今年も工藤静香さんのもはや恒例ニュースである二科展入選が報じらました。これでなんと21回連続なんだとか。

 

今年は乃木坂や欅坂のメンバーも入選・受賞し話題になっていますが、この二科展ってどのくらい権威があるものなのでしょうか。

 

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二科展は日本三大美術展のひとつ

 

THE PAGEによると、「二科展(二科会展覧会)」は「日展(日本美術展覧会)」、「院展(日本美術院展覧会)」と並ぶ日本三大美術展の一つ。

 

主催団体の「二科会」は1914年に日展から分離し結成され、日本の美術団体の中でも新しいものをどんどん取り入れていこうというリベラルな気風が強いのが特徴です。

 

主催する二科展には絵画、彫刻、デザイン、写真の4つの部門があり、画家への登竜門としても知られており、過去には岸田劉生や佐伯祐三、小出楢重、中川一政などの著名な芸術家を多数輩出しています。

 

ということで、二科会や二科展自体の権威は十分ということのよう。

 

※「太陽の塔」岡本太郎さんとも縁が深いそう。

 

 

 

 

二科展を落選した芸能人はいない

 

二科展が目立つのは、そのリベラルな雰囲気が間口の広さに通じるのと、知名度を上げるためのPRに積極的で、工藤さん以外にもこれまで石坂浩二さん、五月みどりさん、押切もえさんなどが入選してきており、そのたび大々的に報じるからだとか。

 

二科会側のそういう意図もあるのでしょうが、こんな話もあるようです。

 

[以下引用]

「工藤は近年、メディアに出るのは『二科展に絵を出品したとき』というのがお決まり。今回も御用メディアは、21回連続入選のニュースに絡め、先月30日リリースしたアルバムや、今月から始まるZeppツアーの話題を取り上げている。タレント活動のプロモーションの一環として、『二科展』を利用する芸能人もいそうです。ちなみに、芸能人が落選したという話は聞いたことがありません」(芸能記者)

[サイゾー]

 

参考までに、日本三大美術展の出品数と入選数を確認してみました。

 

まず、二科展の公式サイトの「入選者統計」によると、今年度、絵画部門の搬入点数は2570点、入選者数は705名、内初入選は102名とのこと。

 

日展主催の場合、日本画が475作品中入選が213作品、洋画が1910作品中入選が622作品、院展の方は、525作品中275作品が入選とのこと(実施年度は昨年のものもあり)。

 

ひとりで複数出品する場合もあるでしょうから、純粋に割って入選率を出すというわけにはいきませんが、二科展が特別ゆるいというわけでもなさそう。

 

それでもなぜか「二科展入選…ぷ」になってしまったのは、逆に工藤さんの21回連続入選があるからのような…

 

というか、やはり「入選」ですからね。

 

絵画部門でいうと、内閣総理大臣賞、東京都知事賞、二科賞会員推挙、会員賞、会友賞、特選、二科新人賞、新人奨励賞と賞はたくさんあるわけです。

 

1990年から出品し続けて入選からもれないのはスゴいのですが、来年は違う賞になるとまた評価が変わるかもしれません。

 

◆工藤静香「どこかに飾っていただいて、この絵が力になるならば」

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