新垣結衣さんと松田龍平さんのW主演ドラマ『獣になれない私たち』の最終回視聴率が8.3%、全話平均視聴率が8.8%と爆死し、日テレのドラマ制作能力に疑問の声が上がっています。

 

 

 

 

『獣になれない私たち』は2016年に話題になり視聴率も右肩上がりだったTBSのドラマ『逃げるは恥だが役に立つ』の脚本家・野木亜紀子さんと主演・新垣結衣さんの再タッグということで注目を集めました。

 

さらに、共演者に今年『おっさんずラブ』で大ブレイクした田中圭さんの他、菊地凛子さんや黒木華さん、松田龍平さんなど豪華で、今クールのドラマで上位に入ること間違いなしと見られていました。

 

しかし始まってみれば全くの大外れで、初回こそ11.5%とそこそこでしたが、それ以降は第6話の10.0%以外は一桁の連続。その後2ケタ視聴率なし。6.7%で最低視聴率を記録した第4話はプロ野球の延長の影響があると思われるものの、最終回も8.3%止まりという寂しさでした。

 

[以下引用]

「暗い脚本の問題が根本にあると思いますが、そのせいでガッキーも疲れ切り、暗い雰囲気で魅力がありません。『ガッキーの持ち腐れ』ということではないでしょうか」(記者)

 

視聴者からは「ドラマが非現実なのにパワハラだけリアルでいやだ」と内容への拒否反応も見られる。

 

前クールの石原さとみ主演『高嶺の花』も評判は低いまま終了している。日テレドラマが最近不調とはよく聞く話ではあるが……。

 

石原さとみ、新垣結衣と2人の超人気女優の「汚点」を作ってしまった日テレ。今後はドラマ製作の能力が問われそうだ。

[エンタメガ]

 

そもそも、新垣さんと野木さんの再タッグと言っても、『逃げるは恥だが役に立つ』はTBSのドラマでした。

 

『逃げ恥』はマンガ原作で『けもなれ』は野木さんのオリジナルというところが勝負しているとは言えるものの、他局でヒットした組み合わせを持ってきて成功を目論むなんて、なんだかなあという印象です。

 

そしてそのオリジナルの内容は、「獣になれない人」、つまり、感情のままに生きられない人、はっきりと物事を言えない人、空気を読み過ぎる人などを描いており、人物像的には割とリアルではありますが、主要登場人物がほぼ皆そんな人ばかりでは見る方はスッキリしないどころかイライラが募り、最終話、最後の最後でやっとそれぞれが少し成長を見せスッキリする、という話を全10話掛けて放送することにするのは、ちょっとセンスなかったかなあと。

 

TBSの日曜劇場で定番になりつつある『半沢直樹』的勧善懲悪展開も、全10話を5話ずつに分け、さらにちょこちょこと「ざまあみろ」みたいな展開を仕込んでいるからまだ見続けることができるんであって、10話全部ゴニョゴニョしていたら誰も観たくないですよね。

 

ドラマがコケるとまず主演が責められますが、今回新垣さんや松田さんを責める声があまりないのは、やはりこの内容があまりにひどかったからなのでしょう。

 

特に連ドラは、第一話はキャストの魅力で視聴者を集め、第二話以降は内容で視聴者を集めると言われており、第一話は11%を超えていますし、キャストは責任を果たしていると言えるのでは。

 

フジテレビも、三冠続きの後、韓流ブーム捏造でバッシングされていた頃は、何が面白くて何が良いものかわからず、上層部も保守的で新しいことができず転落していったと言われています。

 

フジテレビの次にトップに立った日テレも、同じ道を歩んでいるような気がします。

 

◆え!新垣結衣の顔が…!!!

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