女性への暴行、そして致傷容疑で逮捕された俳優の高畑裕太さんが、勾留中の群馬県警前橋署から釈放されました。集まった記者を前に「このたびは皆様に多大なるご迷惑をおかけし、本当に申し訳ございませんでした」と大声で謝罪しましたが、弁護士から「この事件が一方的な行為ではなかった」と強調する説明文が報道関係者に提示されたことから、テレビ関係者はなぜか大喜びしているといいます。






高畑さんの弁護団から出されたコメントは以下の通り。

違法性の顕著な悪質な事件ではなかったし、仮に、起訴されて裁判になっていれば、無罪主張をしたと思われた事件であります

当初、警察から「容疑を認めている」と発表されたため、起訴されて裁判になることは確実と見られていましたが、

高畑裕太さんの方では合意があるものと思っていた可能性が高く、少なくとも逮捕時報道にあるような電話で『部屋に歯ブラシを持ってきて』と呼びつけていきなり引きずり込んだなどという事実はなかった

との見解を示し、これまでの報道を完全否定。

これが事実であれば、これまで伝えられてきた報道が根底から覆りますし、警察の捜査にも問題があったことになります。

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[以下引用]

渥美陽子、小佐々奨、2名の弁護士の署名で出された説明文にはさらに、不起訴となった理由について「被害者とされた女性との示談成立が考慮されたことは事実と思います」とし、「男性の方に女性の拒否の意思が伝わったかどうかという問題があります。伝わっていなければ、敵意がないので犯罪にはなりません」と、高畑にまったく非がないとも受け取れる内容が書かれていた。

こうなると本人の直接の説明を聞きたいところだが、弁護士は高畑が「心身ともに不調を来している」として、しばらくの間、入院することを付記している。

これに戸惑っているのは、テレビ各局の面々だ。何しろ高畑の逮捕では、たくさんの出演番組予定が続々と吹っ飛び、丸ごと差し替えや代役の起用、モザイクなどさまざまな方法で対応したため、その実害は億単位に膨れ上がっているといわれる。

「ある大手自動車メーカーは秋から高畑出演のCMを放送予定で、8月までに収録も終えていた中での放送中止。莫大な損害を高畑サイドに請求する姿勢でいたと聞いてます。でも、弁護士の話ではまるで高畑が合意のもと女性と過ごしたところ、後になって無理矢理されたと訴えられたような話になっていて、無罪を主張する案件とまで明記されてます。こうなると、損害をどこに請求する話になるのか……」(テレビプロデューサー)

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高畑側が主張するように、これまで伝えられてきた容疑がまるで事実ではなかったとなれば、女性が虚偽の訴えをしたか、もしくは警察の捜査が勇み足だったという可能性も出てきてしまう。そのため、プロデューサーも「責任の所在はハッキリさせろ、ということになりかねない」という。

もし高畑が、無理矢理など一切していなかったのに逮捕されたとなれば、芸能界追放とさえいわれた高畑自身の扱いはどうなるのか?

弁護士はあくまで職務的に高畑側に立って彼に有利な話をするので、それをすべてうのみにはできませんが、客観的に冤罪だったと確約されるのなら、番組起用、つまりテレビ復帰もありえます。ただ、たとえ冤罪でも無理矢理だと誤解されるような行為があったというマイナスイメージは消えないので、逮捕前のような大ブレーク状態に戻ることはないのでは」(同)

一方、この展開を歓迎する向きもあった。ある昼のバラエティ番組では、情報番組ばりに今回の事件について連日特集をして視聴率を上げていたため、担当ディレクターは「この展開でまた数字が上がる。逮捕時より稼げるかもしれない」と、急きょ番組企画内容の見直し、高畑特集を組むとして意気揚々だ。

「女性のハニートラップだったの? なんて話も聞かれるほど謎が多いですが、とにかく注目度がまた上がりますよ、これは」(番組ディレクター)

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勤務中の出来事だったというのに、警察に通報したのがホテル関係者ではなく“女性の知人男性”だったのは不思議な点ではあり、ハニートラップと言われる一因ではあります。

ただ非常にデリケートなことですからなんとも言えないですし、示談に応じたのも、裁判になると被害者はまた嫌な思いをすることになると言いますから、お金の問題だけではないと思います。

弁護士さんは今回の不起訴の理由について、この引用記事にある「被害者とされた女性との示談成立が考慮されたことは事実と思います」に加えて、「ご存知のとおり、強姦致傷罪は被害者の告訴がなくても起訴できる重大犯罪であり、悪質性が低いとか、犯罪の成立が疑わしいなどの事情ない限り、 起訴は免れません。お金を払えば勘弁してもらえるなどという簡単なものではありません。 」と説明しています。

つまり、いくらお金を払っても不起訴になる案件ではなかったのに不起訴になったんだから、お金で解決したわけではない、高畑裕太さんに罪がないことは警察の判断だと言いたいんでしょうね。

「致傷」とされたのは、行為の際手首を強く押さえつけられて全治2週間の怪我になったということですが、押さえつけて全治2週間って相当です。

これがあるために非親告罪として進んでいたのに、一転不起訴になったのは、弁護士さんの言うとおり、相当な理由があったのでしょう。

※「ハメられた!」感が満載だった高畑裕太の謝罪会見

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それにしても、もしも本当に有名人を狙ったハニートラップだったとしたら、高畑さんにとってはとんだ災難です。

弁護団は「裁判になっていたら完全無罪を主張した」とコメントしていましたが、名誉回復のためにも裁判できっちりと争い、事件の内容を完全に明らかにすべきだったのでは?

ここまでイメージが落ちてしまった上に所属事務所を解雇され、もはや芸能界で活躍するのはかなり難しいとは思いますが、“完全無罪”を勝ち取れば追放されることはないはず。

それなのに“不起訴釈放”という形で曖昧な部分を残してしまったのは、得策ではなかったような気がしますが…

今回の事件は、発覚後、「普段はおとなしくて良い人だったのに」的に高畑裕太さんを擁護するような声は一切なく、今だから言えるけど前からおかしいと思っていた、的なエピソードばかりが出てきたのも不思議でした。

それがマスコミが弱い者いじめ大好きと言われる所以でしょうかね。

特に「発達障害だった疑いあり」と盛んに報じていたことは、そのような境遇にある人々への偏見を煽っているとの意見もありましたし、反省すべきなのでは?

今回の不可解な結末によって、ワイドショーや週刊誌が大いに盛り上がることは必至でしょうが、人の人生が懸かっている重大な問題です。

直接取材ができるマスコミとして、しっかりとした取材に基づいて検証して欲しいところです。

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