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新型コロナウィルスの感染が拡大する中、3月22日に中止の要請を受けても強行したさいたまアリーナで開催されたイベント『K-1 WORLD GP 2020 JAPAN ~K'FESTA.3~』を観戦した人に発熱が認められ、PCR検査を受けていると報じられています。

 

 

 

さいたまアリーナK-1観戦者が発熱、PCR検査へ 

 

[以下引用]

新型コロナウイルスの感染拡大を受け、政府や埼玉県が開催自粛を要請するなか、22日に決行された格闘技イベント「K-1」の観戦者から発熱症状が出たという報告が厚労省にあったことが23日、分かった。

 

政府関係者によると、さいたまスーパーアリーナ(さいたま市)でのイベントを観戦した1人が、その後、病院にかかったという。

 

関係者は「最寄りの保健所が不安に思い、同省に連絡を入れたと聞いている。患者はPCR検査に回った」と語った。

 

イベントは約6500人が観戦。主催者側は入場者にマスクを配り、万一、感染した場合に追跡調査できるよう、チケットの半券に氏名や住所、連絡先を記入させるなどの対応を取った。

[ZAKZAK]

 

もちろんこの季節ですから発熱がコロナが原因とは限りませんし、そうでなければいいと思います。

 

当日検温はしていたようですが、当日は単に症状がなかっただけで、今発症したのかもしれません。その場合でもその方がウイルスを撒き散らした可能性があります。

 

イベント当日は18時の時点で約6500人の人が会場に駆けつけていたと報じられています。

 

スポーツ報知が報じたところによると、当日観戦に来た40代の会社員男性は「払い戻しできないと聞き、チケットを無駄にしたくないので来た。こういう状況なので、感染は自己責任。とはいえ、高校野球も自粛しているのに開催はちょっと…」というコメントがあったよう。

 

自己責任ということですが、もしも感染したとして、自分だけで完結すると思っているのでしょうか。

 

もしも今回発熱した方に陽性が出れば、その会場に集った方々はもちろん、その方々が帰宅する道すがら出会った方々、そして自宅近辺、勤務先と、薄くても限りなく可能性が広がっていきます。

 

今回の方が陰性だったとしても、少なくとも2週間はこういったニュースでハラハラすることになるのでしょう。

 

同じことは、宝塚を観劇した方を始めとして、すべてのイベント関係者に言えますね。

 

 

 

今後の大規模イベントは一斉自粛か 

 

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K-1については、西村康稔経済再生担当相が自粛を促すよう埼玉県の大野元裕知事に要請し、知事も自粛要請をしていました。

 

それでも強行したのは「万全の対策ができるなら」「発表している大会をちゃんとやるのが我々の仕事」とK-1側はコメントしています。

 

 

 

[コロナ]宝塚、K-1、堂本光一…明暗分けた3月22日の大規模イベント開催

 

K-1は一度経営が破綻しており、今回のイベントを潰す体力がなかったという見方もあります。

 

そういった団体のためにも、政府が補償の上イベントをやめさせるべきという有名人のコメントも見受けられます。

 

が、大小様々なイベントがありますけど、全てのイベントの補償を国=税金に求めるというのが現実的だと思って言ってるのでしょうか。

 

安倍首相は「率直に申し上げて政府の力だけでこの戦いに勝利を収めることはできない。一人一人の国民の理解と協力が欠かせない」と話していましたが、それってそういうことではないような。

 

ちなみにK-1イベントでの「万全を期し」というのは、来場者にマスクを配布し、入場口ほか各所に消毒液の設置、サーモグラフィーの設置、ミネラルウォーターの配布、会場の扉をあけて常時換気、場内の撮影会・握手会は行わず物販は会場の外で行う、といったことだったよう。

 

この対策が功を奏してクラスター発生、という事態が避けられればいいのですが。

 

今後の大規模イベントの主催者にとっても大注目の事案となりそうです。

 

※マスクが売ってない以上、こういう姿が日常になるのでしょうか。

 

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新型コロナウィルス(武漢肺炎ウイルス)の感染者が増加する中、3月22日、K-1、宝塚はイベントを実施する一方で、KinKi Kidsの堂本光一さんはインスタライブによる生配信という形を取り称賛の声が上がっています。

 

※歴史ある舞台です

 

 K-1、宝塚はそれぞれ「万全を期し」強行

 

2020年3月22日、東京宝塚劇場では宝塚の雪組公演『ONCE UPON A TIME IN AMERICA』が上演され、さいたまスーパーアリーナでは『K-1 WORLD GP 2020 JAPAN ~K'FESTA.3~』が開催されました。

 

まず宝塚ですが、報道によると会場はほぼ満員ということなので2000人ほどが来場したのでしょうか。スタッフをはじめほとんどの人がマスクをしており、感染防止策として、入り口にはサーモグラフィーを設置、消毒液はトイレなど各地に置かれ、会場内での飲食は禁止され、終演後は混雑緩和のためいくつかのルートに分かれて退場したとのこと。

 

[以下引用]

先月21日から公演された雪組公演「ONCE-」は、この日が千秋楽だった。遠方からのファンも見られ、栃木県から来た70代女性は「宝塚が楽しみで生きがい。昨日も再開が決まって興奮して眠れなかった。今日は大歓声で、すごく皆さんが頑張っていて良かった」と笑顔で語っていた。

 

宝塚歌劇団は先月29日から中止していた公演を今月9日から再開したが、12日に再び休止。きょう予定されていた全国75カ所の映画館でのライブ中継は中止され、CS専門チャンネル「タカラヅカ・スカイ・ステージ」で生放送する。本拠地の兵庫・宝塚大劇場は27日から再開されることが発表されている

[デイリースポーツ]

 

K-1も来場者にマスクを配布し、入場口ほか各所に消毒液の設置、サーモグラフィーの設置、ミネラルウォーターの配布、会場の扉をあけて常時換気、場内の撮影会・握手会は行わず物販は会場の外で行う、といった対応策を挙げています。

 

また、K-1の主催者サイドが会見で以下のように述べています。

 

[以下引用]

政府が自粛を要請しているなかでの開催については「自粛の話題は出たが、開催の方向でさいたまスーパーアリーナとも話をして、予防策を講じることにより開催するということに至った」そして「万全の対策ができるなら」と開催の決断に至ったという。

 

高校野球ら多くのイベントが中止・延期する中での開催については「発表している大会をちゃんとやるのが我々の仕事」と話した。

 

今回の開催にあたっては前日の21日夜に一部メディアが西村康稔経済再生担当相が主催者側に自粛を促すよう埼玉県の大野元裕知事に要請したことが報じられていた。

 

以降、SNSなどでも多くの批判的な声があがったが、中村氏は「いろんなご意見があることは理解している。我々としては会場と話し、最大限の予防策を講じる」などと話した。

[TOKYO HEADLINE Web]

 

コロナのために海外からの選手は参加できず。18時の時点で6500人の来場が確認できていたとのことです。

 

東京事変がライブを強行しましたが、現時点でクラスターが発生したという話がないのもイベント強行の追い風だったのかもしれません。

 

本当にクラスターが発生してないのかは、経路不明の感染事例が出ている以上、もはやわからないことですが。

 

 

イベントは中止しインスタライブで生配信した堂本光一 

 

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22日はもう一つ、ジャニーズKinKi Kidsの堂本光一さんの舞台がありました。

 

[以下引用]

KinKi Kids堂本光一(41)が22日、東京・帝国劇場から、主演ミュージカル「Endless SHOCK」のインスタライブ生配信を、帰国する米国人ダンサーを除くすべてのキャストとともに行った。関係者によると、1911年(明44)のオープン以来109年の歴史の中で、同所からのステージ演目の生配信は初めてという。

 

同作は先月4日に今年の公演の初日を迎えていたが、新型コロナウイルスの感染拡大や専門家会議の「イベント自粛は必要」との提言を受けて、今月末までに上演予定だった全公演の中止を発表していた。関係者によると、公演中止を悲しむファンを思う光一をはじめとするキャストやスタッフたちの提案で、異例のインスタライブ配信が急きょ決まったという。

[日刊スポーツ] 

 

もちろんネットでは宝塚、K-1に非難轟々、ジャニーズに大賛辞です。

 

一応、19日をもって大規模イベントの一律自粛は終了し、「地域の感染状況に応じて厳しく判断を」ということになりました。

 

しかしK-1については西村担当相の要請を受け埼玉県知事が自粛を促していました。

 

宝塚にはそういったことがなかったようですが、本日朝の時点で東京都の感染者数は123名、埼玉は38名。

 

日本は努力の結果が今の状況であり、気を抜いてしまうと他国のように外出禁止や薬局と食品の店以外閉店、スーパーには品物がないという状況になってしまうのでは、と怖くならないのでしょうか。

 

政府が強く出ないと言う人もいますけど人のせいにしてる感が強いです。観客は見たいもの見て死ねれば本望、なのかもしれませんが、すでに大阪のライブハウスでクラスターが発生しそれぞれ地元へ持ち帰ったという過去があるのになぜやってしまうんでしょう。

 

子どもたちは休校となり卒業式もクラスごとで行われるならまだ良い方で、親なしの卒業式というのもあります。4月になったら入学式も同様のことでしょう。修学旅行に影響があった子供もいるようですね。

 

人生でたった一度のことでそういう思いをしている子供がいる一方で、娯楽を楽しむためにイベントに参加する人もいるというこの現実。

 

経済が、経済がという人もいますが、今はネット配信が可能なんですから、そういう方向でどうにか少しでも回収できるように考えるべきなんじゃないでしょうか。

 

ちなみに堂本光一さんの舞台『Endless SHOCK』のインスタライブを見た人は、そのレベルの高さに感動し、これを無料で見ちゃっていいの?という声がありました。今後、ジャニーズは有料コンテンツでの配信を検討するかもしれませんね。

 

エイベックスの松浦さんは今は自粛するとき、収益化を考え配信できるアプリの開発も検討中となにかで話していましたが、他の興行主は自粛期間中、淡々と自粛していただけなんでしょうか。

 

他にもここまで大規模じゃなくても再開した舞台はいくつかあるようですし、相変わらず海外へ渡航した人の感染も多いです。上野公園は花見の客で大賑わいだったといいますし、この2つがやり玉に挙がるのも理不尽な思いをする方もいるでしょう。

 

27日には兵庫県の宝塚劇場での開催が発表されていますが、兵庫県は現時点で76人の感染者が発表されており、この3連休に大阪との往来自粛要請が出ていましたが…

 

本当にやるのでしょうか。

 

 

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武漢ウイルス(新型コロナウィルス、COVID-19)の蔓延により各種イベントが延期・中止となったことについて、俳優の西田敏行さんが日本俳優連合理事長として政府に俳優仲間の危機を訴える意見書を提出しました。

 

俳優業界のみならず、すべてについて政府に保証を求める姿勢に「一般市民」からは違和感を覚える声が…。

 

※歌も歌っていました。

 

 俳優仲間の窮状に声をあげた日本俳優連合理事長西田敏行

 

[以下引用]

舞台を中心に活動する俳優はコロナウイルスの影響について、次のように話す。

 

「予定していた公演が次々に中止になって、これがいつまで続くのか……そう思うと本当に怖いです。舞台俳優は1つの公演がなくなって、アテにしていたギャラがなくなってしまうと、本当に生活ができなくなってしまうという人も多いので……。劇団も公演がなくなって大変なので、保障してほしいとも言えなくて……。俳優としての仕事はこれからもどんどん中止になっていくことが目に見えているので、バイトを増やして生活していくしかないですね」

 

そんななか俳優たちの仕事と生活を守ろうと声を上げたのが、西田敏行だ。

 

3月5日、『日本俳優連合』は安倍晋三首相、菅義偉官房長官、加藤勝信厚生労働大臣宛に『新型コロナウィルス感染防止措置に伴う公演などの中止に伴う声明 及び働き手支援についての緊急要請』という要望書を提出した。この日本俳優連合の理事長が西田なのだ。

[週刊女性プライム]

 

西田さんは要望書の中で次のように述べています。

 

《私たちは今般の政府のご意向に添い、不特定多数の人々が集まるイベントなどの開催自粛を受けて、俳優は、映画・演劇・イベントなどの主催者の指示に従い、中止(キャンセル)を受け入れております》

《しかし出演者へのキャンセル料等の話し合いには到底至らないケースが多く、生活に困窮する事態が見えています》

《私たちにとっては仕事と収入の双方が失われ、生きる危機に瀕する事態です》

 

「政府のご意向に添い」イベントを中止したんだよと、その結果困ってるんだよと、言いたいことはわかります。

 

結論として西田さんが日本俳優連合として求めているのは、《どうか雇用・非雇用の別のないご対応で、文化と芸能界を支える俳優へご配慮下さいますよう要望いたします》ということです。

 

つまり、政府は新型コロナウイルスによる休業補償をフリーランスは4100円、会社員は8330円としていますが、俳優はほとんどがフリーランスという立場であるため、その格差をなくしてほしいということのようです。

 

 

 助成金が出ることで満足しない浅ましさ

 

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この格差については芸能関係、ライター出版社関係の団体が会見を開いて会社員との支給額の差や、現在の窮状を訴えており、西田さんもそのちら側の代表の立場でその立場を表明したのでしょう。

 

同様に、俳優以外のエンタメ業界も声をあげています。

 

[以下引用]

公演中止で損害推計450億円超党派議員が補償要望へ


新型コロナウイルスの感染拡大で、中止・延期となった音楽ライブや舞台の公演が計約1550件、損害額が推計約450億円に上ることが分かった。国会内で17日に開かれた超党派議員の会合で、主催業者などでつくる業界団体が報告した。各党は緊急経済対策での対応を視野に、政府に補償を求める方針だ。

 

集計対象の公演は2月以降3月末まで。会合を呼び掛けた自民党の石破茂元幹事長は「このままでは業界の人々の生活が成り立たない」と述べ、早急に対策をまとめる姿勢を示した。自民党のほか公明、立憲民主、国民民主、共産各党の議員らが参加した。

[デイリースポーツ3月17日]

 

日本クラシック音楽事業協会も16日にイベント自粛要請による公演中止・延期によって生じた損害の補償などを求める要望書を安倍総理に提出し、損害額は24億円だったと報告しています。

 

たいへんなことだとは思います。

 

ただ、先が見えない中困って混乱しているのは誰も同じですし、このままだといずれ経済が滞るのは素人でも心配です。

 

が、だからと言ってすぐ国に補償を求めるのも…。

 

国だって気分で自粛要請したわけではないですし、基本的には休校措置に付随した休業補償ですから、子供がおらず会社を休まない会社員には出ないお金です。

 

そして、結局財源は国民の税金ですからね。

 

ばらまきました、お金なくなりました、だから消費税もっと上げます、復興特別税みたいな感じで増やしていいですか、となったとき、負担するのは誰なのかという話です。

 

フリーランスやエンタメ業界が不安定なのは今に始まったことではないのに、これまで互助会的なものはなかったんでしょうかね。

 

桑田真澄さんのモノマネ芸人桑田真似さんは今回の件につき、「フリーランスは元々安定した仕事が無いの分かってて選んだ職業なので4100円もらえるだけでも有難いです」、東日本大震災の時は「休業補償なかったし」、「外的要因で仕事が激減するリスク承知でやってるはずの仕事なのに、助成金が出るとなったら支給額で不満を言うなんて。。日本の財源は無限と思ってるかも」ツイートしていました。

 

東日本大震災のときは自主的なイベント自粛だったような気がするので同列には語れません。

 

が、もらえるんですよね?なのに支給額に文句を言うって浅ましい。

 

「これだけ困ってる」と現実を記録しておくのは今後、なにかあったときに備えるためにも必要だと思いますが、今後もしも似たようなことが起きたときに、同じように国に訴えるようなことにはならないよう、業界でしっかり完結する互助システムを構築してほしいものです。

 

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