昨年ひき逃げ事故を起こしたものの不起訴となった伊藤健太郎さんが、出世作『今日から俺は』の映画版放送、ドラマも再放送、という形で地上波に復帰することが明らかになりました。

 

しかしネットの反応は完全に冷めたもので…

 

 

※秋冬はマスクがあったかいですね。



 

 

『今日から俺は』放送で日テレが狙うもの

 

賀来賢人さんが主演し、伊藤健太郎さんが主要キャストである伊藤真司役を務めたドラマ『今日から俺は!!』10月7日から毎週木曜深夜に関東ローカルで再放送がスタートすることが発表されました。

 

10月8日には、『金曜ロードショー』で同作の映画版『今日から俺は!!劇場版』が本編ノーカットで地上波初放送されることに。

 

伊藤さんは3月に不起訴になった後、5月に『新・情報7Daysニュースキャスター』でインタビューに答える様子がVTRで流されるも、まるで他人事な受け答えが物議を醸しました。

 

しかし6月にはファンクラブ発足と写真展開催を発表、10月には主演舞台が行われることも発表され、7億とも8億とも言われる違約金返済へ向け、芸能活動を再開しています。

 

しかし現実には舞台以外の新たな仕事は決まっていない状態でしたが、ここへきて、まるで舞台出演を応援するかのようなタイミングで事件後初の地上波登場となりました。

 

[以下引用]
「日テレにとっても今回のドラマの再放送と劇場版の地上波初放送は、大きな意味を持つのではないでしょうか。というのも、今回の放送が『今日俺』の続編制作に向けての第一歩となる可能性がありますからね」(制作会社関係者)

 

昨年7月に封切りされた『今日俺』の劇場版は動員420万人、興行収入53億円を突破。2020年の実写邦画で興行収入1位の大ヒットを記録している。

 

「コロナ禍で入場制限する中で、これだけの大ヒットを飛ばせる作品は非常に貴重です。通常時なら興行収入100億円に迫ったかもしれない。日テレにとって『今日俺』は超ドル箱作品ですし、続編を作りたくてたまらないはず。ただ、それができない最大の要因が、ひき逃げ事件を起こしてしまったメインキャストの伊藤さんの存在です。


作品では主演の賀来賢人さん(32)に並ぶ存在感を発揮していますし、続編から外すのはあまりにも不自然で不可能でしょう。かといって、事件からまだ1年も経っていない状況ですし、簡単に出演させるわけにもいかず、扱いが難しいところでした」(前同)

 

8月31日付の『日刊ゲンダイDIGITAL』では、伊藤の起用に日テレの編成や営業幹部から物言いがつき、『今日俺』続編の企画が流れてしまった可能性があると報じている。


「ドラマ、映画の制作陣からしてみれば、スポンサーサイド意向を伝える営業の幹部から多少物言いがついても、ドル箱作品の続編計画を簡単には諦めきれないでしょう。

そこで今回、地上波でのドラマ再放送、そして劇場版の放送という“観測気球”を上げる。猛クレームや大きなトラブルが生じなければ、徐々に続編計画を進めていこうというところではないでしょうか。今回の放送の反響が、『今日俺』の今後を左右する可能性は間違いなくあるでしょう」(前出の制作会社関係者)

[日刊大衆]

 

『今日から俺は』は全話平均視聴率自体は9.9%と控えめではあるものの、子どもたちにも人気で一時期ブームになり、日テレにとって基本視聴率が取れない日曜22時半からのドラマの中では大成功を収めた作品です。

 

そして映画も30億行けば大ヒットと言われるような時代にコロナ禍で50億超え。

 

日テレがドル箱『今日から俺は』を復活させたい気持ちはよーくわかります。

 

一方、ひき逃げ事件で大きな借金を背負った伊藤さんや伊藤さんの所属事務所も、『今日から俺は』の続編に出演できれば今後の仕事に勢いがつくかもしれませんから、今回の再放送はそりゃ万々歳でしょう。

 

 

 

伊藤健太郎は一番恐ろしい状況に陥っている

 

とはいえ、ひき逃げから不起訴後のインタビュー内容でさんざん不評だった伊藤さんの地上波復活です。

 

ネットでどれだけ反発が起きてるかと思いきや、ほぼ無風。

 

これまでは不倫や薬物など問題を起こした芸能人がテレビに出るとなると、そのニュースが取り上げられた掲示板は大炎上、出演する番組のスポンサーの連絡先が一覧となって凸撃を煽るようなのがよくあるパターンでした。

 

しかし複数の掲示板を覗きましたが、炎上の気配はありません。

 

けれども伊藤さんはひき逃げしたけど不起訴だし問題ないよね、という空気でもありません。

 

要するに無関心な感じ。

 

これって芸能人としてマズい状況では。

 

なんせ好きの反対は無関心、ですからね。

 

「嫌い」というエネルギーを向ける対象でもなくなったということで、話題にもならないとなると、なかなか今後厳しいのでは…。

 

不起訴後のインタビューで、もう少し真摯な受け答えができていればまた違ったかもしれませんが、もう終わったことですね。

 

巻き込まれた感のある賀来賢人さん、お気の毒です。

 

ただまあ、今32歳ですし、また三橋を演じてと言われても、キツかったかもしれませんが…

 

◆会って嫌いになった芸能人

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※ドラマより映画のほうが面白かったと評判です。

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