫さんがギャラを貰っていたことを認めればよかったわけですけどね。だからこそ、吉本も対応に苦慮した部分もあるんでしょうから。

 

一方で、5年前のことを急に言われても思い出せなかったとか、自己保身が先に立ったというのも、正直なところなのでしょう。

 

これに対し亮さんは、「ファミリーというなら、僕は“子供”だと思ってます。子供が本当に謝ろうとしてるのを止めるのは親ではないと思う。不信感しかなくなってしまいました。背中を押してほしい。どうしたら謝れるか手伝ってほしかった」と号泣していましたが…

 

 

詐欺会社は吉本興業も関わるところだった

 

ギャラの話をしていたときに、亮さんがそんな大金払う会社は大丈夫なのかと心配したところ、入江さんは「僕のイベントのスポンサーについてくれている。吉本の会社を通したイベントについてくれているスポンサーなので安心です」と答えたとのこと。

 

さらに、「入江君主催ですが、吉本の社員もいて一緒にやっているイベントのスポンサーが、僕らの行ったのと同じスポンサー」だったこともあり、安心してしまったという説明も。

 

ここは、「吉本という大きな会社ですら気づけなかったというのは、一個人で判断するのは難しいと思う」と、反社会的勢力を見分ける難しさを語って自分たちを含めて会社もフォローしていましたが、可能性としては、吉本も宮迫さんたちも反社会的勢力だと分っていたけど繋がっていた、ということもありえます。

 

これは吉本にとってなかなかの爆弾でしたし、宮迫さんたちにとっても反社会的勢力との自覚ある繋がりをグレーにするための勝負となる暴露だったかなと思います。

 

 

在阪在京5局は吉本の株主だから大丈夫

 

 

「僕がすごく不信に思ったのが、『在京5社、在阪5社は吉本の株主だから、大丈夫やから』と言われました。何が大丈夫か分からないですが、(中略)もともと好きだった会社がこんな風に変わってしまったんだという思いが募っていった」(亮さん)

 

これは会見するなら生放送で、ネット配信もと訴えたときの吉本側の答えだったそう。

 

「何が大丈夫か分からない」と言っていますが、まあ、忖度してくれると、そういうことですよね。

 

事実、テレ朝は今日のこの二人の会見を配信する際、「ノーカット版」としながら「在阪在京5局は吉本の株主」の部分がカットされているのでは、と話題になっています。

 

また、TBSも「在阪在京…」の部分はカットし、安住紳一郎さんが「編集についての意見はあると思いますが…」とコメントする場面も

 

こうやって不都合なところは表に出ないようになっているんですね。特にテレビでは。

 

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変わった風向き

 

非常に中身の濃い会見でしたから、その他もいろいろと気になるところはありましたが、今風向きは変わり、吉本興業の対応はおかしい、会見すべきは吉本興業、という流れになっています。

 

この謝罪会見に関するYahooでの簡易アンケートでも、現時点では「納得いく内容だった」が78%、「どちらとも言えない・わからない」「納得いかない内容だった」がそれぞれ11%でした。

 

宮迫さんは元の印象と演技っぽい感じが感じられたり、たびたび亮さんの発言にかぶせるようなところがあったためにマイナスな印象を持ってる人も多いようですが、亮さんの様子は、これでもしも嘘を言っているならどうしたらいいのか、というくらいの「素」でした。

 

相方の田村淳さんも、「正直者で真っ直ぐな亮が戻ってきて安心しました」とツイートしていましたしね。

 

ダウンタウンの松本さんは「後輩芸人達は不安よな。松本 動きます。」とツイートし、TBS『新・情報7Days』がこれについて直撃したところ、松本は「ちょっと会社と話しようかなぁって思ってます」と回答。「記者会見を見て思ったことは?」との質問には、「ちょっと心痛いですね」と胸中を語っています。

 

また、ビートたけしさんはその『新・情報7Days』で、「涙を流して記者会見した人の芸を見て、これから誰が笑うの。それをやってしまわなきゃいけないようにした事務所、おかしいって。(略)家族がいて食えないようにした事務所は何だ。最低保障くらいしろよ」怒っていました。

 

スタートとなった宮迫さんの嘘がしょうもないのは当然なのですが、人は間違うものだとすれば、ギャラを貰ったことを明かした8日の時点で、正直にその辺りの弱さも含めて釈明し早く謹慎させていれば、時間はかかっても復帰はあったでしょうし、まだ救われたのでは。

 

本当に相手企業が反社会的勢力と知らなかった、ということが前提ですが、吉本興業は生活保護を不正受給していた次長課長河本準一さんとキングコング梶原雄太さんをクビにしなかったのに、ちょっと対応を間違えた芸人の将来を奪ったことになります。

 

その辺りの判断を誤ったために、芸人が表舞台から消え、『アメトーーク』の継続は困難な状態になっています。

 

ただ、最初にギャラを貰ってないと主張したことが信用を失わせた大きな原因であることも事実。

 

ここまできたら、宮迫さんや田村亮さんが吉本で復活することはないでしょうね。それぞれの相方と、松本人志さんの動向が気になります。

 

特に松本さんの動き方によっては、吉本が傾くかどうかくらいになるのでは。

 

◆宮迫博之、イケメン俳優に数十万たかる!?

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※きっとさようなら

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