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俳優の佐藤浩市さんが公開間近の映画『空母いぶき』のインタビューでビッグコミックに登場、安倍首相を揶揄する発言をし、各方面から拒絶反応が起きて興行収入にも影響を出しかねない事態になっています。

 

※5月24日公開予定

 

 

[以下引用]

インタビューは、佐藤が出演する24日公開の映画「空母いぶき」で自身が演じる総理大臣役について「彼はストレスに弱くて、すぐにおなかを下してしまう設定にしてもらった」と発言。ネット上ではこれに対し「病人への思いやりがない」などの声が上がった。また、安倍晋三首相に「潰瘍性大腸炎」の持病があることから「首相を揶揄(やゆ)している」との指摘も相次いだ。

[スポニチ]

 

佐藤さんは「最初は絶対やりたくないと思いました(笑)。いわゆる体制側の立場を演じることに対する抵抗感が、まだ僕らの世代の役者には残ってるんですね」と、これはまあなんというか、若い頃なら反体制だったのが58歳という年齢になってそちら側を演じる立場になった照れのようなものを感じる発言もしていました。

 

それだけならよかったのですが、ストレスに弱くお腹を下してしまう、は余計でしたね。

 

ネットには「役者が政治的発言をすべきでない」という趣旨の発言をしている人もいますが、今回のは政治的発言以前の問題です。

 

安倍首相の持病「潰瘍性大腸炎」は厚生労働省が難病に指定している病気であり、第一次安倍内閣が総辞職に至ったのは2007年に発症した機能性胃腸障害がきっかけでした。

 

いずれも揶揄する対象になるものではありません。

 

これにはネットのみならず、著名人も嫌悪感を示しています。

 

[以下引用]

これに敏感に反応したのが、作家の百田尚樹氏。自身のTwitterで「三流役者が、えらそうに!!何がぼくらの世代では、だ。人殺しの役も、変態の役も、見事に演じるのが役者だろうが!」と激ギレ。更に、「もし今後、私の小説が映画化されることがあれば、佐藤浩市だけはNGを出させてもらう。」と絶縁を宣言した。また、高須クリニック・高須克弥院長も、佐藤の発言に疑義を呈した一般ユーザーのツイートをリツイートしながら、絵文字で使われる「怒り」マークを2つ重ねて自身の感情を表現。

 

他にも、この論客も黙っていなかった。幻冬舎・見城徹社長もTwitterで、「人の難病をこんな風に言うなんて。観たいと思っていた映画だけど、僕も観るのはやめました」「自分の発言がどれだけ共演者やスタッフに迷惑をかけているか、よく考えて欲しい」などと苦言を連発。その波紋は広がり続けている。ますます広がりそうな空前の佐藤浩市バッシング。制作側は公開を前に、どうこのプチパニックを鎮めるのだろうか。

[リアルライブ]

 

これは『空母いぶき』の興行成績にはもちろん、今後の佐藤さんの起用にも影響する事態になるのではないでしょうか。

 

ただ今回の件は、佐藤さんを止めなかった制作陣にも責任があると思います。

 

今回佐藤さんがはっきりインタビューで自分の意見でキャラが変わったことを明かしていますが、ここで言わなくても映画を観れば「もしかして安倍首相のこと?」と話題になっていたかもしれません。

 

キャラ設定や役作りに役者が意見を言うのは別に構わないと思いますが、ただの人ではなく「首相が」「ストレスに弱くお腹をすぐくだす」設定にすることの影響を考えるべきだったんでしょうね。

 

それにしても、佐藤さんが主演ならともかく主演は西島秀俊さんと佐々木蔵之介さんなのですが…お気の毒です。

 

◆平成芸能史で一番やらかした芸能人って

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※いい役者さんだったと思うのですが…

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